タンスを使わない片付けのコツと収納アイデア
タンスは衣類を収納するのに便利なアイテムですね。でも大きくてスペースがとられてしまうと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか？
また大きな引き出しがついているタンスだと、上手に衣類を整理整頓できずに使い勝手が悪いと思っている方も多いですよね。そこで今回は、タンスを使わない衣類の収納アイデアと整理のコツをご紹介します。
タンスを使わない収納・クローゼット編
吊るしてきれいに収納するアイデア
クローゼットを活用すれば、タンスを使わなくても上手に衣類を収納できます。
こちらは大きなウォークインクローゼットのポールに、吊り下げて小物やトップスを収納できるアイテムを利用して、衣類を整理していますよ。
他のアイテムと同じ高さに収納を作る方法は、出し入れがしやすくて使い勝手のいい収納を作るコツです。
棚を使った管理しやすい収納アイデア
奥行きのあるリビングクローゼットに、子供の衣類を収納しています。
子供も親も管理しやすいスペースに収納を作るのは、散らかりづらく使い勝手のいい収納を作るコツです。
奥の棚には無印用品で人気のやわらかポリエチレンケースに小物を入れています。
タンスを使う収納では大きな引き出しが多く雑然となってしまいがちな小物類も、タンスを使わずに上手に整理ができていますね。
一工夫で快適さも保てる収納アイデア
クローゼットは便利だけど、高さをうまく利用できていないという方も多いのではないでしょうか？
でもこちらのアイデアのようにロープや突っ張り棒を使ってポールを2段にすれば、クローゼットの高さを有効利用できますよ。
高さや奥行きなどを上手に活用することも、タンスなどの大きなアイテムを使わないでたくさんの衣類を収納するコツです。
タンスを使わない収納・ハンガーラック編
ハンガーラックで省スペースに収納するアイデア
作り付けのクローゼットがないという場合には、ハンガーラックを使ってタンスを使わない収納を作ってみましょう。
こちらのようにお気に入りの洋服をシンプルなハンガーラックにかけて収納すれば、おしゃれなお店のようでインテリアコーディネートの一部になってくれますね。
下部に小さな棚や引き出し収納を置くのは、小物までしっかりと収納できるコツです。
タンスを使わない子供部屋の収納アイデア
こちらもお店のインテリアのような雰囲気のハンガーラックを使った、タンスを使わない収納のアイデアです。
高さのあるハンガーラックの下に、100均ダイソーの人気商品・スクエアボックスを入れて引き出し収納を作っています。
ラックと引き出し収納を別に使えるようにしていますよ。これは組み替えることで子供が大きくなってからも使い勝手のいい収納を作るコツです。
使い勝手のいい衣類の収納アイデア
タンスを使わないで衣類を使い勝手よく収納するコツの1つが、収納したい衣類に合わせた専用のアイテムを使うことです。
スラックスハンガーラックを使えば、パンツ類を上手に収納できますよ。シワにもなりにくい便利なアイテムです。
高さがないのでクローゼットや押し入れなどでも手軽に活用できますね。
タンスを使わない収納・シェルフ編
タンスよりも服を管理しやすい収納アイデア
シェルフは中に入れたものが見えにくくて、どこに何をしまったのか分からないというタンスの難点を解決できる衣類収納のアイテムです。
こちらはシェルフを使ってトレーナーなどのトップスを収納しています。
タンスを使わず、見えやすい収納を作ると手持ちの衣類が把握しやすいですね。同じような服を買ってしまうという無駄をなくすためのコツでもありますよ。
小さな子供も使いやすい収納のアイデア
リビングの小上がりスペースにハンガーラックとシェルフを置いて、タンスを使わずに子供服を収納しています。
小さめのハンガーラックとシェルフは子供でも使いやすそうですよね。
オープンシェルフを使うと洋服が手に取りやすいので、着替えがさせやすくなる収納を作るコツでもあります。
このコツは頻繁に着替えさせることが多い赤ちゃんにも活用できますよ。
タンスを使わない見せる収納アイデア
階段下の収納スペースにシェルフを置いて、子供の洋服を飾るように収納しているアイデアです。
お店のような雰囲気はインテリアにもよくマッチしていますよね。子供の衣類だけではなく、大人の洋服の収納でも使いたいアイデアですね。
きれいに見せるコツは種類ごとに棚を使い分けて、スペースに余裕をもって収納することです。
タンスを使わない収納・カラーボックス編
デッドスペースを有効活用する収納アイデア
お手頃価格で収納が作れると人気のカラーボックスも、タンスを使わない収納におすすめのアイテムです。
こちらでは高さのあるカラーボックスを使って、ロフトに上るはしごの下のデッドスペースを活用しています。
白一色のカラーボックスがインテリアにマッチしていますよね。ジャストフィットのインナーボックスを使うのは、便利で無駄のない収納を作るコツの1つです。
カスタム性を高めた便利な収納アイデア
カラーボックスの棚は取り外しができるので、こちらのように高さを使ってハンガーラックのようにも使えますよ。
カラーボックスはサイズ展開が豊富なので、使いたいスペースに合ったものを選びやすいのも人気の理由の1つです。
使用する場所の色に合ったカラーボックスを選ぶと統一感が出ますね。これはインテリアの邪魔にならない収納を作るコツです。
タンスを使わないで叶うリメイク収納アイデア
一見おしゃれな扉つきの収納アイテムのように見えるこちらは、カラーボックスをリメイクして作った衣類収納です。
双子ちゃんの衣類を収納するために同じカラーボックスを2つくっつけてリメイクしています。
中にはデッドスペースができないように収納ケースを入れているのですが、これもタンスを使わない衣類収納を便利にするコツの1つです。
タンスを使わない収納・引き出し編
細形で便利なタンスを使わない収納アイデア
引き出しを使って収納したいけれど、タンスのような大きなものはいらないという方には、ホームセンターなどで人気の細形の引き出し収納がおすすめです。
こちらでは細形で背が低い引き出し収納をクローゼットの中に入れて、下着などの小物類を収納しています。
扉を閉めるとインテリアの邪魔にならないクローゼットの中は、さまざまな形の収納アイテムが使えますね。
活用しやすい仕切り付きの収納アイデア
引き出し収納はタンス同様に中身が混ざってしまうというデメリットがあります。
でも無印良品で人気の不織布仕切ケースを使えば、靴下のような小さなアイテムも上手に収納することが可能です。
仕切りを入れて立てて収納すれば、出し入れが楽になりますよ。タンスを使わないアイデアですが、タンスを使うときにも真似しやすいコツでもあります。
スマートに整うタンスを使わない収納アイデア
引き出し収納の中には、はじめから仕切りがついているものもありますよ。
こちらはニトリで人気のマルチ収納ケースを使っている、タンスを使わずに叶う収納アイデアです。
その仕切りを使えばTシャツもきれいに立てて収納することができますね。
タンスと違い小さめサイズもあるので、クローゼットの中や脱衣所など、衣類収納があると便利なさまざまな場所に設置可能です。
タンスを使わない収納アイデアで整理整頓！
タンスを使わないで衣類を上手に収納するアイデアとコツをご紹介しましたが、気になるものはありましたか？
作り付けのクローゼットがあることも多い現在の住宅事情なら、スペースをとってしまうタンスを使わなくても上手に衣類が整理できます。ぜひ今回の内容を参考に、タンスを使わない使い勝手のいい収納を作ってみてくださいね。
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