簡単に押入れを本棚化するアイデアとは?
たくさんの本を片付けたい方や、おうちの空間を有効活用したい方におすすめなのが、押入れを本棚として使うアイデア。奥行きもあり、また扉も閉められる押入れは本収納にもうってつけの場所なんです。
今回は、押入れを本棚として活用している実例をご紹介します。簡単にできるアイデアから収納力抜群のDIYアイデアなど、幅広いアイデアをお届けしますので、ぜひ参考にしてみてください。本棚を購入しようか迷っている方にもおすすめです。
押入れを本棚にするアイデア|棚を入れる
小さめの棚を入れて本棚として使った実例
簡単に押入れを本棚化したいときの強い味方が、小さめの棚。
ニトリなどで手に入るコンパクトなカラーボックスや、家にあるラックなど、どんなものでも入れ込めば簡単に本棚として使えます。
小さめのものなら、他の収納グッズを入れても邪魔になりすぎないのが、うれしいポイント。
あまり本をたくさん持っていないご家庭や、押入れに既に物がたくさん入っているというご家庭にもぴったりの片付けテクです。
押入れに横長の棚を入れ込む実例
より大容量の本棚にしたいなら、押入れの横幅と同じぐらいの棚を入れ込むのがおすすめです。
実例のように横倒しにした本棚には引き出しを入れたり棚板をプラスすると、インテリア映えするうえ収納力も抜群に。
もちろん、本をたくさん入れて使うのもよさそうです。
本棚と壁の横に少し隙間が空くときは、そこも収納場所として使うとよりお部屋が片付けられますよ。
本棚の上部も有効活用して、スッキリさせてみてください。
L字型に棚をレイアウトした実例
たくさんの収納場所が欲しいという時には、実例のように押入れのサイド部分も有効活用するのが簡単でおすすめです。
L字型になるようにカラーボックスや棚をレイアウトすると、漫画や雑誌もたくさん並べられますよ。
インテリアに馴染みやすくなるよう、おしゃれなボックスを使って目隠しするのもよいですね。
やや使いづらいL字型の奥部分には、季節ものや思い出のものなどあまり取り出さないものを片付けておくとよいでしょう。
出し入れしやすいキャスター付きの棚を使った実例
特に押入れの下部を本棚にしたい場合は、キャスター付きのものを使うのがおすすめです。
簡単に引き出せるためお部屋で読書ができるのはもちろん、奥の空間も上手に活用できます。
本棚は重たくなりがちなので、キャスターの耐荷重はしっかり調べておくのがおすすめです。
本棚の中にファイルボックスを入れると、倒れやすい薄い本も綺麗に片づけられます。
おもちゃコーナーと兼用するのもよさそうです。
表紙が見える絵本ラックを入れて使った実例
小さなお子さんがいらっしゃる方におすすめなのは、絵本ラックを押入れの下に入れるレイアウトです。
下段には物を置かず広く開けておけば、楽しいプレイコーナーとしても使えますよ。
絵本の表紙も簡単にわかるラックは、見せる本棚を作りたい方にもぴったり。
足元が広く開いているタイプのものなら、掃除もしやすいでしょう。
もちろん、大人向けの雑誌や写真集などを収納するのもおすすめです。
押入れを本棚にするアイデア|本格DIY
DIYの木箱などを使ったハイセンスな実例
自宅の押し入れにぴったりサイズの本棚が見つからないときは、DIYしてみるのも一考です。
しっかり計測して作っていくと、隙間もなくスッキリした印象に。色やデザインにもこだわれば、フォトジェニックな印象になるでしょう。
木箱は小さめサイズのものを複数組み合わせると、模様替えもしやすいのでおすすめです。
木箱用の板は、ホームセンターでカットしてもらうと作成も簡単ですよ。DIY初心者の方もぜひ試してみてください。
カスタマイズしやすい有孔ボードを使った実例
押入れの壁に有孔ボードを取り付けて、棚や木箱を設置したアイデアです。
