さまざまな植物が芽吹く春に旬を迎える春野菜。旬の食材を使ったレシピで、春を愉しみましょう。
この記事では、代表的な春野菜とその特徴、BRUNOのアイテムで簡単につくれるおすすめレシピを紹介します。
栄養が豊富でみずみずしさが魅力の春野菜を、食卓に取り入れてみてはいかがでしょうか。
春野菜とは
春に旬を迎える野菜のことを、春野菜と呼びます。
春野菜には、みずみずしさやほのかな苦味が味わえるものが多く、栄養価も豊富です。
玉ねぎやじゃがいもなど通年市場に出回っている野菜でも、
春に収穫されるものは、新玉ねぎや新じゃがいものように「新」の文字がつきます。
代表的な春野菜の種類
次に、代表的な春野菜と特徴を紹介します。甘みがある・みずみずしいなど、春野菜ならではの魅力がたっぷりです。
春野菜の種類➀葉茎菜
春キャベツ |
春に収穫されるものを新キャベツと呼ぶ
小ぶりで巻きがゆるくふっくらとしている
やわらかくみずみずしい食感が特徴 |
新玉ねぎ |
春に収穫、出荷される玉ねぎのこと
水分量が多く辛みが少ない
皮が薄い
通常の玉ねぎより日持ちしにくい |
グリーンアスパラガス |
ホワイトアスパラガスよりも栄養価が豊富
青々とした香りやほのかな甘みが感じられる |
レタス |
通年販売されているが、多くは春と秋に収穫
葉が厚く、シャキシャキとした食感 |
菜の花 |
アブラナ科の野菜を花が咲いてから収穫したもの
花・茎・葉がすべて食べられる
茹でると甘みが増す |
たけのこ |
日本で採れるたけのこの旬は3月〜5月
独特の香りとやわらかい食感を愉しめる |
春野菜の種類②根菜類
新じゃがいも |
新玉ねぎのように、収穫してすぐに出荷される
皮が薄いためむかずに食べることも可能
甘さがある |
新ごぼう |
大きく育つ前に収穫されるごぼうのこと
通常のごぼうよりも細くて短い
やわらかくてアクが少ない |
春野菜の種類③果菜類
スナップえんどう |
グリーンピースを品種改良したもの
さやごと食べられる
肉厚でシャキッとした歯ごたえと甘みがある |
そら豆 |
さやが上に向かって伸びる性質が名前の由来
ほくほくの食感が特徴
新鮮なものは中の綿も食べられる |
BRUNOのアイテムを使った春野菜レシピ
ここからは、春野菜を使ったおすすめレシピを紹介します。
春野菜がたっぷり摂れてヘルシーなだけでなく、彩り鮮やかでおもてなしにもおすすめの料理なので、ぜひ挑戦してみてください。
カリカリほくほくの食感「春野菜のジャガレット」
新じゃがいもを使った外はカリカリ、中はほくほくのガレットです。
<アイテム>
オーバルホットプレート
<材料>(4人分)
新じゃがいも…550g(中5個分)
A 片栗粉…大さじ1
A 塩…小さじ1/2
B 片栗粉…大さじ1/2
B 塩…小さじ1/3
たけのこ(水煮)…50g
いんげん…3本
アスパラガス…3本
釜揚げしらす…40g
桜えび…適量
チーズ…100〜150g
粉末昆布…小さじ1
オリーブ油…大さじ1
<下準備>
新じゃがいも:皮をよく洗って2/3(250g)を1/8の大きさにカットする。耐熱性の袋に入れて、電子レンジ800Wで4分程度加熱し、Aを入れて棒で叩いてつぶす。粗熱がとれたら袋をもむようにして均等に混ぜておく。
<作り方>
1.残りのじゃがいもをごく細い千切りにしてBと合わせておく。
2.たけのこ(水煮)は3mm厚に切り、いんげんは3等分の長さにカットする。アスパラガスは袴をとり、5〜6mm程度に斜めにそぎ切りする。
3.オーバルホットプレート(平面プレート)をセットしてオリーブ油をひき、[HI]で4分予熱する。
4.1をプレートの斜め半分に収まるように敷き、残った半面でアスパラといんげんを炒める。途中、じゃがいも全体をヘラで押さえるようにしてしっかりと固め、ジャガレットをつくる。
5.アスパラといんげんを一度とり出したら、フライ返しでスペースの空いた半面に向かってジャガレットを返す。返す時にばらつきそうな場合は、1〜2分長めに押さえるようにして焼いてから返す。
6.5の生地の上に下準備でつぶしたじゃがいもを均等に広げ、いんげん、アスパラガスの半量、桜えび、粉末昆布をのせヘラで平たくなるようにおさえる。半面に釜揚げしらすとオリーブ油(分量外)小さじ1を入れカリッとするまで10分程度炒めて取り出す。
7.再度フライ返しで返し何度かおさえながらジャガレットを焼き、半面にチーズと残りのアスパラガス、いんげん、炒めた釜揚げしらすをのせてチーズが溶けるまで5分程度焼いたら完成。
