かぼちゃの作り置きを冷凍するメリットとコツ
かぼちゃの作り置きを冷凍するメリット
まず、かぼちゃを無駄なく使い切れること。生のかぼちゃは一度カットすると2〜4日で使い切る必要があるため、量が多いと食べきれないことがあります。作り置きを冷凍すれば、食材のロスを減らせるのです。
もう1つは、1週間の献立作りが簡単になること。冷凍保存してすぐに取り出せるようにすれば、夕飯やお弁当の準備の負担を軽減できます。
かぼちゃの作り置きを冷凍するコツ
作り置きしたかぼちゃのおかずを安全かつ美味しく食べるために、以下のコツを踏まえて冷凍しましょう。
冷凍のコツ
- 粗熱をしっかりととる
- 空気を抜いてから冷凍用保存袋を閉じる
- 煮物は汁気を飛ばして調理する
- 揚げ物は加熱前の状態で冷凍する
冷凍OKなかぼちゃの作り置き|和&中華
かぼちゃの作り置きを冷凍するメリットやコツがわかったところで、早速和風と中華風の作り置きレシピを見ていきましょう。
かぼちゃのだし煮レシピ
かぼちゃの常備菜の定番人気といえば煮物。その中でもだし煮は、かぼちゃ本来の美味しさを味わえるシンプルで簡単な作り置きです。子供でも食べやすく、どんなメインおかずにも合い、夕食やお弁当などさまざまな場面で使えます。
冷蔵庫で5日ほど日持ちしますが、たくさん作り置きしたときは冷凍保存しましょう。冷凍の場合、水分が少ない西洋かぼちゃがおすすめです。
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かぼちゃとさつま揚げの煮物レシピ
かぼちゃとさつま揚げの煮物は、作り置きする品数が多いときに便利な常備菜。鍋に材料をセットすれば、ほったらかしでできてしまう簡単なレシピです。かぼちゃに白だしとさつま揚げの旨みがしみて、食べたときの満足度がアップします。
日持ちするのもメリットで、冷蔵庫で5日、冷凍庫では3週間が目安です。冷凍した作り置きを食べるときは、湯煎やレンジ加熱で温めましょう。
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かぼちゃの鶏そぼろあんレシピ
かぼちゃの鶏そぼろあんは、冷めても美味しい作り置き。鶏肉の旨みがかぼちゃにしみて白ご飯が進み、とろみのおかげでお弁当に入れやすくなっています。煮物ですが、15分ほどで簡単に作れるのもポイント。
作り置きの保存期間の目安は、冷蔵庫で約5日、冷凍庫では約3週間です。日持ちするタイプの作り置きですので、多めに作って定番の常備菜にしましょう。
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豚肉とかぼちゃの照り焼きレシピ
豚肉とかぼちゃの照り焼きは、食べごたえのある作り置き。甘辛いたれのメインおかずで、白ご飯によく合います。水分を飛ばすので、お弁当にも入れやすいですね。
作り方のコツは、豚肉に下味と片栗粉をつけること。肉質が簡単に柔らかくなって、かぼちゃの食感とよく合うようになります。冷蔵庫で5日ほど日持ちしますが、冷凍用保存袋に入れて冷凍しておくのもおすすめです。
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かぼちゃの和風マッシュサラダレシピ
かぼちゃの和風マッシュサラダは、小鉢にぴったりな作り置き。かぼちゃの自然な甘さとおかかの風味がマッチしています。汁気が少ないため、お弁当の副菜おかずにもぴったりです。
10分の簡単おかずなので食べる直前でも調理できますが、作り置きして冷蔵庫や冷凍庫で保存すればいつでも使えて便利。冷凍する場合は、なめらかになるまでしっかりとマッシュしておきましょう。
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かぼちゃとチーズのミニ春巻きレシピ
中華で定番の春巻きを、かぼちゃとチーズでアレンジしたレシピ。パリパリの皮に甘いかぼちゃと塩気のあるチーズがよく合い、おかずにもおつまみにもなります。かぼちゃの加熱にはレンジを使うので、揚げるまでの手順も簡単です。
作り置きを冷凍する場合は、揚げる前の状態を凍らせましょう。冷凍の作り置きがあると、普段の食卓だけでなく急な来客時にも使えて便利です。
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かぼちゃとお豆のエスニック春巻きレシピ
かぼちゃ×アレンジ春巻きの作り置きレシピは他にもあります。マッシュしたかぼちゃにミックスビーンズ、クリームチーズ、スイートチリを混ぜ込んだ具を使うと、エスニック風の春巻きに。簡単に普段と違う変わり種おかずを楽しめます。
すぐに食べる場合は高温で1〜2分で揚げ、作り置きにしたい場合は揚げる前の状態を冷凍保存しましょう。
