短いけれどためになる英語の名言特集
「何かを頑張るための力が欲しい」「誰かの刺激を受けたい」と思ったのなら、ぜひとも参考にしたいのが世界の有名人・偉人の名言。
現代に伝わる偉人の名言や昔から伝わることわざなどのワンフレーズなどは意外と短い文章で表現され、多くは単語なども簡単な英語であるのが特徴です。
そこで今回は、短いのにとても心に残る英語の名言をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね!
ためになる短い英語の名言【偉人・有名人】
偉人・有名人の格言はその人がどのように生きていたかを如実に表しています。世界中で普通を大きく飛び越えた功績を遺した人物は、その考え方もハッと気づきがあるものばかり。
ここでご紹介するのは、短いながらもとても心に残る有名人の英語の名言です。短い中に熱意を感じるものも多く、きっと新しい気づきを得られますよ!
短い中に芯の強さを感じさせる名言
There is always light behind the clouds.
(雲の向こうは、いつも青空。)
ルイーザ・メイ・オルコット
出典:https://meigen-ijin.com/
「若草物語」の著者であるルイーザ・メイ・オルコットの格言は、短いながらも晴れやかな気持ちにさせてくれます。
有名な作品「若草物語」では、主人公はじめ四姉妹が女性に抑圧的な時代の中でトラブルに巻き込まれながらも女性の自立した生き方を考えさせてくれる姿が描かれているのが印象的ですよね。
こちらの名言も「どんなに雲で隠れていてもその先は明るい」と、現在一生懸命頑張っていることが伸び悩んでいたり、挑戦に疲れてしまったりした方を元気にしてくれる名言となっています。
おしゃれ好きにもおすすめの短い英語の名言
Think rich, look poor.
(考えは豊かに、見た目は貧しく)
アンディ・ウォーホル
出典:https://blog.makocho0828.net/
「考えは豊かに、見た目は貧しく」という短いフレーズはポップアート芸術家のアンディ・ウォーホルの名言です。彼は有名作「キャンベルスープの缶」など、おしゃれなデザインを数多く発表しました。
ビビッドな色使いのデザインも得意なウォーホルは身なりも派手だった人物。そのため、この格言は言葉通りの「見た目が地味にあるべき」というよりは「外見以上に中身が豊かであるべき」だと解釈するべきでしょう。
おしゃれが大好きな人も参考にしたい英語の短い名言となっています。
短い中に夢への熱量を感じる名言
Stay hungry. Stay foolish.
(ハングリーであれ。愚か者であれ。)
スティーブ・ジョブズ
出典:https://tabippo.net/
Appleを創設したかの有名なスティーブ・ジョブズは「ハングリーであれ。愚か者であれ」という格言を残しています。
ハングリーとはハングリー精神など「夢や目標を強く求め、努力や鍛錬を積み重ねる」こと。また、こちらの名言での”foolish(愚か者)”は、「これまでのことを一度忘れ初心に返る」などのニュアンスが適当でしょう。
こちらの格言は「かねてからの夢がある」「何かにチャレンジしたい」と思っている方にぴったりで、とても短いながらも重みやジョブズの経験を感じさせますね。
有名ファッションブランドの根幹となる名言
Dressing is a way of life.
(着こなしは生き方だ。)
イヴ・サン=ローラン
出典:https://meigen-ijin.com/
「着こなしは生き方だ」の格言を残したイヴ・サン=ローラン。彼のブランドは言わずもがな有名で現在でも幅広く愛されています。身に着けた洋服やアクセサリーなどはその人の好みや考え方の表現。
また、相手とのコミュニケーションの際も視覚(見た目)からの情報が半分以上占めるとも言われており、仕事や人間関係の際は中身だけでなく外見を磨く努力も決して無視できないでしょう。
「なんだか物事が上手くいかない」時はこの短い英語の名言を思い出すと、きっとあなたの助けになりますよ。
憧れのあの世界観を創った人物の名言
If you can dream it, you can do it.