「春野菜のジャガレット」の詳しいレシピはこちら
彩りが華やかな「チーズとろける春野菜のキッシュ」
熱々の状態で食べるのはもちろん、作り置きしてもおいしいです。
<アイテム>
オーバルホットプレート
<材料>(4人分)
A 春キャベツ…200g
A 新玉ねぎ…120g(小1個)
A アスパラガス…5本
A ベーコン…100g
ミニトマト…5個
オリーブ油またはサラダ油…大さじ1
B 卵…3個
B 牛乳…200ml
B コンソメ…キューブ1個
溶けるチーズ…100g
<下準備>
キャベツ:千切りにする。
玉ねぎ:薄切りにする。
アスパラガス:根元の皮が固い場合はピーラーでむいて5cm程度にカットする。
ベーコン:食べやすいサイズにカットする。
ミニトマト:半分にカットする。
<作り方>
1.コンパクトホットプレート(平面プレート)にオリーブ油、Aを入れて[HI]で炒め、フタをして1分程度蒸し焼きにする。
2.Bを混ぜ合わせ、溶けるチーズ(半量)も加えて混ぜておく。
3.具材を平らにならし、混ぜたBを流し入れてミニトマトを散らす。フタをして[LOW]と[MED]の間で20分程度焼く。フタを開けて卵が固まっていれば、残りの溶けるチーズをのせ、再びフタをして溶けたら完成。
「チーズとろける春野菜のキッシュ」の詳しいレシピはこちら
手軽でおいしい「シャキシャキ春野菜のチーズトースト」
具材をのせるだけで簡単に旬を愉しめる、忙しい朝にもおすすめのレシピです。
<アイテム>
スチーム&ベイク トースター
<材料>(2人分)
食パン(5枚切り)…2枚
玉ねぎ…小1/4個(30g)
グリーンアスパラガス…2本
生ハム…4枚
ミックスチーズ…15g
オリーブ油…小さじ2
最後にかけるオリーブ油(お好みで)…適量
<下準備>
玉ねぎ:薄い輪切りにする。
アスパラ:8等分の斜め切りにする。
<作り方>
1.食パン2枚にオリーブ油を小さじ1ずつ塗り、玉ねぎ、アスパラ、ミックスチーズを半量ずつ順にのせてスチームモード180度で5分焼く。
2.焼き上がったら生ハムを2枚ずつのせ、お好みでオリーブ油をかけて完成。
「シャキシャキ春野菜のチーズトースト」の詳しいレシピはこちら
豊かな香りと味わい「新じゃがとチキンのレモンバターソテー」
洋食の定番料理のソテーも、春野菜をたくさん使えば季節感が増します。
<アイテム>
オーバルホットプレート
<材料>(4~6人分)
レモン…1個
★ にんにく…2片
★ オリーブ油…大さじ1
新玉ねぎ…1個
アスパラガス…2本
いんげん…5本
鶏むね肉…2枚
新じゃがいも…600g(中6個)
塩麹…大さじ2
ローズマリー…1枝
バター…20g
ハーブソルト…小さじ1強
<下準備>
レモン:よく洗って1/2個を果汁に、1/2個を2mmの厚さの輪切りにする。
にんにく:皮をむいて芯を取り、薄く輪切りにする。
新玉ねぎ:皮をむいて8〜10等分のくし切りにする。
アスパラガス:袴を取り4等分の長さにカットする。
いんげん:3等分の長さにカットする。
<作り方>
1.鶏むね肉全体をまんべんなく包丁の刃先でつき、大きめの一口大にカットし、レモン果汁と塩麹をもみ込む。
2.新じゃがいもは皮の汚れをきれいに洗い落とす。鶏肉と同じ大きさ程度の大きめの一口大にカットし耐熱皿に並べ、ふんわりラップをして竹串が刺さる程度まで電子レンジ800Wで
7分程度加熱する。
3.オーバルホットプレート(平面プレート)をセットし★を入れ、[HI]でにんにくの香りが立ってくるまで予熱する。
4.1、2、玉ねぎを敷き詰めるように入れ焼き始める。プレートに面している鶏肉が2/3程度の高さまで白っぽい色になったら全体を裏返す。
5.4にバター、ローズマリー、ハーブソルトをのせて4分焼き、アスパラガス、いんげん、レモン(輪切り)を均等にのせ、フタをして5分蒸し焼きにして完成。
「新じゃがとチキンのレモンバターソテー」の詳しいレシピはこちら
春野菜レシピに挑戦して旬の味を食卓に届けて
寒い冬を乗り越えて育った春野菜には、栄養やおいしさが凝縮されています。
旬の食材を使えば、いつものメニューで素材の味をしっかり愉しめ、新鮮な印象に。
サラダ・和食・洋食など、さまざまな料理に取り入れてみてはいかがでしょうか。
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