魅力いっぱい!ホーロー容器特集
古くから日本のさまざまな場所で愛用されてきたホーロー容器。一度は新しい素材の参入により人気が下がっていましたが、近年ホーローの魅力が再認識されています。
そこで今回は、人気のホーロー容器を大特集!さまざまなタイプのおすすめホーロー容器を集めました。意外と知らないメリットとデメリットもご紹介。ホーロー容器の魅力を掘り下げていきます。
ホーロー容器のメリットとは?
ホーロー容器のメリット①色やにおいがつきにくい
おすすめのホーロー容器をご紹介する前に、まずはメリットを見ていきましょう。
ホーロー容器のメリットのひとつと言えるのが、食材の色やにおいが移りにくいこと。
表面がガラス質でできており、プラスチック製などの容器と比べると色移りやにおいが気になりません。キムチや漬物などの保存に適しています。
ホーロー容器のメリット②長期間保存が効く
塩分や酸に強いホーロー容器は、食材の長期保存に適しています。特に、塩分の多いぬか漬けや漬物、酢を使うピクルスやマリネなどの保存におすすめ。
塩分に弱く錆びやすい素材の容器に比べ、中の食材の風味を損ないにくい点もメリットと言えます。作り置きの副菜などを保存する際にも最適です。
ホーロー容器のメリット③直火にかけられる
本体が鉄素材のホーロー容器は、直火にかけられる点もメリットです。オーブンにも適しており、グラタンなどにおすすめ。
おしゃれなホーロー容器をそのまま食卓に出せば、食卓も華やかになります。
朝のうちに食材を用意しておき帰宅したらオーブンに入れて放っておけるので、忙しい人にも嬉しいですね。
直火にかける際には空焚きに注意し、水分がある状態で調理しましょう。
ホーロー容器のデメリットとは?
ホーロー容器のデメリット①電子レンジ不可
ここではホーロー容器のデメリットをご紹介します。ホーロー容器は電子レンジには使用できません。ホーロー容器は、金属素材の表面にガラスを焼き付けて仕上げています。
金属製品は電子レンジの電磁波を反射してしまい、中の食材を温めることができません。火花が出る場合もあるため、絶対に使用しないようにしましょう。
ホーロー容器のデメリット②衝撃に弱い
表面がガラス素材でできているホーロー容器は、強い衝撃に弱いところがデメリットです。うっかり落としたり表面をどこかにぶつけたりすると、ヒビが入ってしまう場合も。
表面のガラス質がひび割れて中の鉄部分が出てくると、そこから錆びてしまうこともあります。長く愛用するためには日頃から丁寧に大切に使っていきたいですね。
ホーロー容器のメリット③中が見えない
ホーロー容器は中身が見えないという点も、デメリットと言えるかもしれません。ガラス製やクリアなプラスチック製のものと比べ、保存した食材がわからなくなってしまうことも。
せっかく作り置きしたおかずを消費し損ねないためにも、ラベルを貼るなどして工夫しましょう。100円ショップのマグネットシールを活用するのもおすすめです。
おすすめホーロー容器《深型》
密閉蓋が便利な老舗ブランドのホーロー容器
ここでは深型のホーロー容器を集めました。深型タイプは、汁気の多い食材やスープなどの保存に最適。ピクルスなどを漬け込む際にも重宝します。
老舗ブランド・野田琺瑯の深型容器は、ホーローファンには定番のアイテム。シンプルなデザインが人気なホワイトシリーズのレクタングル(長方形)です。
密閉性のあるフタ付きで、汁物の保存にも最適。食器洗浄機で洗えるのも嬉しいポイントです。
おしゃれな北欧風デザインのホーロー容器
富士ホーローの深型ホーロー容器は、北欧風のおしゃれなデザインが人気。
スウェーデンブランド・mozのアイコンとなっている、ヘラジカ模様がキュートです。
