暖かい季節にむけて【ダニ対策】をご紹介
寒い時期にはさほど気にならないダニ被害。でも暖かくなると気になり始め、夏にはなんだかムズムズする、体がかゆいなどの不快感が出ることも。
快適な生活を保つために、過去に効果抜群だったダニ対策についてまとめます。
寝具こそ徹底的に対策する
ダニが繁殖しやすい温度や湿気になりやすい寝具は、ダニの餌になる埃や人間の皮脂も多い場所なので放っておくとどんどん繁殖してしまう場所でもあります。そして繁殖すればするほど死骸やフンも多く存在してしまうことに。
その上、1日の1/3ほどにもなる睡眠時間は、体の広い面を接着させていたり、呼吸による吸い込みもあるので、皮膚への被害、アレルギーの原因にもなってしまうことが懸念されます。
なので、寝具こそしっかりと対策をする必要があります。
まずは定期的にしっかりと除去
布団掃除機を使い、ダニの餌となる埃、皮脂、ダニの死骸やフンも定期的に吸引し除去します。ですが、なかなか100%ゼロにすることが難しいのも事実。
ダニ取り誘因マットでさらにダニを除去
昨年使ってみたのが〈ディノスの日革研究所製「ダニ捕りロボ」お試しセットソフトケース2個&誘因マット2個レギュラーサイズ(提供品)〉。
中身のマットを3ヶ月程度で交換するだけで、この白いマットの中にダニを捕獲してしまうというもの。
これによりダニの数も死骸もフンもぐんと抑えることができます。
ベッドと寝具の間に置くだけと、とても簡単だったので半信半疑でしたがこれが効果絶大!夏もずっと一切の不快感がなく眠ることができました。
対策は春がおすすめ
ダニ吸引マットは昨年の4月から設置を始めたので、梅雨からの繁殖時期をぐんと抑えられたのだと思います。
他にも布団用掃除機をかけたり、寝具を洗ったりが楽なのは身体が動かしやすくなる春がおすすめ。なので、今年も今できる対策を計画的に進めています。
使っていない収納庫こそ全出し掃除
家の中に開かずの収納庫はありますか?何年も触っていない、ものをギュウギュウに詰め込んだまま、そんな収納庫はダニの温床になっている可能性があります。
繁殖期を迎える前に、一旦全出し掃除をして防虫対策。もしかすると春こそ大掃除に適しているかもしれません。
食品のニオイを排除する
粉物や乾物を餌にするコナダニを予防するには、その餌になるものを置かないことで繁殖を抑えられます。
わが家は年中、封が開いた食品は冷蔵庫や冷凍保管としてキッチンに置かない。と徹底をしていますが、少なくとも気温が上昇する時期には対策をしておくといいかもしれません。
今の住環境に合ったダニ対策を続ける
近年の気温の上昇や、住宅の気密性向上から30年前に比べるとダニの数は約3倍に増えたともいわれています。特に寝具は1㎡に10万匹いるとも言われるほどです。
かゆいだけでは終わらず、アレルギー疾患の原因になるほど人体に影響してしまうダニを、今年もまたしっかり対策していきたいと思います。
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