おしゃれなワンルームのベッドの配置方法
ワンルームのお部屋に住んでいる方にとって、部屋をすっきりとおしゃれに見せるレイアウトは悩みの種ですね。
とくに大きな面積をとるベッドの配置は、配置次第で生活感が出てしまったり、ワンルームのインテリアの印象を大きく変えてしまったりします。
そこで今回はワンルームの部屋のベッドの配置例をご紹介しながら、おしゃれに見せるレイアウトの基本やコツも説明します。
ワンルームのベッドの配置例・窓際
おしゃれで快適なスペースを作るベッドの配置
ワンルームの部屋でベッドを配置するときに、部屋の奥にある窓際のスペースに設置するのは、よく見る基本のレイアウトです。
こちらは1Kのお部屋ですが、ワンルームでもよく見かける縦長でシンプルな間取りなので、参考になりますよ。
ベッドの枕元には小さなサイドテーブルを置いて、本を読むのにうってつけな快適なスペースに仕上げています。
縦長でワンルームを広く見せるベッドの配置
こちらも窓際にベッドを配置していますが、縦に配置することでより部屋の奥行きが広がって見えるレイアウトです。ベッドに使っているファブリック類は白一色にまとめることで、ソファに座っているときに視界の邪魔にならない工夫をしています。
ほかの家具も白と木目でそろえることで、おしゃれで統一感のあるコーディネートに仕上げていますね。
窓の高さを上手に使ったベッドの配置
窓際にベッドを配置するといっても、2方向に窓があると基本とは違う個性的なレイアウトができますよ。
こちらは部屋のサイドの少し高い位置に小さめな窓がある1Kです。
角部屋で採光用や換気用の小さめの窓があるワンルームでのベッドの配置に取り入れられますよ。
縦長にリビングスペースとベッドスペースを配置することで見通しのよいおしゃれな部屋に仕上がっています。
ワンルームのベッドの配置例・壁際
構造を逆手に取ったワンルームのベッドの配置
ワンルームの場合、構造壁などの出っ張りのある間取りも多いですね。出っ張った部分を避けて広めにとれるスペースにベッドを配置するのが基本ではあります。
でもこちらのようにベッドや家具のサイズを部屋の長さに合わせると、出っ張りをうまく利用してすっきりとしたスペースが作れます。ベッドと窓の間にジャストサイズの棚を置くことで、デッドスペースをなくしていますね。
ヘッドボード不要のワンルームのベッドの配置
窓の横にある構造壁をヘッドボードのように利用しているワンルームのベッドの配置例です。
マットレスだけのコンパクトなベッドでも、枕元の壁に枕を立ててもたれかかることで、ソファのようにも使えますよ。
狭い間取りのワンルームでも応用ができそうですね。全体的にグレーと水色で部屋をコーディネートすることで、落ち着きのあるおしゃれなスペースに仕上げいます。
コーナーをおしゃれに見せるベッドの配置
同じように2面に壁があるコーナーにベッドを配置している実例ですが、枕元にお気に入りのファブリックを使ってあげることでおしゃれなスペースを作っています。
コーナーにクッションを置くことで、ゆったりと座って過ごせるスペースが完成です。こちらは1Kの間取りですが、コーナーにベッドを縦置きにするという基本を守れば同じような配置ができますよ。
ワンルームのベッドの配置例・部屋の手前
上手に仕切るワンルームのベッドの配置
ベッドを部屋の手前にもってくるレイアウトは基本的ではありませんが、間取りや配置するスペースをしっかりと考えればおしゃれな部屋が作れますよ。
こちらでは手前にベッドと日常使うアイテムを置いて、奥には鏡を見ながらヨガができるスペースを作っています。
洋服ラックも奥に置くことで、全身のコーディネートがしやすい場所に仕上げていますよ。
基本にはない意外なワンルームのベッドの配置
キッチンスペースのそばにベッドを配置するというのも基本的なレイアウトではありません。
