だらだらしてしまう生活を改善する方法
やりたい事ややるべき事はたくさんあるのに、ついだらだらしてしまうことってありますよね。ときには休むことも必要ですが、だらだらしてしまう時間があまりにも長いと気分もよくありません。
そんなモヤモヤを抱える方のために、生活を充実させる方法を解説します。毎日の生活を無駄にしないよう、理由と対策について探っていきましょう。
だらだらしてしまう生活の理由
どんなに仕事のできる人であっても、一度もだらだらした経験がないということはありません。誰しもが、時間を無駄にしてしまったり、気分の乗らない毎日を送ったという時期があるものです。
だらだらしてしまう生活には、どのような理由が隠されているのでしょうか。まずは、だらだらしてしまう生活の原因について詳しく解説していきます。
①心や体が疲れている
日中に仕事や学校で疲れてしまい、夜になるとだらだらしてしまう…そんな人は多いのではないでしょうか。心身の疲れを認識すると帰宅してからの作業が、とてつもなく億劫に感じてしまうものですよね。
平日にだらだらしてしまう原因として最も多いのが、疲労でしょう。くたくたの状態で動くとさらなる疲労を感じそうで、本能的に避けてしまうのです。しかし、やるべきことをやらない生活を続ければ結局は自分が後悔することになります。
②怠けることが癖になっている
だらだらしてしまう理由として、怠け癖が付いているということも考えられます。前述のように毎日の疲れをため込んだ結果、面倒事を後回しにする習慣が浸透してしまった人もいるでしょう。
生活習慣を変える作業は非常にエネルギーを必要とするため、一度怠け癖が付くと挽回は簡単ではありません。
怠け癖が付くと、疲れていない週末にもだらだらしてしまいます。元気はあるのに、なんとなくやる気が出なくて1日を無駄にしてしまった…そんなことがあったなら、怠け癖が付いてしまっている可能性があります。
③だらだらしやすい場所がある
だらだらしてしまう理由として精神的な問題を2つ挙げましたが、環境的な問題にも原因が潜んでいます。普段生活する部屋の中に、ゆったり寝転がれるソファやベッドはないでしょうか。
基本的に人間は楽であることを求めますのでこのような環境があると、ついついだらだらしてしまうのです。
例えば普段生活を送る場所が職場や他人の家ならば、だらだらしてしまうことは少ないはずでしょう。怠けたくなる場所、あるいは怠けられる場所があることは、だらだらしてしまう大きな原因となりえます。
④自宅でやることがない
当然と言えば当然のことですが自宅で特にやることがないと、だらだらしてしまうでしょう。ご飯を食べてお風呂さえ入れば、後の面倒事は家族がやってくれる。
そんな生活を送っているのであれば、だらだらしてしまうのは当たり前です。やることがなければ、不本意でも無駄な時間を過ごすしかありません。平日だけでなく、土日にも同じことが言えます。
特別な予定を立てていない休日は生活もだらだらしがちです。もちろん時には休息も必要ですが充実した1日だったとは、なかなか思えないのではないでしょうか。
⑤スマホを見ることが癖になっている
現代人のだらだらしてしまう理由として社会問題ともなっているのがスマホです。スマホは、片手で様々なコンテンツを楽しめる、便利なアイテムですね。しかし普段の生活の中であまりにも使用時間が長いと便利を通り越して、依存していると言えるでしょう。
多くの場合はスマホの使用を止めてくれる人はいませんので、自分の意思のみで延々と画面を眺めることになります。そんな生活に満足していればいいのですが、もし1日が終わったころに少し後悔したなら、生活を立て直すタイミングなのかもしれません。
⑥心の病気になっている
だらだらしてしまう理由についていくつかご紹介しましたが、ひとつ忘れてはならないものがあります。それは、うつ病や不安障害など、心の病気になっている場合もあるということです。
最近ではうつ病は脳の不調であるとの説も広まり、ストレスの多い生活を送る中で誰しも患う可能性があります。
脳が上手く働いていない状態では、どのような対策を取ろうとも空回りしてしまうでしょう。何か違和感を感じたら、自分で解決しようとせず、専門家のアドバイスを受けることが大切です。
だらだらしてしまう生活の対策
