こんにちは!folk編集部です。
folk編集部では毎月様々なテーマで個性豊かな編集部の生活風景が垣間見れる記事を配信中です。
9月のテーマは、編集部員の「季節の変わり目ルーティン」。季節の変わり目はインテリアやファッション、美容など身の回りの物たちを着せ替えたくなりますよね。
そんな季節の変わり目にfolk編集部が実践しているこだわりのルーティンをご紹介。
今回は、部屋を模様替え中のfolk編集部Tが担当します。
「秋、そうだ!壁の塗り替えをしよう」
季節の変わり目毎に模様替えはしませんが、半年に1度は変えたくなるもの。ちょうど今模様替えの真っ最中ですが、今回は初めて壁紙の塗り替えを行うことにしました!
DIY初心者ぶりを発揮した失敗ポイントも交えながらお届けしていきますので、壁の塗り替えをご検討の方もぜひご覧ください♪
今回行った作業工程
- 塗装する壁付近の家具の移動
- 壁の掃除
- マスキングテープ・マスカーで保護(必要であれば家具etc.も)
- ペンキの用意
- 塗装
- マスキングテープ・マスカーを剥がす
- はみ出し部分や零したペンキを拭く
- 家具を元に戻す
- 道具を洗う
用意したもの
壁を塗るにあたって、folk公式アンバサダーmaca_homeさんの記事を参考に準備をしました!
記事はコチラ
ツールキットの内容
- スタートガイド
- マスキングテープ(24mm×18m)2個
- マスカー(1000mm×25m)
- 刷毛
- ローラーハンドル
- スモールローラー
- ポリ手袋
こちらがツールキットのセット内容。スタートガイドには塗装の進め方も写真付きで細かく載っているので「どんな順序で始めればいいか分からなくなった!」なんてこともありません◎
今回はアクセントクロスにしたかったので、PROTECTONの他に北欧カラーのペンキも購入しました。
北欧カラー(屋内水性塗料)
北欧カラーは受注生産品で届くのに少し日がかかるので、日にちに余裕をもって注文しておくのがおすすめです。
カラーサンプルセットも販売されているので、「色が決められない…」という方は活用されてみてはいかがでしょうか。
壁の様子(角)
塗り始める前に、部屋の壁の状態をご紹介します。写真では分かりにくいですが、少し繊維のような模様が入ったオフホワイトの壁紙です。
壁の様子(アップ)
凹凸も強めで、ドアノブがぶつかって擦れた後や窓の面積が広いので日焼け跡などもたくさんあります。
壁の塗り替えを早速スタート!
①マスキングテープを廻り縁に貼る
まず壁をサッと掃除したら、廻り縁にマスキングテープを貼り付けていきます。
脚立に乗って作業しましたが、高い所に登るのがあまり得意ではないため、貼り付けはガタガタです。天井付近は細かい所まで普段見ないので気にしません。
②マスカーを巾木に貼る
廻り縁が終わったら、次はマスカーを巾木に貼り付けていきます。
初めてマスカーを使いましたが、サランラップをすぐくっつけてしまうタイプの方は貼る際、無闇にビニールを広げないことをおすすめします。
マスキングテープとビニールがくっついて大変なことになります。
成功例
手慣れてきた頃に撮った成功例。広げずに貼ると作業もスムーズです。
壁紙と巾木の隙間はできるだけキッチリ貼りましたが、後でどうにでもなるのでマスキングテープが壁紙に被らないようにだけ気をつけました。
③ペンキを用意する
バットに45Lポリ袋を被せてマスキングテープで貼り付け、よく振って攪拌したPROTECTONを適量流し込みます。このままでも塗れますが、凹凸の強い壁紙なので水で少し薄めて使用しました。(目安:5%)
バットを覆うのはマスカーでもよいですが、45Lポリ袋ならペンキ付着面を裏返して、片付けの際にそのままゴミ袋として使えるのでおすすめです。
ペンキをバットに注ぐ際は、マスキングテープで注ぎ口を作る方法がとても便利でしたよ!
(マスキングテープで注ぎ口を作る方法はコチラ)
ペンキ缶の蓋の開け方が分からない!
