ちょっとした工夫で使い勝手アップ!フライパン収納テクニック
フライパンがきれいに収納されているだけでなく、使い心地もよかったら最高ですよね。ここでは場所を選ばず活用できる、使いたい時にさっと取り出せるような収納テクニックについてご紹介していきます。
手持ちのフライパンを見直す
手持ちのフライパンのなかに使っていないものがないかをまず見直すことが先決!購入したもののしばらく使っていないフライパンはこれを機に思い切って処分しましょう。
スペースが空くだけでなく、いざ調理をするときに使うフライパンに迷いません。新しく購入する際も、今持っているものを把握したうえで必要かどうか考えていきましょう。
フタは別で収納する
フライパン+フタ、鍋+フタという感じにフタと一緒に収納しようとするとフタの取っ手部分が邪魔で上手く収まらない可能性があります。
フタと一緒の収納はどうしても場所を取ってしまいがち。限りあるスペースを無駄なく使うためにはフタは分けて収納するのがおすすめです。
なるべく重ねない
重ねて収納すると下にあるものを取り出すのにいちいち上のものを移動させたり持ち上げたりしなくてはいけません。
この動作は取り出しにくいだけでなく、フライパンや鍋に傷がついてしまう可能性があります。
重ねる場合、2つくらいならなんとか取り出しやすいかもしれませんが、フライパンや鍋はできるだけ重ねずに収納するのがおすすめです。
【場所別】片付けのプロが教えるフライパン収納術5選
住んでいる場所によって使える収納術はさまざま。先程ご紹介したテクニックを踏まえつつ、「コンロ下」「コンロ横・奥」「壁面(吊り下げ)」の3か所の収納場所ごとに、収納術や便利グッズをご紹介していきます!
コンロ下の収納
コンロ下には大きく分けて引き出し式と扉式(観音扉)の2種類があると思います。この2つのタイプでは収納ポイントが異なってきます。お住まいのキッチンタイプに合わせた収納をしていきましょう。
・引き出し式の場合
引き出しを引っ張ることによって収納しているもの全部が出てくるので、できるだけ上から見てパッと分かるような収納を目指します。
・扉式(観音扉)の場合
棚などがなく、大きな空間が空いているだけといった場合が多いと思います。引き出し式と違って高さがあるので、その奥行や高さを活かした収納を目指します。
ファイルケースやブックスタンドを利用する
引き出し式、扉式(観音扉)のどちらにも使える方法ですが、引き出し式の場合は全体的に、扉式(観音扉)の場合は部分的に使えるテクニックです。フライパンの定位置を作ることで取り出しやすい収納になります。
ファイルケースに関しては収納名人さんに人気の無印良品のものが有名ですが、最近では、最近では様々なホームセンターからもからも、低価格で似た商品が販売されています。
また100均でも使えるファイルケースが出ていますので予算に合わせて取り入れてみてくださいね。
引き出し式におすすめ!フライパンもフタも立てられる収納ラック
ファイルボックス収納だと引き出しをしまう時に取っ手が引っかかってしまってストレス・・・なんて方におすすめ。
フライパン収納専用に作られている収納ラックだから嬉しいポイントがいっぱい。
引き出しのスペースに合わせて幅を変えることができるので無駄なスペースを作りません。
横置き、縦置きのどちらもでき、さらにはフタまで収納可能です。
引き出し式に特におすすめですが、幅が可動式なので扉式(観音扉)タイプでも幅を調節して使うことができます。
扉式(観音扉)におすすめ!高さを活かした収納ラック
扉式(観音扉)は奥行と高さがあって収納が難しいと感じてしまいますが、この収納ラックがあれば奥行と高さを活かしたすっきり収納ができます。
棚パーツは排水管に合わせて設置できる弓形になっているのでデッドスペースを作りません。
扉式(観音扉)はこういったラック+スライドトレーやファイルボックスなどの合わせ技を使った収納をするのがおすすめです。
>>>シンク下収納/コンロ下のフライパン収納グッズを探す
コンロ横・奥
キッチンが狭い場合、コンロ横や奥も大切な収納スペースとして活用したいですよね。また、よく使うものだけはすぐ近くに置いて収納しておきたい人にもコンロ横や奥を活用した収納はおすすめです。
だたし、火元が近いので十分注意が必要です。収納グッズはコンロ横や奥収納の専用グッズを使うようにしましょう。
さっと置けて便利!置き方でおしゃれに工夫しよう
狭いキッチンでもその限られたスペースを活かせるおしゃれなラックです。シンプルでスタイリッシュな見た目で、素材はサビにくくなるよう粉体塗装を施した丈夫なスチール製なので安心。
せっかくなので置き方にも工夫して見せる収納としてしまうのもよし!また、調理中のフライパンや盛り付け用のお皿の一時置きとしても活用できるので一石二鳥です。
>>>コーナーラック/コンロ周りのフライパン収納グッズを探す
「見せる収納」壁面・吊り下げなど
スペースを無駄なく使うなら壁面を活かした吊り下げ収納というテクニックもあります。吊り下げ収納の最大のメリットはとにかく使いたい時にさっと取れる、さっと片づけられることでしょう。
また、フライパンやキッチンツールをセンスよく吊り下げれば「見せる」収納が実現します。ここではツッパリ棒やS字フックを使った吊り下げ収納テクニックをご紹介します。
ツッパリ棒を使ってS字フックなどで魅せて収納!
ツッパリ棒を使える形状のキッチンならツッパリ棒+S字フックで簡単な壁面ラックをDIYできます。ツッパリ棒が動かないようにしっかり固定できる場所がある場合におすすめです。
また、レンジフードにS字フックを直接かけてフライパンをかけて収納したり、レンジフードにS字フック+ワイヤーラック、S字フック+ステンレスポールで収納することもできます。
100均でもレンジフードを活用できる吊り下げ収納グッズが販売されているのでそういったものを使うのもよいでしょう。また、強力マグネットフックや強力吸盤フックを使っても壁面吊り下げ収納が可能です。
ただし、吊り下げ過ぎは落下の原因になりますので重さには注意し、かけ過ぎないようにしましょう。
まとめ
すっきり収納したい場合はまずは持っているフライパンが本当に必要なものかを見直すことから始めましょう。
そうすることによって用意しなければいけない収納グッズを無駄なく準備することができ、どう配置するのか考えることができます。フライパンを上手に収納して、使いやすいキッチンを是非手に入れてくださいね。
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