豆乳の成分や魅力を確認して、使い道を考えよう
余った豆乳の使い道をご紹介する前に、そもそも豆乳とはどんなものか?どんな魅力があるのか?という点について確認してみましょう。
使い道を考える前に…そもそも豆乳とは?
豆乳は、大豆を水に浸してすりつぶし、できた液体を濾した乳状の飲料のこと。豆乳ににがりを入れて固めたものが豆腐になります。
豆乳は、「無調整豆乳」「調整豆乳」「豆乳飲料」の3種類があります。
- 無調整豆乳…大豆を絞って液化したそのままの豆乳。何も味付けしていない状態(大豆固形分8%以上)
- 調整豆乳…無調整豆乳に少量の甘味や塩味で味つけして飲みやすくしたもの(大豆固形分6%以上)
- 豆乳飲料…調整豆乳に果汁やフレーバーを付けて飲みやすくしたもの(大豆固形分2%以上)
無調整豆乳は味付けされていないため、どのような料理にも活用でき、使い道が多いメリットがあります。
調整豆乳は飲みやすく味付けされているため、ドリンクやスイーツ作りに活用しやすいといえます。
豆乳の魅力とメリット
豆乳の魅力は、健康や美容によい成分がたくさん含まれていることです。大豆由来のタンパク質や食物繊維なども多く含まれており、ダイエット中の方にも人気があります。
また、豆乳に含まれる大豆イソフラボンは、女性ホルモンと同じような働きをするため、女性特有の身体の悩みを和らげてくれるメリットも期待できますよ。
飲んだり料理に活用したりと、使い道が幅広く、日々に暮らしに取り入れやすいのも魅力のひとつです。
手軽に調理できる豆乳の使い道|スープ
余った使い切れない豆乳は、スープに活用すると大量消費もできておすすめです。最初に、手軽に調理できる【スープ】のレシピをみていきましょう。
キャベツとウインナーのごま豆乳スープレシピ
余った豆乳の使い道として、一番手軽に消費できるのが豆乳入りのミルク系スープです。
キャベツとウインナーで調理するごま豆乳スープは、鶏ガラスープや味噌、すりごまなどで味付けするスープに豆乳を加えてまろやかに仕上げるレシピ。
味噌が入ることで、コクのある優しい味付けとなり、子供から大人まで食べやすいスープができますよ。
材料はアレンジも可能なので、余った野菜を入れて作るのもおすすめです。
詳しいレシピはこちら
ブロッコリーとシーフードのおかずチャウダーレシピ
豆乳の使い道に迷ったら、チャウダーを作るのもおすすめです。濃厚で具だくさんなチャウダーは、おかずのような満足感が味わえますよ。
こちらはシーフードミックスを活用して手軽に調理するレシピで、魚介の旨味にブロッコリーや玉ねぎ、にんじんなどの野菜の旨味も加わり、手軽に味わい深いスープが作れておすすめ。
豆乳も300ml使用するので、余った豆乳の使い道に重宝しますよ。
詳しいレシピはこちら
豆乳の使い道に即席坦々菜スープレシピ
豆乳の使い道に人気の坦々スープ。ごまと豆乳で調理する定番のスープで、中華麺やうどんを入れて麺類としてアレンジも楽しめるお手軽レシピです。
野菜は炒め野菜ミックスを活用すれば、忙しいときも手軽に調理できて便利ですよ。
具だくさんで濃厚、豆板醤のピリ辛味もアクセントになり、本格的な坦々スープができあがります。
使い切れない豆乳があるときは、たくさん作って麺類のスープとして活用するのがおすすめ。大量消費も叶う使い道です。
詳しいレシピはこちら
おすすめの使い道にんじんのポタージュレシピ
ポタージュスープは、牛乳で作ることも多いですが、豆乳に置き換えてしまえば違和感なく美味しく食べられます。
豆乳の使い道に困ったら、野菜のポタージュで消費するのもおすすめですよ。
こちらは主な材料ににんじんを使うポタージュで、シンプルな塩の味付けで、にんじんの甘味が引き立つ作り方が魅力です。
にんじんは油で炒めてから活用することで、カロテンの吸収率がアップしますよ。