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冷凍OKなかぼちゃの作り置き|洋風
続いて、冷凍できるかぼちゃの作り置きの中から洋風のレシピを紹介していきます。
かぼちゃのクロケットレシピ
かぼちゃのクロケットは、外はサクサク、中はもちっとした食感が楽しめる作り置き。揚げずにオーブンで焼く簡単レシピなので、フライパンや鍋を使う他の料理と並行して調理できます。夕飯にもお弁当にも使えますよ。
揚げ物ではないため、焼いた状態を冷凍保存してOK。冷凍用保存袋に重ならないように入れて、空気を抜いて凍らせます。食べるときはオーブンで温めましょう。
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かぼちゃと鶏ひき肉のコロッケレシピ
炒めた鶏ひき肉と玉ねぎの旨みが溶け込んだかぼちゃコロッケ。
オニオンスープの粉末で味付けし、バターを効かせて、風味たっぷりに仕上げるおかずレシピです。オニオンスープがなければ塩でも代用できますよ。
お肉や玉ねぎを炒める手間がかかりますが、その分かぼちゃの下準備はレンジで簡単に済ませられます。
作り置きを冷凍する場合、油で揚げる前の状態を凍らせましょう。
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かぼちゃの塩バター煮レシピ
かぼちゃの煮物をバターで洋風にアレンジした作り置き。鍋で10分ほど煮て、バターを絡めてブラックペッパーをかければ完成です。
シンプルで簡単ですが、バターのコクと風味で満足度が高まります。ハンバーグの付け合わせなど、洋風おかずにぴったりな常備菜です。
作り置きを冷凍保存する場合、一般的なかぼちゃの煮物と同じように冷凍保存用袋に入れ、空気を抜いて冷凍しましょう。
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鶏肉とかぼちゃのクリーム煮レシピ
チキンクリーム煮は、かぼちゃや鶏肉、人参などを使った洋風煮込みの作り置き。生クリームは必要なく、家にある牛乳やコンソメなどを使います。調理30分のうち15分は煮込み時間なので、作業自体は簡単です。
冷蔵庫で5日ほど日持ちする作り置きで、冷凍保存もできます。そのまま温め直して食べるだけでなく、クリームドリアにアレンジして食べるのもおすすめです。
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根菜の甘酢ホットサラダレシピ
かぼちゃ・れんこん・ごぼうを片栗粉でコーティングし、甘酢で炒めたホットサラダ。ポリポリした食感が楽しく、すりごまで風味もバッチリと決まります。洋風献立の付け合わせにぴったりな作り置きですが、シンプルなので和風献立にも合いますよ。
フライパン1つを使って10分で簡単にできるのもポイント。たくさんの作り置きを準備するときでも安心ですね。もちろん冷凍もできます。
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かぼちゃとレーズンとナッツのサラダレシピ
マッシュしたかぼちゃにナッツやレーズンを混ぜ込んだおしゃれな常備菜。調味料は油・塩・砂糖しか使わないシンプルで簡単なレシピですが、かぼちゃの甘みやレーズンの酸味、ナッツの香りで十分美味しくいただけます。サンドイッチにも合いますよ。
冷蔵庫で5日保存できる作り置きですが、冷凍保存も可能です。冷凍する場合は、なめらかになるまでしっかりと潰しましょう。
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かぼちゃとベーコンのキッシュ風レシピ
かぼちゃとベーコンのキッシュ風は、ランチからお弁当、おつまみまで幅広く使える作り置き。サクッとした食感が楽しく、断面も美味しそうに見えます。オーブンまかせの簡単レシピで、調理30分のうち約20〜25分は焼き時間です。
冷蔵庫で約4日持ちますが、食べきれないときは冷凍をおすすめします。粗熱がとれたら切り分けてラップで包み、冷凍用保存袋に入れて凍らせましょう。
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かぼちゃの作り置きの冷凍を活用しよう
かぼちゃの作り置きを冷凍すると、食材のロスがなくなって家事の時間短縮もできます。
献立やお弁当の準備が楽になって来客時にも便利なので、冷凍庫に数品はストックしておきたいところ。まずは紹介した中から、好きなレシピを選んで作ってみてくださいね。
今回の作り置きの冷凍テクニックやレシピを活用し、かぼちゃを最後まで無駄なく美味しくいただきましょう。
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