(夢見ることができれば、それは実現できる。)
ウォルト・ディズニー
出典:https://meigen-ijin.com/
ディズニーの創設者であるウォルト・ディズニーは、まさに彼らしい短い英語の格言を残しています。
老若男女問わず愛されるディズニーのアニメやディズニーリゾートは幸せの象徴ともいえますが、彼も生涯では会社の倒産やライバル会社との競り合いに負けるなど、幾度となく挫折したくなる出来事の経験者。
それでも自分の夢をあきらめず、行動力や経験を積み重ねればいつか報われるとこの格言は教えてくれるでしょう。ファンタジーな世界観とは異なる魅力の、短いながらもかっこいい英語の名言ですね。
ためになる短い英語の名言【ことわざ】
昔からの経験則や教訓、大切な知識などを短い文章にまとめた「ことわざ」。多くの人の知恵が詰め込まれていることわざは海外では格言と同じとも言われており、身を守ったり暮らしに役立ったりするものもたくさん。
また、周囲の人に座右の銘として公表するのにもぴったりです。ここでは数多くのことわざから、特に短い英語で表現されることわざをご紹介します。
英語でもシンプルな心に留めたい名言
Time is money.
(時は金なり)
出典:https://www.berlitz.com/
「時は金なり」と日本語でもシンプルで有名な名言は、英語だとより簡単かつ短い一言になります。
しかしその簡潔さとは裏腹に「時間はお金と同様に貴重なもので、決して無駄遣いしてはならない」と、今あるものの重みを感じさせる名言です。
また、ことわざとして使われるこの格言は、アメリカの紙幣に印刷されている元政治家のベンジャミン・フランクリンの言葉としても有名。
博識でビジネスマンとしても大成した彼を表す、物事の本当の価値がすっきり整理できそうな英語の名言となっています。
すっきり英語で熱意や頑張りを表現する名言
Better late than never.
(遅れても、やらないよりはまし)
出典:https://www.shane.co.jp/
「遅れても、やらないよりはまし」は英語になるととても短い言い回しになります。「もう社会人だから」「あの時機会を逃したから」とずっと後悔していることはないでしょうか。
誰もを胸の内に持っているかもしれない夢を今から追うには難しいかもしれません。しかし、このすっきりと短い英語の格言の内にこもった夢への熱量や努力の勧めに突き動かさ、より頑張れる方も多いでしょう。
もちろん心の中に留めておくだけでなく、座右の銘を尋ねられた時にもおすすめの英語の格言ともいえます。
短いながら座右の銘にもできる名言
No pain, no gain.
(虎穴に入らずんば虎子を得ず)
出典:https://www.shane.co.jp/
有名なことわざ「虎穴に入らずんば虎子を得ず」も、英語に訳するとすっきりと短い格言に。直訳すると「労なくして益なし」ですが、どちらも「リスクなくして利益は得られない」という意味です。
「努力が徒労に終わるのでは」「損をしたくない」と、何かに挑戦することをあきらめていませんか。時には失敗する、損をする覚悟で挑まなければいけないと教えてくれるのがこの格言です。
なるべくデメリットを避けたい経験豊富な大人だからこそ心に残る、まさに名言となっています。
英語でも先人たちの教えを感じる名言
There is no time like the present.
(思い立ったが吉日)
出典:https://www.berlitz.com/
「思い立ったが吉日」という座右の銘などにぴったりの格言を、英語で表現するとこのようになります。
「鉄は熱いうちに打て」「善は急げ」など、「早いうちに物事に取り掛かるのがベター」な意味合いの格言はとても多いですよね。
こちらの英語の文も「現在ほどベストなタイミングは無い」と直訳され、意味はそのまま。
「やってみたいけど、今は忙しいから…」と後手に回すと、チャンスを逃してしまうこともあります。人生の先輩たちからの教訓として受け止めたい格言です。
短い英語でテンポの良いおしゃれ名言
What will be, will be.
(なるようになる)
出典:https://eigo-duke.com/
テンポがおしゃれなこちらの短い英語の格言の意味は、日本語でも有名な「なるようになる」です。”will be”は「~になる」という意味の英語。
日本語でも英語でもテンポが良くおしゃれな名言なので、周囲に紹介したり座右の銘にしたりするのにもおすすめします。
真面目で仕事ができる方ほど完璧を目指しすぎて疲れたり、常に心身が緊張して大切な時に本領発揮できなかったりするもの。
そんな自分をポジティブに改善したい方ほど、こちらの英語の格言が心に残るでしょう。
短いけれどためになる英語の名言まとめ
今回は短いけれど心に残る英語の名言・ことわざをご紹介しました。有名な偉人の名言は短いながらもその人の生きざまを強く表してるものが多く、いつでも心に留めておきたいほどですね。
また、日本でも有名なことわざは短い中に多くの人の経験や知識が詰め込まれており、参考になる一言も多いはず。ハッとなる格言を見つけて、これからもより有意義な毎日を過ごしてみましょう!
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物