こどもとインテリア
こんにちは、sachiです。
よくSNSにインテリアの写真を載せると、「子供が触りませんか?」と聞かれます。
そう、わが家には4歳と0歳のわんぱくな男子がいます。
そこで、数回にわけて、こどもとインテリアについて今までの経緯を振り返りながら、家づくりでこだわったポイントについて書いてみようと思います。
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リスクと向き合う
私たちは20代で家を建てたのですが、正直、こどもがいる暮らしはまったく想像できていませんでした。
結婚してすぐに住み始めたマンションは、完全に自分たちの趣味嗜好で選んでいましたし、暮らし方も自由気ままでした。
リビングでは40wしかないアンティークライトで過ごし、お風呂では電気もつけずに大音量の音楽をかけ、週末は友達が集まって足の踏み場もありませんでした。
そんな私たちが家をつくる…なんとも無謀な試みに思えましたが、一生住む家なので、長いレンジで起こり得るリスクについては徹底的に考えました。
そして、そのリスクに対してどうするのか、たくさん設計士さんと話し合いました。
吹き抜けという選択
わが家の一番のリスクは、やはり吹き抜けです。開口部だけで16畳あるため、スケルトン階段からつづく長い廊下があるのです。
実は設計当初、スケルトン階段の手すりをなくして壁面に板だけを取り付ける予定でした。その方がデザインがすっきりして、空間が広く感じられるからです。
しかし、子供のことを考えるとそうしたメリットを打ち消すほどのリスクがあるように思えました。長い廊下は特に不安要素でした。
結果的に手すりを付けることを選んだ私たち。せっかく手すりを付けるからには、徹底的にこだわりたいと思っていました。
アイアンを採用することは決めていたので、じゃあアイアンの隙間はどうしよう?となりました。
ガラスの板をはめるか?いや、板はアクリルの方がいいかも?…など、とにかく設計士さんと色んな議論をさせて頂きました。
制限のなかで考える
結果、わが家の手すりはオリジナルのデザインになりました。
アイアンの隙間から子供が落ちにくいように、半分から下に2本、横ラインを入れてもらったんです。
もちろん、それでも危なかったらネットを使う予定でしたが、現時点では必要なさそうです。
SNSを見ていても、まだ同じデザインのおうちを見たことがありませんが、このデザインは本当におすすめです。
まとめ
子供がいると、インテリアは制限されます。それは仕方のないこと。でも、制限された中だからこそ気づくことや閃くことがあると思います。
手すりのデザインはまさに制限のなかで生まれました。とても思い入れがあり、お気に入りです。手すりを見るたびに悩んだ日々が懐かしく思い出されます。
インテリアに関してだけでなく、日々の過ごし方に関しても同じことが言えますが、子供が小さい時に生じる制限を期間限定のものだと認識し、工夫をこらして楽しみながら過ごせたらいいな、と思っています。
また、次回も見てもらえたら嬉しいです。
instagramでは肩の力を抜いた内容をゆるりと発信しているので、よかったら遊びにきてください。
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