まずは2月の行事・記念日カレンダーをチェック
2月といえば、以下のような行事・記念日があります。
- 1日 テレビ放送記念日
- 2日 世界湿地の日
- 3日頃 節分
- 4日頃 立春
- 5日 プロ野球の日
- 6日 海苔の日
- 7日 北方領土の日
- 8日 針供養
- 9日 服の日
- 10日 世界マメの日
- 11日 建国記念の日
- 12日 ダーウィンの日
- 13日 苗字制定記念日
- 14日 バレンタインデー
- 15日 春一番名付けの日
- 16日 天気図記念日
- 17日 中部国際空港開港記念日
- 18日 エアメールの日
- 19日 チョコミントの日
- 20日 アレルギーの日
- 21日 国際母語デー
- 22日 猫の日
- 23日 天皇誕生日
- 24日 クロスカントリーの日
- 25日 夕刊紙の日
- 26日 脱出の日
- 27日 国際ホッキョクグマの日
- 28日 ビスケットの日
- 29日 うるう日
2月のカレンダーで特にチェックしたいのが、うるう日。2月は通常28日までですが、4年に1回のうるう年には2月29日があるので、予定を立てる時は注意しましょう。
なお、近年のうるう年は2020年、2024年、2028年、2032年です。
2月といえばでイメージする【定番の風物詩】
2月といえば、どんなものを連想しますか。冬から春への移り変わりを見せる2月に、次のような風物詩をイメージする方も多いのではないでしょうか。
- 豆まき
- 恵方巻
- 受験
- バレンタイン
- チョコレート
- 確定申告
- 立春
2月といえば、豆まきやバレンタインといったワクワクする風物詩がある一方で、受験や確定申告などの頭を抱える風物詩もある月です。
人によって印象が変わるのが2月の風物詩の特徴といえるでしょう。
2月といえばでイメージする【行事】
2月といえば、1年の中で行事やイベントが少ない月。
他の月より日数が短いためイベントを実施する機会が減り、お祝いムードの1月が過ぎて一息つく雰囲気が漂っています。
だからこそ、1つ1つの行事やイベントが貴重な機会となり、由来や詳しい内容を知ることで意味のあるものになるでしょう。
ここでは2月の特徴的な行事に関する雑学をチェックし、会社でのスピーチのネタや子供たちに伝える話題として活用してくださいね。
2月3日頃の【節分】
2月といえば、立春の前日に行われる節分。通常は2月3日ですが、立春が3日の年は2月2日になることもあります。「鬼は外、福はうち」といいながら豆をまき、無病息災を祈る季節行事です。
豆まきをする理由は諸説あり、「豆は魔を滅する(魔滅=まめ)」「魔の目(魔目=まめ)に豆を投げる」といった説が伝えられています。
鬼は災害や病気などのたとえで、豆をまくことで家族の健康や幸せを願う意味があるのです。
2月の午の日の【初午】
初午(はつうま)とは、2月の最初の「午(うま)の日」。十二支で「子(ね)」、「丑(うし)」と数えていき、「午」に当たる日に全国の稲荷神社で初午祭を行います。
祭りをするのは、五穀豊穣を祈るためです。稲の豊作をもたらす「稲荷大神」が、京都の伏見稲荷大社に来たのが始まりといわれています。
初午の日は毎年異なり、2023年は2月5日でしたが、2024年は12日、2025年は6日です。
2月11日の【建国記念の日】
2月といえば、日本ができたことを祝う建国記念の日。国民の祝日とされ、式典やパレードが行われます。
世界的には史実上の建国日を「建国記念日」と呼びますが、日本で「建国記念の日」となっているのは、2月11日が建国日かどうか明確でないためです。
11日に制定されたのは、日本の初代天皇「神武天皇」の即位日に由来しています。
由来を話したり、地図を見たりすることで日本について学ぶきっかけにしてはいかがでしょう。
2月14日の【バレンタインデー】
2月を象徴する特徴的な行事といえば、バレンタインデー。
