和室・リビング一体化のおしゃれリノベーション事例
マンション・戸建てともに、和室をリビングに一体化するのは定番のリフォーム・リノベーションです。
完全洋室化して広いリビングにするのが定番ですが、畳を残しておしゃれな和モダンリビングに仕上げるのも素敵ですよね♪
今回は和室・リビングを一体化したおしゃれなリノベーション事例をたくさんご紹介します。
和室を一体化するとき注意すべきポイントも解説しますので、ぜひプラン作りの参考にしてみてください。
■リビング横の和室はおしゃれ間取りのチャンス♪
最近はライフスタイルの変化で和室を洋室化するケースが増えていますが、リビング横の和室はおしゃれにリノベしやすい間取りです。
襖を撤去するだけでリビングと一体化できるので、使い方や好みに合わせてレイアウトを変更しやすいのです。
完全洋室化して広いリビングにしたり、畳を残して和モダンリビングにしたり、アイデア次第でおしゃれな間取りに生まれ変わりますよ♪
もしリビング横の使っていない和室があるなら、いろいろなパターンの一体化リノベーションを考えてみましょう。
■和室・リビング一体化のおしゃれリノベ事例
さっそく、和室とリビングを一体化したリノベーション事例をチェックしてみましょう。
事例①
BEFORE
AFTER
事例を見る:Case122「回遊=幸せのかたち」
もともと2つの和室をキッチンとつなげて、L型レイアウトの大きなLDKに変更したお住まいです。
事例を見る:Case122「回遊=幸せのかたち」
大きな掃き出し窓に面したLDKになり、明るくさわやかな空間に生まれ変わりました。
事例②
BEFORE
AFTER
事例を見る:Case121「「温」を感じる家」
リビング横の和室をつなげて、シンプルに拡張した間取り変更事例です。
事例を見る:Case121「「温」を感じる家」
間仕切り壁を撤去する最小限の間取り変更で済むので、リーズナブルにイマドキの間取りを作れるのが和室一体化リノベの魅力♪
事例③
BEFORE
AFTER
事例を見る:Case115「ほっこり古民家リノベ」
和室が2部屋あったマンションを、一部屋はリビングと一体化、もう一部屋は間仕切りスペースにした事例です。
事例を見る:Case115「ほっこり古民家リノベ」
間仕切りをフルオープンすれば、2部屋分のスペースがつながった大きなLDKに。
事例を見る:Case115「ほっこり古民家リノベ」
しっかり個室にもなるので、お子さんが成長したときのお部屋、巣立った後の書斎など使い勝手もばっちり♪
事例④
BEFORE
AFTER
事例を見る:Case43「ナチュラルカフェな家」
リビング横和室を一体化しつつ、小上がりスペースとして残したパターンです。
事例を見る:Case43「ナチュラルカフェな家」
2畳ほどの畳小上がりは、広いリビングの中にあっても違和感や圧迫感がなく自然に馴染んでいます。
事例を見る:Case43「ナチュラルカフェな家」
造作デスクと高さを揃えて、お子さんの宿題や在宅ワークなど、さまざまなシーンで活躍する便利なスペースになりました。
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■和室・リビング一体化のパターン
・完全洋室化
和室の襖・障子・畳を完全洋室化し、リビングとつなげて拡張するパターンです。
部屋数に余裕があり畳が必要ないライフスタイルなら、一体化して広いリビングつくるメリットは大きいですね♪
住まい全体の基本的なレイアウトは変更せず、最小限の間取り変更でリビングを拡張することができます。
ただし壁の量が減るので、家具配置まで考えないとただ広いだけの空間になってしまうので注意しましょう。
・間仕切り和室
和室を残しつつ、シーンに応じて使い勝手を変えられるのが間仕切り和室の特徴です。
集中したいとき、お客さんを通すときは、間仕切りを閉めて個室として活用。
普段はオープンにしておけば、リビングをひろびろと使うことができます。
戸袋があるので少し開放感は控えめになりますが、多目的に使えるので検討したい選択肢の一つですね。
・小上がり和室
間仕切りなしの小上がり和室は、リビングの開放感と畳の使い勝手を両立させることができるパターンです。
ヘリ無し畳はフローリングとも相性が良く、リビングのおしゃれなアクセントとしても機能してくれます。
ちょっと腰掛けたいときやお昼寝タイム、座椅子とローテーブルで在宅ワークなど、使い勝手の幅が広いのも小上がり和室の魅力♪
床下が収納になるメリットもありますので、おもちゃが散らかりやすいキッズスペースとしても活躍します。
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■和室・リビング一体化の注意点
・畳が無くなっても問題ない?
