オーダーメイド家具ですっきり快適な住まいへ。在宅ワークの工夫も取り入れたマンションリノベ
隣りの洋室を取り込んだ明るいLDKに間取りを変えて、一角にワークスペースを設置。夫妻ともに在宅勤務があるため、お互い仕事をしやすいよう寝室にもデスクコーナーをつくりました。
夫が独身時に住んでいた、静かな住宅街に建つ大規模マンション。結婚して子供が生まれたことを機に、フルリノベーションに踏み切りました。リビングのベンチやテレビ裏の収納、キッチンのパントリーと、造作家具を駆使して「すべて隠してまとめる収納」を実現しています。
■DATA
所在地:東京都豊島区
延床面積:82.29㎡
施工面積:82.29㎡
工事費:1680万円
家族構成:夫婦+子ども1人
築年数:17年
間取り:3LDK→2LDK+WIC
設計:マイリノbyグローバルベイス
施工:マイリノbyグローバルベイス
改修範囲:フルリノベーション
今住んでいるマンションを家族3人が心地よい家に
駅近で閑静な住宅街という好立地に建つ、大規模マンションの一室。こちらの家は夫が独身時に10年以上住んでいました。
結婚して子どもが生まれ3人家族になったIさんは、「リビングの目の前に建物があり、隣室とは壁で仕切られていたので、日当たりが悪く暗い部屋だったのが悩み。今より階数が高いマンションに住み替えることを考えました」。
1年ほど物件を探しましたが、立地や費用面を考えて、今住んでいる家のリノベーションを決意。ほかのリノベーション会社を検討することなく、マイリノbyグローバルベイスに依頼することを決めました。
「会社の同期がこちらでオーダーリノベーションしたので、紹介してもらうことに。友人宅のリノベのことも聞いていて、信頼してお任せできると感じました」。
バルコニー側の2部屋をつなげて、明るさが格段にアップしたリビング。テレビ裏の収納や書斎の間仕切りなど抜け感があることで、さらに広がりが感じられます。
隠してまとめて収納する、大容量の造作家具
小さい子どもがいる3人家族とは思えない、すっきりとした住まい。その秘訣は、LDKを中心に収納家具やテレビ裏の収納スペース、パントリーなどをオリジナルで造りつけたこと。
「見せる収納ではなく、すべて隠してまとめて収納できるよう、それぞれ必要な場所にまとまった収納スペースを確保しています」と夫。家具はダイニングテーブルとチェアだけを残し、ほかは全て処分したといいます。
プランでもうひとつこだわったのは、ワークスペース。夫妻ともに在宅勤務が増えるなか、「それぞれの声が聞こえない環境が必要」と、リビングには独立した書斎、寝室の一角にデスクコーナーを設けました。
書斎は透明な間仕切りで空間をゆるく分け、家族の気配を感じながら、さりげなく目隠しできる間取りに。将来子どもの勉強部屋にも使える、フレキシブルなスペースになっています。
「以前はソファを掃除のたびに動かし、布製でホコリもつきやすかった」と妻。ベンチを造作し、子どもの絵本やおもちゃ、ぬいぐるみを収納しています。海外で見かける、読書用に設けられた「リーディングヌック」からアイデアが生まれました。
そのほかの画像を見る
キッチンは、リビングダイニングを見渡せるII列型に変更。離乳食をつくっているときでも、子どもの様子を見守れます。
自分たちで塗装をしたキッチンの腰壁。テレビの壁も同様に仕上げ、より愛着のある住まいに。
リビングの一角を約2.2帖の書斎に。色味を抑えた落ち着いた空間です。
寝室とウォークインクローゼットの間にもワークスペースを配置。
プロジェクターを使い、ベッド正面の壁をスクリーンに。子どもが好きなアニメを見ることが多いのだそう。
旅先で印象に残った、小上がりのベッドをイメージした寝室。間接照明で部屋の雰囲気をワンランクアップ。
お気に入りの壁紙をアクセントにした子ども部屋。自由度の高い空間をつくるのが今後の楽しみだとか。
洗濯機置き場の上部にはハンガーを掛けられる、黒いハンギングバーを設置。
淡い色合いでコーディネートしたトイレの手洗いコーナー。
「子どもがトイレを使うようになったとき、暗く嫌な場所だと思わないよう可愛く明るい空間にしました」。
リノベりすの「リノベ会社紹介サービス」では、あなたにとって、最高の会社をご提案します。
リノベ会社紹介サービス
リノベ事例をみる
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物