蓋の時点でつまずいた方へ。私も「まずどうやってペンキ缶の蓋を開けるのか」という点を考えていませんでした。
缶オープナーも持っていなかったので、今回は家の中で一番強度が高そうなハサミを隙間に差し込み、テコの原理で少しずつ押し上げて(一周ぐるっと)こじ開けました。※非推奨
缶オープナーを持っていない方は、マイナスドライバーで代用できますので用意しておくと◎です。
作業中断時は蓋を閉めずラップでOK。作業が終わって完全に蓋を閉じる際は、金槌で叩いて閉められますよ。
④ローラーや刷毛で塗る
早速ザクザク塗っていきます。まず刷毛でフチを塗ってからローラーで塗るという順序で進めましたが、結果的にはローラーで塗ってから塗り残しを刷毛で塗る方が私には合っていたようです。ローラーは一方向だけでなく縦横色々な角度で塗って整えました。
凹凸が強めなので、ローラーにペンキを含ませすぎたり力を入れすぎたりすると、塗り始めは液が凹部分にたっぷり入り、後の方は力を込めて塗っても凹部分に入る液が少ない…という感じでムラっぽくなってしまうようです。
力加減がわかるまで、初心者さんはまず部屋のドアに隠れる面など、目立たない壁から始めるのがおすすめです。
うっかり零してしまったら…
意気揚々と夢中で塗っていると知らない間にボトボトとペンキを落としていました。慌ててティッシュで拭いて、見事に塗り広がった様子です。
もっとしっかりマスカーで広範囲をカバーしておけばこんな事態にはならないので安心してください。
乾いてからでも大丈夫!
万が一同じようにペンキを落としてしまっても、PROTECTONは水性なのでウェットティッシュで拭き取れば綺麗に落ちます。
乾いてしまっても大丈夫なので、私は作業後半頃には綺麗に塗るのを諦めて、存分にペンキを飛び散らせながら塗り進め、作業が終わった後に掃除がてらペンキを拭き剥がしました。床もピカピカになって一石二鳥です!
※ローラーを使うとペンキの飛沫が結構広がるのでご注意ください
※布や紙などは落ちないので、どうしても汚したくない箇所はしっかりマスカーや切り広げたポリ袋で保護した方がよいです
⑤マスキングテープやマスカーを剥がす
塗りが終わったら廻り縁と巾木のマスキングを剥がします。完全に乾く前に剥がせばOKです。
今回は壁紙の切り替え毎(一面を縦に4分割した状態)に塗り進めたので、次の面を塗ったら剥がすというテンポで行いました。
巾木のマスキングは毎回脚立に登ってハサミで切るのも面倒なので、剥がした分をそのまま天井に一時的に貼り付けておくと楽ちんです◎
はみ出したペンキは乾いてからウェットティッシュで拭き取れば綺麗になりますよ。
⑥完成
こちらが一面塗り終えた様子。初めての塗装ということもありましたが、家具の移動が何よりも一番大変で、一面塗って片付け終わるまで4時間ほどかかりました。
ほとんどが収納家具なので、一旦中身を出して家具を移動させ、カバーをして作業が終わったら元に戻す…の繰り返しはなかなか重労働です。
キャスター付きの家具や、備え付け収納があるので移動させるのはテーブルやベッドだけ!という方はもう少し早く&楽に作業が終わると思います◎
Before After
右が元の壁、左が塗った壁です。元々真っ白ではない壁紙なので、スノウホワイトの明るさと綺麗さが引き立ちますね。
(右の壁紙はアクセントクロスにする予定なので、はみ出しも気にせず塗っています。)
別アングル
塗りたて時は塗ムラが気になりますが、完全に乾くとあまり目立ちません。
凹凸強めの壁紙でもかなり馴染むので、凹凸が弱めのものや平坦な壁紙はほとんど塗ムラを感じない仕上がりになるのではないでしょうか♪
完成度的にもできればシーラーを使用した方がよいので、気になる方は調べてみてくださいね。
また、今回塗装前の掃除を軽く済ませていますが、ヤニや油汚れ、カビが生えているetc.の壁紙は事前のお掃除をしっかりする必要があるので、お部屋の状態に合わせて準備してみてください。
おまけ
今回時間の都合でアクセントクロスの塗装は間に合いませんでしたが、色選びの参考にしたmaca_homeさんの記事やインスタグラムの投稿をご紹介します。
アクセントクロスまで完成させた様子は、後日インスタグラムの方にUPする予定です。お暇のお供にぜひどうぞ♪
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