部屋の物を減らす考え方・アイデアをご紹介!
「自分の家なのに、右を見ても左を見ても落ち着かない…」「やることが多くてイライラする」など、部屋の物を減らすことに悩んでいる方は案外多いでしょう。
そこで今回は、部屋の物を減らすための考え方や具体的な行動のアイデアを10個ご紹介します。今日からできる思考や手順で、スッキリしたお部屋で暮らす生活がグッと近づくでしょう。
部屋の物を減らす方法【考え方】
「物を減らそうといつも思うけど、やる気が出ないし面倒くさい」…。そんな方は、部屋の物を減らす考え方を身につけるのがおすすめです。
「物を減らす」とあなたの暮らしはどう変わりますか?また、どのようにして物を減らすと今後もきれいな部屋をキープできるでしょうか?
ここでは、物を減らすことで具体的な目標・基準が定められる考え方の一例をご紹介します!
「捨て」はステップアップの方法のひとつ
部屋の物を減らすためには、まず「捨てる」を前向きにとらえましょう。「物を減らす」ことに貧相だ、もったいないなどのネガティブなイメージを持つ方も案外多いです。
しかし、物を減らすことには「気持ちがすっきり」「管理が楽になる」などのストレスを減らす効果だけでなく、「金銭的な余裕が出る」「似合う服が着られる」「掃除が楽」などの生活に直結する具体的なメリットも。もっと素敵な暮らしは外出や買い物ではなく、「捨て」で手に入るかもしれませんよ。
見栄・背伸びを捨て「自分基準」の思考
捨てるものを決める基準として、「自分がどうしたいか」を定めるのも物を減らすために大切なアイデアです。「大人なら持っていて当たり前だから」「周りも持っているから」と、周囲からの評価を気にして捨てることをもったいなく思うことはありますよね。
しかし実際は、「物を減らす」=「自分に本当に大切なものを見極める」こと。「今の」「あなたが」どんなものが好き・必要か、どんな生活・働き方をしているかを客観的に分析すると、減らすべき物がだんだん見えてくるでしょう。
「1年不使用」など捨てる基準をはっきりと決定
物を減らすために、「この基準を満たしてない物は処分」基準を明確にしましょう。「使っていないものに限ってピカピカの新品で、捨てるのがもったいない」…あるあるですよね。
しかし、物を減らすなら使っていない物はきちんと処分するのがコツ。定番かつおすすめの基準には「1年以上使っていない物」を捨てる方法があります。また、洋服なら「サイズ・年齢が合わないもの」や小物は「引き出しに入りきらないもの」など、カテゴリ別に決めるのもよいでしょう。
物が減った部屋で「何がしたい?」を想像
物を減らすモチベーションを上げる方法に、「どんな部屋にしたいか」とアイデアを膨らませる方法があります。物を減らして「やっぱり○○は捨てなければよかった!」と感じるのが怖くて、捨てられない方も多いはず。
そこで、物を減らすことによる具体的な目標を立てるのがおすすめです。「北欧風インテリアのすっきりした部屋」や「掃除がラクで快適な部屋」などは捨てる・捨てないの大切な判断基準。また、ポジティブな目標は物を減らすことのモチベーションも上がりやすくなりますよ。
期限を設定し捨てることをコツコツ習慣化
物を減らすことは、毎日ちょっとずつ続けるのがコツです。ある日一気に掃除・断捨離に取り組んで、数時間後にはヘトヘト、1週間後には元通り…これではなかなか物は減らせません。
物を減らすなら一定の長い期間を定め、その期間内で「毎日15分ずつ」「期限は3か月・日曜日に」など細かく区切って作業をするのがコツです。また、この考え方はすっきりとした部屋をキープするのにも有効なアイデア。
一回物を減らすことができた状態を保ち、素敵な暮らしをするのも遠い夢ではありませんよ。
部屋の物を減らす方法【行動アイデア】
お部屋の物を減らすための考え方で大切なのは、「物を減らすメリットを感じる」こと。
では、理想の整ったお部屋にするには、具体的にどんな方法で物を減らしたらよいのでしょうか?
ここでは今日からできる、物を減らすための具体的な行動のアイデアをご紹介します。参考になったコツから早速取り組んでみてくださいね!
まずは明らかな「ゴミ」から処分
部屋の物を減らす第一のアイデアが「ゴミ」の処分です。普段からしっかりゴミ出ししている方でも、テーブルや棚の上などに不要物が放置されていませんか?
うっかり放置したティッシュやお菓子の包装、ペットボトルなどをゴミ袋に入れるのが最初のステップです。
また、インク切れのペン・使用期限の切れたクーポン、どこのか分からないネジなどの一見使えるものに見せかけた「隠れたゴミ」も一気に処分してしまうのもコツ。これらのゴミは意外と多いので、暮らしやすくなるかもしれません。
引き出しの中、1日15分など小規模から開始
物を減らすなら、ちょっと物足りないぐらいの小さなスペースから始めましょう。誰もが忙しい中で、毎日家をひっくり返すような大規模な整理整頓を繰り返すのはあまりに非現実的。
そこで、「引き出しの1段」「スマホの古い連絡先」「1日15分」など、すぐ終わるようなほんの小さな区切りから片付けるのがコツです。最初は物足りなさを感じるかもしれません。
しかし、これが習慣化すると「そういえば最近、お部屋に隙間が増えた」など、確実に物を減らせているのを実感できるアイデアです。
「使える」ではなく「使いたい」モノを選別
部屋の物を減らすには、「気に入ってないけどなんとなく使っている物」こそ捨てましょう。明らかなゴミ以外で特に優先して捨てたいのが、おまけや試供品・コンビニの割り箸など「いらないけど貰った物」です。
このようなものはたいてい「普段使っているものがある」ので、捨てても支障はありません。また、大切な人からのプレゼントでも趣味に合わないものは思い切って破棄。
新品・ブランドものなど価値のあるものなら、周囲やフリマアプリで心の底から欲しがってくれる方も見つかるでしょう。
思い出の品はデータ・小型化やリフォーム
部屋の物を減らすなら、時には思い入れのある「思い出の品」などにもフォーカスを当てるのも大切です。大切な手紙や旅行のお土産などはとても捨てづらいですが、何年も積み重なった思い出が普段の暮らしを圧迫してしまうことも。
かさばるものスマホで写真を撮った後に捨てると、気持ちがすっきりします。また、記念日にもらったジュエリーなどは普段使い用にデザインをリフォームするアイデアが。かさばるものをデータ化+新しいものを買い足さないことで、物を減らすことができるでしょう。
1個買ったら2個以上捨てること
物を減らすために自身にブレーキを作るアイデアです。軽い気持ちで買い物しないためには、今あるものを処分してから新しく買うのがコツ。ただし、お部屋の物を減らすのであれば1つ購入に対して2個以上捨てることにチャレンジしましょう。
例えばボトムスを買い替えるなら古いボトムスはもちろん、新しいボトムスに合わないカットソーなど入ってくる個数以上のものを一緒に処分。こちらのアイデアは単純に物の数が減るだけでなく、買う時に「本当に欲しいか?」と考えるきっかけにもなるでしょう。
部屋の物を減らす考え方・アイデアまとめ
今回は部屋の物を減らす考え方・アイデアをご紹介しました。部屋のものを減らすには「どんな物を捨てるか」「どんな素敵な生活がしたいか」など具体的な目標・基準を定めるのがコツ。
また、ゴミを捨てるのはもちろん今あるものも軽量化や小型化、数を管理することが大切です。ご紹介したアイデアに毎日少しずつ取り組んで、理想のきれいな生活に近づいていきましょう!
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