由来は、ローマ帝国の司祭ヴァレンティヌス。結婚禁止政策に反して密かに結婚式を行っていたため、2月14日に処刑されてしまいました。
また、翌15日にはくじ引きでペアになった男女がお祭りの間過ごす風習があり、2つの事柄が結びついて行事になったとか。
なお、日本ではチョコレートが主役ですが、海外ではチョコレートに限らず、花束やカードなども贈ります。
2月といえばでイメージする【有名な食べ物】
2月ならではの季節感を楽しみたいなら、食べ物に注目してみましょう。
行事食を通して伝統に触れ、旬の食べ物をいただくことで素材の魅力を発見できます。まだまだ寒さが残っている2月だからこそ、美味しさが増す食べ物がたくさんありますよ。
それでは、2月といえばで連想する特徴的な食べ物について紹介していきますので、ぜひ参考にして食卓に取り入れてみてくださいね。
2月の行事・イベント食
2月の行事・イベントで活躍する有名な料理・食べ物には次のようなものがあります。
節分に恵方巻きを食べるのは、神様のいる方角(恵方)を向いて食べると運に恵まれるといわれているためです。関西の風習でしたが、次第に全国に広まっていきました。
また、初午のいなり寿司は、狐が稲荷神社の稲荷大神の使いだったことに由来し、初午日に狐が好む油揚げを使った料理を食べる風習があります。
2月が旬の野菜・果物
2月に旬を迎える有名な季節の野菜・果物といえば、次のようなものです。
大根やカリフラワーは1年中出回っていますが、旬の冬の方が甘みが増して美味しくなります。菜の花は1〜3月頃が旬で、春の訪れを告げる食べ物として有名ですね。
りんごの旬は10〜2月頃、はっさくの旬は2〜3月頃で、どちらも寒さで甘みが増していきます。
2月が旬の魚
2月に旬を迎える特徴的な魚といえば、以下が有名です。
寒い時期に旬を迎えるため、いずれも身がしまって味がよくなります。養殖技術のおかげでヒラメやキンメダイは他の季節に出回ることがありますが、素材の美味しさを堪能できるのはやはり旬です。
料理方法として、アンコウは鍋料理、キンメダイは祝い事の料理、ヒラメはソテーなどがあります。旬の食べ物で季節感を楽しめる食卓にしましょう。
2月といえばでイメージする【言葉】
2月といえばで連想する季節の言葉には、次のようなものがあります。
- 如月(きさらぎ)
- 梅見月(うめみづき)
- 雪消月(ゆききえつき)
- 恵風(けいふう)
「如月」の由来は、寒くて衣を更に重ね着する「衣更着(きさらぎ)」だといわれています。「梅見月」と「雪消月」は2月の情景をそのまま表す言葉で、「恵風」は「恵みの風」つまり、春風を意味する言葉です。
2月の言葉は、厳しい寒さと同時に春の訪れを感じさせますね。
2月といえばでイメージする【花】
2月といえばで連想する有名な花は、以下の通りです。
- 梅
- クリスマスローズ
- ジンチョウゲ
- カランコエ
- アネモネ
いずれの花も寒さの残る早春から暖かい時期にかけて咲くため、2月をイメージする花といえるでしょう。
中でも人気なのが、梅とクリスマスローズ。香りと花を楽しめる梅は春を告げる花木として広く親しまれ、クリスマスローズは丈夫で冬でも育てやすい花としてガーデニング好きの方から支持されています。
2月といえばで連想する風物詩で日本の季節を楽しもう
2月は日数が少なく、お正月や夏休みのような目立つ行事がないですが、新しい季節の始まりを楽しむ月だといえます。
寒さが残っているものの、周りをよく観察すると春がやってくる兆候が見られるからです。厳しい冬を乗り越えた後に嬉しい春がやってくると思うと、ワクワクする気持ちも湧いてきますよね。
2月の風物詩や行事の由来、食べ物、花、言葉をチェックし、日本の季節の移り変わりを味わいながら春を迎える準備をしましょう。
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