ここからは、だらだらしてしまうときの対策について解説します。前述した、ついだらだらしてしまう自分なりの理由が分かったら、改善に向けて努力をしていきたいですね。
気分の優れない毎日が充実する、とっておきの方法をご紹介しますよ。簡単なものから思い切った解決策まで、いくつかまとめましたので自分に合ったものを選んでみましょう。
①1日のタイムスケジュールを決める
平日にだらだらしてしまう人におすすめの対策方法が、帰宅後のタイムスケジュールを決めることです。夕飯作りに片付け、洗濯など、毎日の生活サイクルはほぼ変わらないでしょう。
18時から料理、19時から片付けなど学校のように時間割を作ってしまうと、やるべきことを後回しせずに作業できます。
どうしても途中で疲れてだらだらしてしまう場合は、思い切って中休憩の時間を決めるのがおすすめです。休憩以外の時間だけ頑張ろうと思えれば、徐々にだらだらしてしまう生活から脱却できるでしょう。
②小さな仕事から取り掛かってみる
もともと面倒くさがりな性格なのに、やたらとタスクの多い生活で…という方もいますよね。そんな方は、まずは小さな仕事から取り掛かる方法で対策してみましょう。
ゴールが見えないほどやることが山積みに思えるのであれば、目に見えるものから片付けていけばいいのです。大量の家事が面倒でだらだらしてしまうときは、とにかく食器を数枚だけ洗います。
洗濯物がたまっているなら、数枚だけ洗濯機に放り込んでみましょう。初めは終わりが見えなくても小さな行動を繰り返すうちに、気分が変わってくるはずです。
③健康的な生活リズムを心掛ける
不規則な生活が、だらだらしてしまう原因になっている場合があります。寝不足や朝寝坊、暴飲暴食で生活リズムが乱れている方は、まずは生活習慣の改善から始めましょう。
健やかな心は健康な体があってこそ保たれるのです。癖になっている夜更かしをやめ、心と体をたっぷりと休息させます。朝早く起き、健康的な朝食を摂って深呼吸してみましょう。
たったそれだけのことで気分が変わり、1日を無駄にしたと感じなくなるかもしれません。
④ストレッチやウォーキングで体を動かす
休日にだらだらしてしまう方は、適度に体を動かす対策方法がおすすめです。怠けたいときに体を動かすなんて余計にだるい、と感じるかもしれませんが、この方法の真の目的は生活サイクルを整えることなのです。
適度な運動により交感神経が優位になり、リラックス状態である副交感神経を上手く作用させることができるようになります。
そのようにして自律神経が整えば、昼は脳が活動して夜は休むという状態を維持できるのです。この方法は、事務仕事やPC作業など、平日に脳ばかり使っている方に特におすすめです。
⑤スマホを使う時間を決める
だらだらしてしまう理由としてスマホを取り上げましたが、明らかにスマホに費やす時間が長いと自覚のある方は、意識的に使えない状況を作るのが最も手っ取り早いと言えるでしょう。
スマホ依存を脱却する方法としては、使用頻度の高いアプリを消す、通知を切る、画面を白黒にするなどが挙げられます。手持ち無沙汰になるのであれば、スマホの代わりとして雑誌や漫画を手に取ってみてもよいのです。
小さな転換作業の積み重ねで、だらだらしてしまうだけの生活から一歩先へ進むことができますよ。
⑥ひとまずお出かけしてみる
土日に何か有意義なことがしたいけれど、その日になると気分が変わってだらだらしてしまう…そんな方は、とにかく家から出てみましょう。
目的や細かなスケジュールを考え出すと、それに則って行動するのが負担になってしまいます。やりたいことは、街に出てから考えても遅くはありません。
コンビニでおにぎりを買って公園でぼんやりしてみる。繁華街まで行って、ウィンドーショッピングを楽しんでみる。平日とは違う時間の流れは、オンオフの切替をスムーズにもしてくれます。
だらだらしてしまう生活を改善する方法まとめ
だらだらしてしまう生活について、詳しく解説しました。だらだらしてしまう理由としては、生活習慣の乱れや心理的なものが挙げられましたね。現代は生活にオンオフが付きにくく、その反動でだらだらしてしまう人が多く見られます。
ほんの少しの意識で有意義な1日を過ごせるので、ご紹介した対策方法を試してみてくださいね。
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