おしゃれなダイニングのレイアウト
食事・勉強・リモートワークなど、ダイニングは多用途となる存在。毎日利用するスペースなので使いやすくしたいですよね。
天板が大きいとゆっくりできて理想ですが、部屋から通路にあたる分を除外し、残った面積にはまるものをレイアウトしましょう。おしゃれな実例をピックアップしたので、インテリアを変えるときのアイデアにしてくださいね。
ダイニングレイアウト|離して設置
ダイニングの1辺を壁に付けたレイアウト
まずはキッチンから離してレイアウトしているタイプです。
行き来するためには60cmの幅が必要。椅子の後ろにそれぞれスペースを設けるので、広さに余裕がある場合におすすめです。
実例のようにダイニングの1辺を壁に接触させると、部屋にゆとりが生まれて有効活用できますよ。
白×グレー×木目の柔らかなコントラストに、インテリアグリーンを加えておしゃれですね。
柔らかに見える丸型をレイアウト
模様替えを思案中の方に、選択肢に入れて欲しいのが丸いダイニングテーブル。
インテリアはストレートなラインのものが多いので、角がなく丸みを帯びたデザインは、優しくすっきりと見える効果があります。
セットで椅子を購入すると選ぶ手間もなく便利。こちらではおしゃれに座面のファブリックを2パターンにして、インテリアに変化を与えています。
ダークブラウンでまとめた落ち着きのある実例です。
縦長の間取りに合ったレイアウト
キッチン・ダイニング・リビングが一直線に並んだレイアウトです。
この実例は調理しながら全体を見渡せるので、お子さんが小さいご家庭に向いています。
ダイニングテーブルはバタフライ式で、家族の人数が増えそうな方にもぴったり。収納も付いているので食事に使うアイテムがすっきりと片付きます。
ソファの背もたれを中央に配置すると、しっかりと寛げるリビングエリアができますよ。
ダイニングレイアウト|前に設置
使いやすく垂直にしてレイアウト
次はキッチンの前に接してレイアウトしている実例です。造り付け収納の扉に干渉しないようダイニングテーブルを配置しています。
体形に合った椅子にこだわりたいなら、セットではない椅子をアレンジしてもおしゃれ。
その場合には同色にしたり、形を統一したり、天然素材で合わせたりするとインテリアに一体感が生れます。
背もたれの低いソファを採用すれば、目線を邪魔しませんよ。
正方形のお部屋に向いたレイアウト
全体が正方形っぽく見えるときに向いた配置です。パラレルになるようにダイニングを設置しています。
ソファの背もたれをぺたりと壁につけたこと、膨張して見える白を採用したこと、ダイニングがコンパクトであることにより広々と見えますね。
簡単に模様替えしたいときには、アートポスターを飾るのがおすすめ。
素敵な照明を採用したり、おしゃれな時計を設置したりと無機質にならない工夫もされています。
寛ぎを重視したい方のレイアウト
長方形のダイニングテーブルを2つ並べたレイアウト実例。食事をする1人分のスペースは40×60cmです。
向かい合って座るダイニングを選びがちですが、3人なら隣同士で座っても互いの様子が分かる距離。
食事を手渡しやすく、お子さんの勉強やリモートワークも支障がなさそうです。
密着させることで省スペースが叶うので、リビングを広々としたい方、スペースが限られているときにおすすめ。
最小限の家具に黒×白のインテリアでまとめていておしゃれです。
ダイニングレイアウト|横に設置
アイランド型におすすめのレイアウト
ここからはキッチンの横面にダイニングをぴったりと置いた実例です。
アイランド型は大きな部屋が必要ですが、ダイニングを接してレイアウトすれば省スペースに。
お手伝いもしやすく平行移動で食事を運べる理にかなった配置です。
白×木目を基調とした柔らかなインテリアに、黒いフレームの椅子がおしゃれなポイントになっています。
背もたれ部分がウッドなのでよく馴染んでいますね。
黒が基調の高級感あるレイアウト
マットな黒をメインにした実例。それだけで十分におしゃれですが大きな枝ものを飾り、適度な明るさと和みをプラスして居心地度をアップしています。
