お弁当に作り置きおかずを入れる時の注意点
傷みが早い食材に注意する
水気の多い生野菜やフルーツ、マヨネーズやドレッシングを和えた料理は、傷みやすいため注意が必要です。ポテトサラダや和え物などを作る場合は、具材だけ作り置きして、お弁当に詰める直前にマヨネーズやドレッシングと和えるのがおすすめです。
特に気温の高い夏や梅雨時は、生野菜は注意が必要。できるだけ加熱したおかずを詰めたいところですが、どうしても入れたい場合は、保冷剤や保冷バックなどを活用して、菌の繁殖を防ぐ工夫をしましょう。
しっかり加熱し、冷まして詰める
お弁当に限らず、作り置きおかずを作るときは、中までしっかりと火を入れることが重要です。
火を入れなくても食べられる食材でも、加熱調理をする場合はしっかり芯まで火を入れることで、傷みやすく足が早い食材も日持ちがよくなります。
また、作り置きのおかずをお弁当に詰めるときも、一度加熱殺菌するとよいでしょう。加熱したら、再び冷ましてお弁当箱に詰めます。
温めて冷ますだけなので、他の作業をしながら進めると、効率よくお弁当が作れますよ。
お弁当の簡単作り置きおかず|メイン
お弁当作りに役立つ、おすすめの作り置きから、メインのおかずレシピを見ていきましょう。肉や魚を使ったメインのおかずが作り置きできれば、お弁当作りが楽になりますよ。
作り置きで人気の洋風コンソメから揚げ
お弁当のおかずで人気の唐揚げも、作り置きしておくととても便利。こちらのコンソメ味の唐揚げは、スナック感覚で食べられるので子供に人気がありますよ。
揚げ焼きで簡単に作れ、冷蔵・冷凍での作り置きが叶います。唐揚げを揚げ焼きで作る場合は、べたつかないよう油を十分熱してから揚げましょう。そしてフライパンに入れてから、あまり触らずこんがり揚がるまで待つと、衣がはがれず美味しそうに仕上がりますよ。
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作り置きが便利な肉詰めピーマン餃子
人気のおかず、餃子をピーマンに詰めてアレンジするおすすめのレシピです。野菜も食べられて、餃子の皮で包むよりも簡単でヘルシー。
ボリューム感も増して満足度の高い一品に仕上がりますよ。一人暮らしの方は、一度にたくさん作って冷凍で作り置きしておくのがおすすめ。
お弁当にも詰められますし、夕飯のおかずにも重宝しますよ。作り置きしたら、食べる時にチーズをのせてレンジで温め直すのもおすすめの食べ方です。
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お弁当に人気の甘辛つまみごぼうチキン
ごぼうと鶏肉で作る甘辛味のおかずです。鶏肉もごぼうも一度にフライパンで焼いて作れるので、手間なく簡単に作れておすすめ。
冷めても美味しいおかずなので、作り置きやお弁当のおかずにぴったりのレシピです。
肉と一緒に食物繊維が豊富でヘルシーなごぼうが食べられるのが魅力で、栄養バランスがよい点もおすすめのポイント。
作り置きする場合は、冷蔵庫で3~4日が日持ちの目安です。
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冷凍で作り置きできるチキンナゲットカレー風味
毎日のお弁当や行楽のお弁当にも人気のチキンナゲット。カレー味でアレンジするこちらのレシピは、冷凍での作り置きが可能です。
ひき肉ではなく、むね肉を刻んで作るレシピなので、肉感があり手作りならではの味わいが楽しめます。
子供に人気のカレー味で、冷めてもカレー風味が効いていて食欲をそそりますよ。フライパンで揚げ焼きで作れるので、簡単で気軽に作れます。
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お弁当に和風あんかけひじき豆腐ハンバーグ
ヘルシーなおかずといえば、豆腐で作るハンバーグが人気です。
豆腐に鶏ひき肉を加えるレシピで、程よく食べ応えもあり、冷めても美味しいのでお弁当におすすめ。
小さめに作って冷凍で作り置きしておけば、お弁当箱にも詰めやすく手間なくお弁当作りができますよ。
具材にひじきやにんじんを加えることで、栄養バランスのとれたおかずが出来上がります。枝豆や玉ねぎなどを加えてアレンジするのもおすすめです。
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メインのおかずに鮭のハニーマスタードグリル
お弁当のメインには、魚のおかずを取り入れるのもよいですよね。魚のメインディッシュも作り置きしておけば、気軽にお弁当に入れられておすすめですよ。
