ワンルームをおしゃれに仕切るアイデア&レイアウト
ワンルームの部屋は一人暮らしで人気ですが、生活スペースが一続きになっていて、キッチンやベッドなどが丸見えで生活感が出やすいという難点もあります。そんなワンルームにおすすめなのが、仕切りを作ることです。
そこで今回はおしゃれなインテリアが作れ、ワンルームの部屋が使いやすくなる仕切りのアイデアと、仕切りをレイアウトするときのコツをご紹介します。
ワンルームを仕切るレイアウトのコツ
①お部屋の間取りを把握する
ワンルームに仕切りを作るアイデアや実例をご紹介する前に、仕切りを作るときのレイアウトのコツからお話しします。
上手にスペースを区切って便利でおしゃれなインテリアに仕上げるためには、部屋の間取りをしっかりと把握することが必要です。
キッチンや玄関の位置からどこに仕切りをつければ、ワンルームの部屋に上手に仕切りが作れるかを考えましょう。
②圧迫感の少ない仕切りを使用する
ワンルームのどこに仕切りを作るかが決まったら、何を使って仕切りを作るかを考えてみましょう。
面積が限られるワンルームの場合、圧迫感が出ない素材を使って仕切りを作るのがレイアウトのコツです。こちらのようにワイヤーネットなどの光を通す素材なら、仕切りを作ってもワンルームの部屋全体が明るくなりますよ。
③スペースを上手に活用する
部屋面積が限られるワンルームでは、部屋に必要なアイテムを使って仕切りを作るのもレイアウトのコツですよ。
収納スペースが狭いのなら、画像のように収納棚を使って仕切りを作ってみましょう。
ソファなどの家具も上手に使えば、仕切りとして寝室やキッチンといったスペースのゾーニングが可能です。
自分の部屋に何が必要かを考えながら仕切りを作ってみましょう。
ワンルームを仕切るアイデア・収納棚編
寝室を作るワンルームの仕切りアイデア
収納スペースの少ないワンルームの部屋におすすめなのが、本棚などの収納棚を使って仕切りを作る方法です。こちらではオープンシェルフをダイニングテーブルとベッドの間に置くことで、セミオープンな寝室を作っていますよ。
移動しやすいキャスター付きの本棚なら、掃除も楽ですね。少し高さのある収納棚なら賃貸の部屋でもしっかりとした仕切りが作れます。
作業スペースを確保する仕切りアイデア
1Kの部屋に縦長のオープンシェルフを置いて仕切りにしているアイデアです。キッチンと作業スペースになるデスクの間に収納棚を置いて仕切りを作ることで、リモートワークの多い方のワンルームでも落ち着いて仕事ができますよ。
棚には実用的なアイテムだけでなく、好みの小物もレイアウトすることで、おしゃれなインテリアを作っています。
目線を遮るワンルームの仕切りアイデア
キッチンに天井近くまである大きな収納棚をレイアウトすることで、部屋の奥に寝室を作っているアイデアです。
玄関から真っすぐの位置にベッドがあっても、収納棚でワンルームに仕切りを作ることで来客者の目線が気になりづらいインテリアに仕上げていますね。背板のない棚の部分は両面からものがとれるので、とても便利ですよ。
ワンルームを仕切るアイデア・カーテン編
柔らかい質感のワンルームの仕切りアイデア
大きな家具などが置きづらいワンルームの部屋には、カーテンを使った仕切りがおすすめです。
こちらではベッドの足元にだけカーテンをかけることで、来客時の視線が気になりづらいけれど、圧迫感の少ないインテリアを作っています。壁の真ん中にベッドをレイアウトしてカーテンで目隠しした部屋はホテルライクでとてもおしゃれですね。
ナチュラルな印象の仕切りを作るアイデア
リネンの薄いカーテンで空間を仕切っているアイデアです。
こちらはワンルームではないのですが、リネンの布にカーテンクリップをつけて仕切りを作るアイデアは、ワンルームでも取り入れやすいですよ。
薄くて明るい色合いのカーテンを使えば、光が透るので部屋全体が明るくなりますね。賃貸の部屋なら突っ張り棒を使うのもおすすめです。
抜け感のあるワンルームの仕切りアイデア
ネットカーテンを使えば、より開放感のある仕切りが使えますよ。突っ張り棒を柱として使うこちらのアイテムなら、賃貸の部屋でも使いやすいですね。
自由にレイアウトができるので、間取りの違う部屋に引っ越した後にも使えます。来客時など目線が気になるときには、布をプラスしてあげるのもよいですね。
ワンルームを仕切るアイデア・ソファ編
視線を活用したワンルームの仕切りアイデア
ワンルームで視線を遮らずに空間を仕切りたいという場合におすすめなのが、ソファを使う方法です。
ソファを効果的にレイアウトすることで、部屋を仕切り、空間にそれぞれの役割を持たせることができます。
こちらでは部屋の真ん中にソファを置いて、寝室部分とリビング部分に分けていますよ。ソファの存在感があるのでベッドに目線がいきませんね。
高さが決め手のワンルームの仕切りアイデア
ベッドと同じ長さのソファをベッドを背にしてレイアウトしているアイデアです。
背もたれの高さがベッドよりも高くなっているので、上手にベッドを隠してくれます。
ソファに座ってしまえば寝室部分が見えないので、ゆったりとくつろぐことができるインテリアコーディネートです。
遮りすぎないワンルームの仕切りアイデア
こちらもソファの背もたれの高さを上手に使った仕切りのアイデアです。
ソファの手前のデスクや、奥にあるテーブルなどが背もたれよりも低いもので構成されているので、しっかりと空間を仕切れていますよね。
デスクをベッドに背を向けるようにレイアウトしているので、しっかりと作業に集中できるインテリアコーディネートです。
ワンルームを仕切るアイデア・その他
ワンルームでも手軽に使える仕切りアイデア
市販のパーテーションを使って空間を仕切っているアイデアです。
こちらはワンルームではないのですが、移動が楽で折りたたんで収納ができるパーテーションを使うアイデアは、賃貸のワンルームでも活躍してくれますよ。
来客時や作業中などのシチュエーションに合わせて手軽にレイアウトが変えられるので、1つあるととても便利ですよね。
好きを形にするDIYの仕切りアイデア
市販のアイテムに満足できる仕切りがないという場合には、自分で手作りするのもおすすめです。
こちらではリビングスペースへの視線を遮るように仕切りを作っています。
前面を板張りにしないで、ほどよく視線が抜けるように作られた仕切りはワンルームにもおすすめです。
ラブリコを使っているので、賃貸のワンルームでも真似できますね。
きっちりと視線を遮るDIYの仕切りアイデア
こちらも木材にアジャスターをつけて、賃貸住宅でも真似ができる仕切り壁を作っています。
上部と下部にすき間を作っているので、圧迫感が少なくてワンルームにもおすすめのアイデアですよ。
仕切り壁があれば棚などを取り付けて、収納スペースを増やすこともできるので、収納スペースの少ないワンルームでも活躍しますよ。
上手な仕切りでワンルームを楽しもう
ワンルームに仕切りを作って部屋をおしゃれで便利にするアイテムやレイアウトをご紹介しましたが、いかがでしたか?
生活感を消すだけでなく、過ごしやすい部屋が作れたり作業がしやすくなったりと、仕切りにはメリットがたくさんありましたね。
ぜひ今回の内容を参考に、仕切りでワンルームの部屋をより快適にしてみてくださいね。
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