家を建てる前に!知っておきたい3つのこと《前篇》
はじめまして、sachiです。
20代の頃に建てたおうちが築10年を迎え、ライフスタイルや嗜好の変化に合わせた家づくりをInstagramで発信しています。住んで10年過ぎた今だからこそ気づくことも多く、ここではそんな話をしていけたらと思っています。
今回は、家を建てる前に遡ってみようと思います。
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暮らしをイメージするということ
憧れの一軒家を建てるためにたくさん下調べをして、土地が決まったら、次はいよいよ家の間取りを決める番です!
どんな家にしよう…と考えながらSNSやPinterestで気になった写真を保存して具体化していく作業は、大変だけどとても楽しいですよね。
我が家は、前述の通り、10年前に家を建てました。
その頃はまだSNSも今ほど盛んではなかったこともあり、20代で知識も豊富ではなかった私たちは、周りに家を建てた友人もあまりいなくて、情報収集にとても苦労したことを覚えています。
2階リビング、吹き抜け、アイランドキッチン…本当にいろんな選択肢がありますよね。
近年は、ヌックやピットリビングなど、さらに選択肢が広がっていて、その分決めるのがとても難しくなっているように思います。
家づくりにおける私たちの基準は、”何を大切に暮らしたいか”です。家を建てたあとの暮らしを具体的にイメージすることが、迷ったときの指針になると思うのです。
そこで、基準を明確にする手順として、家を建てる前に知っておきたいことを3つ紹介します。
1. コンセプトを決める
コンセプトってなに?と思われるかもしれませんが、家づくりのテーマみたいなものです。
吹き抜けやヌックのようなスペックではなく、どんな暮らしがしたいか、何を大切にして過ごしたいか、といったソフト面のコンセプトがおすすめです。
まだ住んでもない家の暮らしなんてイメージできない!という方には過去を振り返ることをおすすめします。
たとえば、我が家の場合は、まず夫とお互いが育った環境を共有しあって、こういう暮らし方が好きだったよね〜という要素を出し合いました。
出し合うっていってもコーヒー飲みながら世間話をする感じでラフに、です(笑)
子供部屋に鍵がなかったよね、週末は音楽が流れてたよね、リビングで宿題とかやったよね…
そんなたわいもない話をして、共通項を見つけました。そこに大事にしている価値観があると思ったからです。
その価値観をわかりやすく言葉にすると、家づくりのコンセプトが見つかると思います。価値観をコンセプトにする理由は、トレンドや嗜好は変わっても、価値観はそこまで変わらないからです。
例えばですが、「家の中にいても季節を感じられる暮らし」とか「家族みんなで食事の時間を楽しめる暮らし」とか。具体的であればあるほど、いいと思います。
後篇にむけて
家を建てる前に知っておきたいこと、前篇では1つ目をお話しました。後篇では、残り2つをお話したいと思います。
でも実は、この「コンセプトを決める」が私はいちばん重要だと思っています。
なぜなら、コンセプトは家を建てた後も、家具を決めたり、インテリアを変えたり…と家づくりに関わる全てのステップで助けになるからです。
これから家を建てる方も、すでに建てられた方も、もしよかったら一度、コンセプトについて考えてみてください。
おわりに
家を建てるって、すごいことですよね。
もちろん自分たちの空間を作り上げる喜びもあるけど、失敗したらどうしようっていう不安もすごくて、打ち合わせのたびに苦しくて苦しくて…ずっと頭を抱えていたように記憶しています(笑)もっと楽しめばよかったなと思います。
この記事が、これから家を建てる方の手助けに少しでもなれたらうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました!
Instagramでは肩の力を抜いた内容をゆるりと発信しているので、よかったら遊びにきてください。
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