お弁当に合うじゃがいもの作り置きを紹介
煮物や揚げ物などさまざまなおかずを作れて腹持ちがよいじゃがいも。作り置きレシピも豊富にあり、お弁当で重宝する万能食材です。
ただ、水分が多いため、傷みにくいお弁当にするためには工夫が必要となります。
そこで今回は、お弁当にぴったりなじゃがいもの簡単作り置きレシピを紹介しましょう。ぜひ明日のお弁当から試してみてくださいね。
お弁当に作り置きを入れるときの注意点
じゃがいもの作り置きをお弁当に入れる際は、傷まないように以下のような工夫が必要です。
気をつけたいこと
- 水分の少ないレシピを選ぶ
- 夏場は非加熱の食材やマヨネーズを避ける
- 水気を切って、冷ましてから詰める
- 素手でおかずを触らない
- 保冷剤を活用する
じゃがいもの簡単作り置き|お弁当の主菜
じゃがいもの作り置きの注意点を踏まえ、まずはお弁当の主菜を紹介していきましょう。
豚肉とじゃがいもの塩きんぴらレシピ
豚肉とじゃがいもの塩きんぴらは、じゃがいもと人参のシンプルなきんぴらにお肉をプラスしたお弁当のメインおかず。程よい塩加減の味付けは子供でも食べやすく、軽快な食感も楽しめます。
レシピのポイントは、炒めて水分をしっかりと飛ばすこと。水分を少なくすることで、菌の増殖を抑えて保存性を高めます。
じゃがいもの下茹では不要で、時短で簡単に作れるのもメリット。
ほうれん草の焼きコロッケレシピ
じゃがいものおかずの定番といえば、コロッケ。子供にも大人にも人気でお弁当に入れると喜ばれますが、揚げる作業が面倒ですよね。
こちらのレシピは焼きコロッケなので、揚げるより油が少なくてお手軽です。じゃがいもはレンジで下茹でし、時短もできます。冷凍保存OKで、ストックすればお弁当の準備が簡単です。ほうれん草1袋がたっぷりと入っており、栄養もバッチリ。
鶏むね肉とじゃがいもの甘辛黒こしょうレシピ
お弁当をボリュームアップするなら、鶏むね肉とじゃがいもの甘辛黒こしょうはいかが?
塩や砂糖でしっとりさせた鶏肉とホクホクのじゃがいもに甘辛だれが絡み、黒こしょうのアクセントが効いています。ご飯にもお酒にも合う味付けなので、お弁当だけでなくおつまみとしても人気です。
じゃがいもの下茹でにレンジを使えば時短で簡単に作れます。節約食材を使い、コスパもよい作り置きです。
鶏じゃがピーマンの塩昆布炒めレシピ
鶏じゃがピーマンの塩昆布炒めは、塩昆布といりごまで美味しくなる味付けが簡単なおかず。和食のお弁当にぴったりな作り置きで、ごろごろにカットした鶏肉と野菜が食欲をそそります。
作り方は簡単で、じゃがいもの下茹でにレンジを使って時短調理し、食材を炒め合わせていくだけ。作り置きすれば冷蔵庫で5日ほど日持ちします。保存する際は、粗熱をとってから容器に入れてくださいね。
豚ひき肉とじゃがいもの甘みそ炒めレシピ
豚ひき肉とじゃがいもの甘みそ炒めは、お弁当の白ご飯が進む作り置き。みそのコクとお肉の旨みがじゃがいもに絡み、箸が止まらなくなります。食べやすくて、子供にも大人にも人気の作り置きおかずです。
汁気が少なくてしっかりと味付けされているので、傷みにくいお弁当作りにぴったり。じゃがいもの下処理にレンジを使い、調味料もシンプルなので意外にも時短で簡単に作れます。
じゃがいもチンジャオレシピ
じゃがいもチンジャオは、中華料理で人気の青椒肉絲をアレンジした簡単作り置きレシピ。食感がよく、オイスターソースを使ったコクのある味付けで箸が進みます。彩りも綺麗で、お弁当にぴったりな作り置きおかずです。
じゃがいもの下茹では必要なく、下準備した材料を炒めてくいくだけで作れます。炒め加減はお好みで調整できますが、お弁当に入れるときはしっかりめに炒めましょう。
鮭じゃがバターレシピ
お弁当に魚の作り置きおかずを入れたいなら、鮭じゃがバターはいかがでしょう。
バターの風味と鮭の旨みがホクホクのじゃがいもに合い、味付けはシンプルなのに十分美味しくなります。食べやすくて、子供にも人気のお弁当の作り置きです。