現代のライフスタイルはフローリング中心ですが、畳が無くなることで不便を感じてしまうこともあります。
□畳の利用例
- 洗濯物の整理やアイロンがけ
- お子さんの遊び場や昼寝スペース
- ちょっと横になって休憩
上記のような畳ならではの使い方をしている方は、無くなっても問題ないかしっかり吟味する必要があります。
ラグを敷いて畳の代わりにしたり、アイロン台を置いたり、フローリング化しても不便なく暮らせるかシミュレーションしてみてください。
・家具の配置
リビングと和室の間にある壁がなくなると、かえって家具配置が難しくなるケースもあるので注意しましょう。
壁際にテレビやチェストを置いている場合、一体化した後の家具配置まで考えないと難しくなってしまう可能性があります。
せっかくリビングが広くなっても、座る場所が増えず居場所が無いというのもよくある失敗パターン。
ソファを大きくしたりパーソナルチェアを置いたり、前述した小上がり和室をつくったりするのも一つの考え方です。
ただリビングを広くするだけでなく、一体化した後のライフスタイルまでリアルにシミュレーションしてみてください。
・家事動線
和室が一体化してリビングが広くなると、お掃除や料理などに関わる家事動線が変化する点にも注意が必要です。
例えばダイニングテーブルの位置が変わってキッチンから遠くなると、家事動線が伸びて配膳効率が落ちてしまいます。
ドアの位置と家具配置が変化することで動線も変わりますから、かえって暮らしにくくならないよう考える必要があります。
新しい間取り図を見ながら一つひとつの生活をシミュレーションして、家事動線のムダが無いかチェックしてみましょう。
・日当たり
和室を一体化するとリビングの窓が増えるのはメリットですが、日当たりがまぶしくなるケースもあるので要注意です。
特に南側・西側の和室を一体化する場合、リビングでまぶしさや暑さを感じないように工夫しましょう。
せっかく広いリビングになったのに、昼間からカーテンを閉めっぱなしではもったいないですよね。
日当たりが良い窓はルーバーで調節できるようにしたり、遮熱性能の高い窓ガラスを選んだりすると効果的です。
・収納量
和室を一体化してなくす場合、元の押し入れをどうするかも重要なポイントです。
標準的な押し入れ一つはかなりの収納量ですから、無くす場合は荷物を減らすかほかの収納を増やさなければいけません。
今の押し入れが収納として使いやすい場所なら、クローゼット化するのがシンプルな手段です。
小上がり和室にして床下収納をつくるのもすっきりおしゃれな収納アイデア♪
お住まい全体の収納量を一度見直し、一体化と同時に収納のあり方も考えてみてください。
■まとめ
リビング横の和室をあまり活用できていない、デザインが気になるときは、一体化リノベーションでおしゃれに変身させてみましょう。
素敵な空間になるのはもちろん、収納や動線の工夫でさらに暮らしやすいマイホームになりますよ♪
和室とリビング単体で考えるのではなく、お住まい全体のバランスも考えて理想の間取に仕上げてみて下さい。
リノベーション専門店の私たちSHUKEN Reは、完全洋室から和モダン・ナチュラルなど、自由なデザインのリノベーションプランをご提案いたします。
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