生鮭に、はちみつや粒マスタード、レモン汁で作るソースを塗ってオーブンで焼くだけ。オーブン任せで簡単に作れるので、まとめて作り置きしておくと便利です。冷凍で作り置きできるので、一人暮らしの方にもおすすめのレシピですよ。
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お弁当の簡単作り置きおかず|副菜
お弁当作りに役立つ、作り置きおかずの中から、副菜レシピを見ていきましょう。野菜や卵を使ったレシピは、お弁当の彩りや隙間おかずとして重宝しますよ。
簡単作り置き小松菜と厚揚げのごま炒め
冷めても美味しく食べられる、お弁当にぴったりの小松菜と厚揚げの炒め物レシピです。野菜と厚揚げを合わせることで、ボリューム感と彩りが両立できます。
シンプルで素朴な味わいですが、仕上げにいりごまをふることで、香ばしさが加わり美味しくいただけますよ。作り置きしておくと、お弁当の隙間おかずとしても活躍できる一品です。傷みやすく足が早い葉野菜は、しっかり水気を絞っておくと日持ちがよくなりますよ。
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お弁当におすすめのくるくる梅わさチーちく
見た目がかわいいおかずは、お弁当のアクセントとしても役立ちますよね。
ちくわを縦半分に切って、梅、大葉、海苔、わさび、チーズを重ねてクルクル巻き、フライパンで焼いて味付けします。
ちくわのような練り製品は生でも食べられますが、作り置きする場合は、しっかり加熱すると日持ちがよくなりますよ。
ひと口サイズなので、外出先や屋外で食べやすいのも嬉しいポイントです。作り置きでの日持ちの目安は、冷蔵庫で3日程度。おつまみにも合うレシピです。
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簡単おかずのコーンと玉ねぎのバター醤油炒め
お弁当の彩りにぴったりの、コーンと玉ねぎの炒め物。コーンと相性のよいバターで炒め、醤油で味付けすることで、コーンの甘味が引き立ち子供に人気がありますよ。
茶色くなりがちなお弁当のおかずも、コーンの炒め物があれば彩りよく詰められます。アルミカップに入れたり、ご飯の上にのせたりする詰め方がおすすめ。1週間分まとめて作り置きする場合は、冷凍保存するとよいでしょう。
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子供に人気のハッシュドのり塩長芋
長芋で作る、子供に人気ののり塩味のおかずです。
袋に材料を詰めて、絞り出しながら揚げ焼きする簡単な作り方なので、一人暮らしの方でも気軽に手作りできますよ。作り置きは、冷蔵・冷凍どちらもOK。
お弁当のおかずだけでなく、おつまみや夕飯の副菜にもおすすめのレシピです。長芋の独特のホクホク感とトロトロ食感がやみつきになるおいしさですよ。
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彩りおかずに大根と小松菜のごま和え
大根、にんじん、小松菜で作るごま和えのレシピです。シャキシャキ食感と彩りのよさが魅力のレシピで、簡単に作れるので作り置きしておくと何かと重宝します。
野菜が不足しがちな一人暮らしの方は、野菜のおかずを作り置きしておくと安心感がありますよね。野菜を茹でる際、根菜は水から茹で、火通りが早い野菜は、時間差で後から投入すると効率よく茹でられますよ。
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オーブンで簡単なベジタブルオムレツ
お弁当の彩りにあると嬉しいオムレツ。フライパンで作ると難しく感じるオムレツですが、オーブンで作るオープンオムレツなら簡単に作れておすすめです。
焼く時間はかかりますが、中までしっかり加熱もできるので、作り置きしても傷みにくく安心です。トースターや魚焼きグリルでも作れるので、一人暮らしの方にもおすすめ。汁気もなくお弁当のおかずにぴったりのおすすめレシピです。
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お弁当におすすめの作り置きおかずを活用しよう!
お弁当作りが楽になる、簡単な作り置きおかずをご紹介しました。お弁当のおかずに、もう一品なにか入れたいときも、作り置きのおかずがあると重宝しますよね。
足の早い食材や調理法に注意し、水気をしっかり切ったり中までしっかり加熱したりといった、作り置きならではの傷まない工夫をしながら、美味しいおかずを作ってみてくださいね。何品か作り置きしておくと、一人暮らしでも簡単にお弁当が作れておすすめですよ。
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