新生活にもぜひ作ってみてほしい!小さなものを飾れるディスプレイ棚
新生活の季節。新しい生活になる人も、そうでない人も、春は気分を変えたい季節ですね。
簡単な棚を作って、ちょっとだけお部屋を彩ってみませんか。ボンドだけで作ることができます。ご紹介させてくださいね!
材料
材料はこちらです。
- 木製ウォールラック(セリア)
- ウッドウォールシェルフ レクタングル(セリア)
- アイアンバー付き木製ラック(セリア)
- ウッド収納ボックス(ダイソー)※220円商品
- ボンド
- ドライバー(金具外す用)
- お好きなペンキ
これらのアイテムは、すべて幅が約20cmでできているもので、幅をそろえて接着できることが特徴です!それでは作っていきます。
つくり方
まず、すべての金具を外します。とびらはそのままで大丈夫です。
ダイソーウッド収納ボックスは底に薄い板が貼ってあるので、それをカッターやドライバーなどではがします。
- 木製ウォールラック
- ウッド収納ボックス(ダイソー)
- ウッドウォールシェルフ レクタングル(セリア)
- アイアンバー付き木製ラック(セリア)
の順に接着します。背面がまっすぐになるように接着してください。
扉の透明部分はよごれないようにマスキングテープで養生します。
セリアの水性ニス、ウォールナットとメープルをおおよそ1:1で2色混ぜて色を作ります。
はけやスポンジなどで、全体をすべて塗装します。今回のアイテムはすべて木製なのですが少しずつ色が違います。
組み合わせたとしても微妙に色が違うと、一体感が出ずバラバラのものだったことがわかってしまいます。
ニスをしっかり2度塗りすることで、色がまとまり一体のものとして見えるようになります。
汚れを表現するために、今回はこの3つを使いました。
- ダイソー ウォーターベースコート グレー
- ラストメディウム 2色
真っ白だと色が浮いてしまいそうだったので、汚れ表現にはグレーをチョイス。ラストメディウムはさびなどを表現するアイテムで、ちょっとざらっとしたテクスチャがあります。
お手元になくても、ダイソーのアクリル絵の具の茶と黒を混ぜて作っても色は似た感じに作れます。
これらのペンキをビニール手袋に直接付けて、こすったりたたいたりしながら塗りました。
グレーは少し上部に大目に塗りました。その上からラストメディウムの明るい茶とこげ茶を交互にたたいて塗って、何回か重ねると面白い柄になります。
気の済むまで汚したら完成ですよ!
こんな感じになりました。ものをずっと置いていたりすると、その面だけ汚れていたり白くこすれた感じになったり。
その上からまた汚れたり…。そんな経年変化を表現してみたくてやってみました。
中も手前側を多めに汚してみました。
置いて飾る
古材でできた棚に置いてみました。古道具、理化学用品などのガラス類、ドライフラワーなどとの相性がとてもよいです。
上のラック部分には、ポストカードなども飾れます。横から見ると、こんな感じ。斜めのラインや段差があることでリズムが生まれてバランスがよくなります。
壁に飾る
もともとついていた三角カンを戻せば、壁に飾ることもできます。4つ合わせても軽いので、画鋲で十分止まります。
背面をまっすぐになるよう接着すれば、壁にも沿うようにぴったり設置できます。壁に飾る場合は、もともともアイアンバーを戻してもよいかもしれませんね。
インテリアのアクセントになる古道具風の棚
今回は古道具やアンティークなものにもぴったりな、小さな飾り棚を作りました。ねじやくぎを使わないので、簡単に作ることができます。
小さなものをちょっと飾りたいとき、壁や棚のポイントになるものを作りたいときにぜひいかがですか。
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