誰でも簡単!家にあるものでアイスコーヒーを美味しく淹れるポイント3つ
暑くてジメジメとした夏。そんな時に飲みたくなるのはアイスコーヒーですよね。
いざアイスコーヒーを自宅で作ってみようとすると、なんだかうまくいかない。そんな経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では、自宅にあるものだけでできる、美味しいアイスコーヒーの淹れ方をご紹介。ほんの少しのコツだけで自分で作ったアイスコーヒーが格段に美味しくなりますよ。
氷は大きさじゃなくて重さで考える
「美味しいアイスコーヒー」と聞くとなんとなく、ロックアイスのような大きな氷の入ったアイスコーヒーをイメージしませんか?
でも、実はアイスコーヒーを作るときに重要なのは、氷の大きさではなくて、重さです。例えばコンビニのコーヒーを思い浮かべてみてください。細かい氷がたくさん入った容器にコーヒーを注ぎますよね。
お家でコーヒーを作るときも重要なのは氷の総量です!自宅の冷蔵庫に備え付けられている製氷器でつくる氷でも、美味しいコーヒーはできますよ。
アイスコーヒー1杯分の抽出におすすめの氷の量は、約60g。写真のようなタイプの氷であればだいたい3個分です。
家庭用冷蔵庫によくついている製氷器でできるサイズの氷です。
抽出が終わったら氷がなくなるまでしっかり混ぜる
美味しいアイスコーヒーを飲むために、抽出後にひと手間加えてみましょう。それは、「しっかり混ぜる」こと。
たったこれだけなのですが、重要なポイントです。氷の上に直接コーヒーを抽出したら、氷が完全に無くなるまでしっかりと混ぜましょう。氷が溶け切ってしっかりとコーヒーが冷え、味も均等に仕上がります。
氷は抽出用とグラス用で分ける
もう一つ、意外と忘れがちなのが氷を2段階に分けて使うこと。抽出時に使う氷と、飲む直前に入れる氷、2段階に分けて氷を用意してみましょう。
抽出用と飲むとき用で氷をわけることで、抽出時に余計に氷を溶かすことがなくなり、コーヒーの味わいがしっかりと感じられるようになります。いつも薄味になりがちな方は一度試してみてください!
この時ベストなのは、あらかじめグラスに氷を入れて冷蔵庫で冷やしておくこと。サーバーに落とした急冷コーヒーをしっかり冷えた氷入りのグラスに注げば、ごくごく飲めるアイスコーヒーの完成です。
ここまで読んで、「そうはいってもグラスに氷をたくさん入れすぎると味が薄くなってしまうのでは?」と思う方もいらっしゃいますよね。ご安心ください。2段階の氷を入れることでちょうど良い味に仕上がるレシピをご紹介します!
PostCoffeeおすすめのアイスコーヒーレシピ
▼必要な器具
- サーバー
- ドリッパー
- フィルター
- スケール(はかり)
- グラス
▼材料 アイスグラス1杯分(約160ml)
- 粉 15g
- お湯 110g
- 抽出用の氷 3個 (約60g程度)
- 飲む時用の氷 グラスにたくさんお好みの量
▼作り方
- 氷を入れたグラスを冷蔵庫で冷やします。
- フィルターをドリッパーにセットし、一度お湯で湿らせます。※通したお湯は捨ててください。
- 氷約60gをサーバーに入れます。
- 湯通ししたフィルターとドリッパーに、コーヒー粉(15g)を入れてサーバーの上に置きます。
- お湯 約30gを注ぎ、蒸らします。(40秒以上)
- 残りのお湯を2回に分けて(約40gを2回)注ぎ、落ち切ったら氷がしっかり溶けるまでかき混ぜます。
- 氷を入れたグラスに注いで完成!
ここでご紹介したレシピ以外にも、何度もコーヒーを淹れてみると、お気に入りのレシピが見つかるはずです!皆さんそれぞれのお気に入りのアイスコーヒーの淹れ方があったらぜひ教えてくださいね。
これから始まる暑い季節、美味しいアイスコーヒーの淹れ方をマスターして楽しく乗り越えましょう〜!
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