大掛かりな模様替えをしなくても、インパクトのあるインテリアグリーンをレイアウトすれば、イメージを変えられますよ。
家具の奥行を揃えて、椅子はひじ掛けのないタイプを選ぶとすっきりと見えます。
シンプルなラウンド型をレイアウト
境界線があいまいなインテリアなので、本来より多く座れるラウンド型。ダイニングスポットを広く取れないときにおすすめなのがこの実例。
ベンチやスツールを合わせれば、人数が多くても全員で食卓につけますよ。一本脚のダイニングテーブルならば座る人の足を遮りません。
チェアパッドで変化を付けるとおしゃれに模様替えができますよ。
ダイニングレイアウト|一体化
効率が考えられたレイアウト
台所内にダイニングがあり、ウッドと白のカラーリングのインテリアなので窮屈にも見えませんね。
この実例ではラグを敷いて緩やかにエリア分けをしています。壁付けキッチンにはうれしい作業台の役目も果たします。
テーブルと同じ奥行・高さの家具を合わせたのでラインが整っておしゃれ。収納問題も解決しています。
窓への動線もよく、もしベランダであれば洗濯を干すのも楽々です。
快適な一人暮らしのレイアウト
1LDKの間取りで一人暮らしの方の住まいです。3つの機能を1つの部屋にまとめなければならないのでレイアウトは悩みどころ。
こちらではカウンターで食事をとることにして、ソファを壁につけてひじ掛けによりスポットを分離した実例です。
リビングエリアがゆったりと感じられる配置ですね。ウッドのインテリアのトーンを合わせれば統一感もだせますよ。
繰り返し差し込んだグリーンがおしゃれに映えています。
食事場所を変えられるレイアウト
北欧インテリアのカラーリングで洗練されていながら、温かみも感じられますね。アクセントウォールがおしゃれに効いています。
カウンターに椅子を並べたため、料理しながらお子さんと話ができ宿題も見守れます。
ダイニングを右手奥に忘れずに配置しているので、食事の場所をフレキシブルに変えられます。
座れるスペースが広いのでゲストを多く迎える習慣のある方に向いた実例です。
ダイニングレイアウト|バラエティ
食事と寛ぎを一緒にしたレイアウト
二人でお住まいの2LDKのマンション実例です。ダイニングとリビングを分けることなく一つにまとめたのがこちらのレイアウトです。
ソファダイニングは食事と寛ぎの空間を兼ねて広く配置できるので、模様替えの際に検討してはいかがでしょうか。
ソファは奥行きが45cmほどの汚れにくい素材やカバー付きのものを選ぶと快適に。
ミッドセンチュリーのインテリアにカラフルな色を加えていておしゃれですね。
Ⅼ字型の形を生かしたレイアウト
キッチンの2面がオープンになっている開放感たっぷりな一室。Ⅼ字の形を利用してインテリアを置いています。
調理中もダイニングやリビングに目が行き届くため、パーティーをすることが多いご家庭にぴったりなレイアウトです。
ソファを中央に置いているもののロータイプなので、ダイニングからもキッチンからもソファにいる人の様子がよくわかる実例です。
動線が短い斜めの関係のレイアウト
ダイニングは調理場所から斜めの位置にありますね。この実例では料理を運ぶ動線が短くなるように、ダイニングエリアをレイアウトしています。
北欧テイストの雑貨が飾られてほっこりするようなインテリアですね。
たくさんのアイテムが並んでいますが、家具をウッドで揃えてナチュラルカラーに絞っているため、うるさくならずおしゃれになっています。
ダイニングのレイアウトを変えてみよう
居心地のよいダイニングにするには、広くなったように錯覚するレイアウトにしてみましょう。キッチンや壁にくっつけると通路を考慮しないですむため、省スペース化が図れます。
また色や素材を合わせたり、隣り合う家具のサイズを揃えたりするとすっきりとした印象でおしゃれになりますよ。実例のような細やかな工夫を取り入れて模様替えを成功させてくださいね。
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