でもこちらの間取りならドアから入ったときに、キッチンカウンターが目隠しになりベッドが見えづらくなるんですよ。
ベッドをキッチン側の端に寄せることで、生活感の少ないおしゃれなリビングスペースをコーディネートすることもできます。
奥行きが広がるワンルームのベッドの配置
こちらもワンルームの手前側にベッドを配置することで、奥に広いスペースを作っている実例です。
窓のある部屋の奥にリビングスペースを作ると明るくて素敵ですよね。
おしゃれな部屋のアクセントになっている観葉植物にもしっかりと太陽光が当たっています。
中心に置く家具を移動させやすいものにしているので、用途に合わせて間取りが変えられますよ。
ワンルームのベッドの配置例・部屋の奥
収納下を利用したワンルームのベッドの配置
スペースが限られているワンルームでベッドの配置を考えるときには、間取りをしっかりと把握することが基本です。こちらでは収納の下にシングルベッドが入る大きさのスペースがあります。
そのスペースを利用することで生活感が出やすいベッドが見える面積を減らして、おしゃれな空間を作り上げていますよ。
家具がまとまるワンルームのベッドの配置
ベッドだけでなく大きな面積をとるソファも左側に寄せてレイアウトすることで、まとまりのある空間に仕上げている配置例です。
ベッドの配置を部屋の奥にして、手前にローテーブルなどを置くことで、ベッド下に収納をしていてもインテリアの雰囲気を崩すことがありませんよ。全体的に雰囲気の似ている家具を採用することで統一感も出ますね。
おしゃれで広がりを感じさせるベッドの配置
好きなものをぎゅっとまとめた1Kのお部屋です。ソファなどの家具だけでなく、細かなアイテムが多いので雑多な雰囲気になりそうですが、窓と同じ幅で床の見えるスペースを作ることで、すっきりと見える部屋を作っています。
窓へと続く縦長のラインはワンルームをすっきりと見せるだけでなく、広さを感じさせるレイアウトです。
ワンルームのベッドの配置例・部屋の中心
ホテルライクでおしゃれなベッドの配置
1つの部屋に生活に必要な家具やアイテムを入れるワンルームは、基本的におしゃれな空間を作りづらいと思われがちです。
でもこちらの配置例のようにベッドを真ん中に据えて、細かいアイテムを収納すれば、ワンルームでも人気のホテルライクでおしゃれなスペースが実現できますよ。
自分だけのスペースだからこそ基本にとらわれることなく、冒険してみましょう。
機能をコンパクトにまとめたベッドの配置
1DKのお部屋の真ん中にベッドを置いて、アンティークな雰囲気のファブリックでおしゃれな空間を作っている実例です。
ベッドから奥のスペースには作業スペースになるデスクとチェア、そしてくつろげる一人がけソファを配置しています。
普通なら相容れない2つのスペースを、雰囲気の似ている家具で仕上げることでまとまりがあるコーディネートになっていますよ。
間取りを把握したワンルームのベッドの配置
とてもスリムで縦長のワンルームを上手に使っているベッドの配置例です。こちらのようにスリムなワンルームでは基本的にベッドを配置するのは難しくなります。
でも部屋の間取りを把握するという基本的なコツをいかして、構造壁の間にぴったりサイズのマットレスを配置すれば、限られたスペースを有効利用することが可能ですよ。
ワンルームはベッドの配置を工夫しよう
ベッドの配置を工夫してワンルームをおしゃれな空間にする実例をご紹介しましたが、いかがでしたか?ワンルームではベッドを端に寄せて配置するのが基本で、スペースを有効活用することができます。
でもベッドのデザインや部屋の形によっては、基本の配置ではなく部屋の中心に置くなどのアレンジも有効です。ぜひ今回の内容を参考に、ワンルームのベッド配置を工夫してみてくださいね。
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