棚板を簡単にレイアウトできる有孔ボードは、さまざまなサイズの本を収納したい方にもおすすめ。
100均などで売られているボックスやケースも入れ込むと、使い勝手のよい場所になるでしょう。
また、押入れに既に収納用引き出しなどを入れている場合は、空いている空間に合わせて有孔ボードを取り付けると綺麗に見えます。
棚柱を使ったインテリア映えする実例
棚柱を使い、使い勝手のよい押入れ収納を作っている実例です。
押入れ全体と棚板をホワイトカラーにすることで、明るく清潔感のあるインテリアに仕上がっています。
実例のようにコードも引いておくと、家電類も使えるのでとっても便利。
本棚としてはもちろん、作業コーナーとしても活用できそうですね。
壁と棚柱の耐荷重に気を付ければ、重たい本やかさばる本も綺麗に収まります。
押入れを貫通させたDIY実例
押入れを貫通させ、本格的な本棚を作ったアイデアです。ハードルの高いアイデアではありますが、大容量の本棚を作れますよ。
作り方によっては収納場所を確保したまま本棚をDIYすることも可能なので、チャレンジしてみるとよいでしょう。
柱の位置や構造に注意しながら作ると、安全性も保てますよ。
DIYに自信がない場合は、業者さんに頼んでリフォームしてもらうと簡単です。
押入れを本棚にするアイデア|別用途でも使える場所にする
作業用デスクとしても使える実例
押入れにブロックと板を組み合わせた本棚を置いている実例です。
手前を広く開けておけば、簡単な作業場所としても使えるので一石二鳥。
調べものをしながら作業したり、勉強したりと自由に使えます。
ちょうどよい高さの椅子も置けば、長時間のデスクワークもストレスなくできそうですね。
ふすまを閉めると見た目もスッキリするので、オンオフの切り替えをはっきりつけたい方にもおすすめのアイデアです。
コンパクトサイズの押入れをデスクにした実例
こちらの押入れは、少し小さめサイズ。
小さめだと本棚兼デスクにするには難しいのでは……?と思われるかもしれませんが、コンパクトなシェルフやボックスを使うと、簡単に居心地のよいインテリアを作ることができます。
収納に使うアイテムは、押入れの雰囲気に似合うようなナチュラルなものがおすすめ。
ライトや鏡をプラスすると、ドレッサーのようにも使えます。本棚は縦長タイプのものを選ぶと、空間を有効活用できますよ。
ラグを敷いてくつろげるようにした実例
押入れの奥に本棚を作り、手前をくつろぎコーナーにしている実例です。
クッションやラグもレイアウトして、読書などが楽しめそうなコーナーになっていますね。
押入れ上段にも簡単に行けるよう、梯子をつけているところもポイントです。
秘密基地のような空間は、お子さんの遊び心をきっと刺激してくれるはず。
子供部屋やリビングなどに押入れがある方にもおすすめの活用アイデアです。
ペットの居場所として活用した実例
小さめの押入れにずらり並んだ漫画本の下を、ペット用の場所にしているアイデアです。
身長的に使いづらい場所は、思い切ってペット用にするのもおすすめ。
本の落下に気を付ける必要はありますが、癒し度満点の空間が作れそうですね。
こちらは、ダボレールとディアウォールでDIYされたとのこと。
ダボレールを使えば高さも簡単に変えられるので、どんな本の収納にも活用できます。
押入れを本棚化して簡単にお片付けを
布団やシーズンオフアイテムを入れるイメージの強い押入れですが、工夫次第では大容量の本棚として使うことも可能。たくさんの本を綺麗に収納したい方も、大切な本を少しだけ収納しておきたい方も、ぜひご紹介した本棚アイデアを参考にしてみてくださいね。
また、DIYがお好きな方は手作りにチャレンジしてみるのもおすすめです!
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