じゃがいもをレンジ加熱すると時間短縮になり、鮭を焼く作業と当時に進めると効率よく簡単に準備できます。鮭は崩れないように優しく炒めましょう。
じゃがいもの簡単作り置き|お弁当の副菜
続いて、お弁当の副菜になるじゃがいもの作り置きを紹介していきましょう。
のり塩バターポテトレシピ
のり塩バターポテトは、青のりの風味とバターのコクが絶品な日持ちする作り置きです。お弁当に入れやすく、子供が食べやすいサイズとなっています。シンプルなので、洋風のお弁当にも和風のお弁当にも合いますよ。
材料は4つのみで、約10分で簡単に作れるのも魅力です。じゃがいもは男爵などのホクホク系よりも、炒めたときに形が崩れにくいメークインなどの品種をおすすめします。
ハニーマスタードローストポテトレシピ
ハニーマスタードローストポテトは、洋風のお弁当の付け合わせになる作り置き。程よい酸味と甘味が絡み、ハンバーグやエビフライによく合います。画像のように小さなじゃがいもを使えば、見た目も可愛くなりますよ。
オーブンを使う簡単レシピなので、フライパンを使ったおかずと同時進行で効率よく調理できます。作り置きしておけば、おやつやおつまみにもなって便利です。
粉ふきいものツナ和えレシピ
粉ふきいものツナ和えは、ホクホクのじゃがいもにツナの旨みが絡むおかず。醤油と砂糖で味付けするシンプルな作り置きですが、ツナのおかげで冷めても温め直しても美味しくいただけます。子供も喜んで食べてくれますよ。
じゃがいもは水分の多さが気になる食材ですが、水気をしっかりと飛ばすレシピなので、お弁当にぴったりです。小鍋1つで調理できて、後片付けが楽なのもメリット。
じゃがいもとベーコンのカレー炒めレシピ
じゃがいもとベーコンのカレー炒めは、夏にぴったりな作り置き。程よく効かせたスパイスが食欲をそそり、お弁当の白ご飯が進みます。みりんと醤油が入って和洋ミックスに仕上げるので、日本人の口に合う味付けです。
玉ねぎはじっくりと炒めますが、じゃがいもはレンジ加熱して調理時間を短縮します。約15分でできる簡単レシピなので、何品かまとめて作り置きするときも安心ですね。
じゃがバターポテサラレシピ
じゃがバターポテサラは、バターとコンソメでシンプルに味付けする作り置き。一般的なポテトサラダと違ってマヨネーズを使わず、食材は全て加熱して水分を飛ばすので、夏でも傷みにくいお弁当を作れます。特に洋風のお弁当に合う味付けです。
作り置きを冷凍保存しておけば、欲しいとき簡単に取り出せますよ。しっかりとマッシュすれば、冷凍しても味が落ちにくくなります。
ニラ入りじゃがいももちレシピ
ユニークな食感を楽しみたいなら、ニラ入りじゃがいももちを作ってはいかが?外側はサクッと中はモチモチの食感で、風味豊かなごま油が食欲をそそります。彩り添えにもぴったりです。
お弁当にもおつまみにもなる簡単で便利な作り置きなので、冷凍保存していつでも使えるようにしておきましょう。冷凍したものをお弁当に詰めるときは、温め直した後に冷ましてから入れてくださいね。
のり巻きチーズポテトレシピ
同じじゃがいももちでも、こちらはチーズとのりを使った磯辺焼きのようなレシピ。見た目が可愛らしく、子供のお弁当の作り置きにもぴったりです。たくさん作り置きしておくと、おやつにも使えて便利ですよ。時間が経つと、味が馴染んで美味しくなります。
作り置きを冷凍保存するときは、ポリ袋に平たく並べて入れましょう。霜がつかないように、空気を抜いて凍らせるのがポイントです。
じゃがいもを使いお弁当を作り置きしよう
紹介レシピからもわかるように、じゃがいもの作り置きはバリエーションが豊富で、レシピを変えれば毎日でも飽きずに食べられます。傷まないよう、レシピ選びやお弁当の詰め方に気をつければ、作り置きを上手に活用できるようになるでしょう。
まずは気に入ったレシピを1週間のお弁当献立に取り入れることからスタートし、さまざまなレシピを試してレパートリーを増やしてくださいね。
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