Lサイズのこちらは、幅20cm×奥行き16cm×高さ8cm、容量1.9Lとたっぷり入るのも魅力。たくさん作ったスープやシチューなどの保存におすすめです。
使い勝手のよいミニサイズホーロー容器
さまざまな使い道があるミニサイズのホーロー容器は、ひとつあると便利です。SSサイズのこちらは11.5cm×9cm×5.5cm。
ちょっとした残りもののおかずや薬味を入れるのにおすすめです。カラーはライトグレー・アッシュピンク・スモークブルーの3色。
マットなくすみ系カラーがおしゃれです。フルーツを入れてお弁当にプラスするのもよいですね。
おすすめホーロー容器《浅型》
人気ショップのおしゃれなホーロー容器
ディーン & デルーカ(DEAN & DELUCA)
ここでは重ね置きや下ごしらえに便利な、浅型のホーロー容器をご紹介します。
人気のセレクトショップ・DEAN&DELUCAの浅型容器は、ブランドロゴが描かれたシンプルデザインが人気。
フタ付きなので、持ち寄りパーティーなどの際にも便利です。サイズはS・M・Lの3種類。ちょっとしたプレゼントにもおすすめです。
ナチュラルカラーのホーロー容器
おしゃれなキッチンアイテムが人気なBRUNOの浅型容器。やさしい色合いがほかの容器や食器とも相性がよく、キッチンインテリアになじみます。
高さ4.7cmの薄型サイズで、冷蔵庫で重ねて保存する際にも便利。底の裏面にはブランドロゴがさりげなく印字されています。プレゼントにもぜひどうぞ。
レトロデザインがかわいいホーロー容器
どこか昔懐かしいレトロなデザインがかわいい浅型容器の3点セット。赤と白を基調とした暖かみのあるカラーが人気です。
薬味や調味料入れにも便利なSサイズ、下ごしらえや衣付けにちょうどよいMサイズ、オーブン料理やデザートにぴったりなLサイズと、さまざまな使い方が。
1セットあると重宝します。
おすすめホーロー容器《ハンドル付き》
マルチな用途で使えるホーロー容器
ここでは便利なハンドル付きのホーロー容器をピックアップしました。ハンドル付きは冷蔵庫の高い場所にも出し入れしやすい点が魅力。
直火にかける際や加熱後すぐは、鍋つかみなどで持つようにしましょう。おしゃれでかわいいこちらのスクエア型容器は、プレゼントにもぴったり。
ドット・花柄・イチゴ柄など、かわいいデザインが揃うのも嬉しいポイントです。
MISOロゴがおしゃれなホーロー容器
THE OLDE FARMHOUSE オールドファームハウス
手作り味噌を楽しむ人にはこちらがおすすめ。冷蔵庫の中でもパッと目を引く「MISO」のロゴがかわいい、ハンドル付き容器です。
市販の味噌を詰め替えれば、冷蔵庫が一気におしゃれな雰囲気になります。
もちろん味噌以外の食材保存にもおすすめ。「MISO」のほか、「BUTTER」や「SALT」などもあります。
持ちやすい両ハンドル付きホーロー容器
6Lと大容量の丸型容器は、両手ハンドル付きで持ちやすい点が魅力。手作り梅干しの保存やぬか床としての使用もおすすめです。
サイズは27.8cm×22cm×20.2cm。スープやシチューの作り置きにも最適です。ホワイトのシンプルデザインは、世代を問わず人気。
漬物と味噌の手作りレシピブックが付属されているため、ぜひトライしてみてください。
便利なホーロー容器を使いこなそう!
今回はおすすめのホーロー容器をご紹介しましたがいかがでしたか?深型・浅型・ハンドル付きなど、さまざまな容器がありました。
ホーロー容器は、食材の保存や調理などに適した魅力がいっぱい。デメリットも知った上で、大切に長く愛用できるお気に入りのホーロー容器を探してみてください。
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