詳しいレシピはこちら
手軽に調理できる豆乳の使い道|おかず&主食
続いて、豆乳の使い道としておすすめの【おかず&主食】の手軽に調理できるおすすめレシピをみていきましょう。
ちぢみほうれん草のクリームコロッケレシピ
豆乳の使い道には、クリームコロッケに活用する方法もあります。
一般的に牛乳で作るおかずを豆乳に置き換えれば、余った豆乳の使い道が広がるのでおすすめです。
ほうれん草とコーンで作るクリームコロッケには、4つ分で無調整豆乳200mlほどを使用します。
クリームコロッケの作り方は、途中で一旦冷蔵庫で冷やす工程があり、多少時間はかかりますがクリーミーで格別な美味しさを楽しめますよ。
使い切れない豆乳があるときは、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
詳しいレシピはこちら
お手軽調理の豆乳ゴマだれ豚キャベツレシピ
豆乳と相性抜群のごまを組み合わせたタレでいただく、豚肉とキャベツのおかずです。
レンジ調理で完成するので、忙しい日に助かるレシピですよ。豆乳はタレに使うので、少量の余った豆乳の使い道としておすすめです。
お好みで、レモンやラー油、黒胡椒や柚子胡椒などで味変しながら食べるのもよいでしょう。
豆乳が入ることで、さっぱりし過ぎずコクのある味わいが楽しめます。
詳しいレシピはこちら
ワンパン調理の濃厚チキンかぼちゃグラタンレシピ
材料の下準備がフライパン1つで叶う、お手軽なチキンかぼちゃグラタンです。
ワンパン調理のあと、耐熱皿に材料を移してトースターで焼けばできあがり。
豆乳もたっぷり加えて作るため、シチューのようなトロトロした食感が楽しめますよ。
味付けに麺つゆやコンソメを加える和洋ミックスした味わいで、ご飯とも相性がよいです。
豆乳の使い道として、グラタンやシチューのような洋風のおかずも人気があります。
詳しいレシピはこちら
使い道が広がるクリームパスタレシピ
クリームパスタを豆乳でアレンジすれば、使い道に困る余った豆乳も上手に消費できておすすめです。
こちらはパスタにえのきだけを混ぜて作ることで、パスタの糖質を抑えてとてもヘルシーにいただけるレシピ。
豆乳もたくさん使うので、使い切れない豆乳の消費にもぴったりです。
ダイエット中の方や糖質を抑えたい方にもおすすめ。豆乳との相性もよいにんにくを加えることで、お店のような本格的な味わいが楽しめますよ。
詳しいレシピはこちら
手軽に調理できる豆乳の使い道|スイーツ
最後に、豆乳の使い道としておすすめの【スイーツ】の、手軽に調理できるおすすめレシピをみていきましょう。
いちごとヨーグルトのおから入り蒸しパンレシピ
豆乳の使い道として、デザートのレシピも人気があります。
焼き菓子のような加熱して作るレシピなら、豆乳の独特の香りが苦手な方も無理なく食べられておすすめですよ。
こちらはいちごとヨーグルトで作るおから蒸しパン。豆乳で作ることで、よりヘルシーに仕上がります。
豆乳とおからを合わせて使うことで、大豆の栄養を余すことなく摂れる点も魅力的です。
詳しいレシピはこちら
豆乳のデザートで人気のオートミールクッキーレシピ
オートミールとアーモンドプードルに、豆乳を加えるチョコチップクッキーです。
オートミールで作るクッキーは、冷めるとザクザクした食感となり、食べ応えがあります。
豆乳はスイーツ作りにも活用しやすく、余った豆乳の使い道としておすすめですよ。ヘルシーな手作りスイーツは、プレゼントや手土産にもぴったり。
基本的には、混ぜて成形して焼くだけの手軽な作り方なので、スイーツ作り初心者の方でも作りやすいレシピです。
詳しいレシピはこちら
豆乳の使い道で人気の抹茶の葛ゼリーレシピ
使い切れない豆乳は、デザートのトッピングとして活用してしまうのもおすすめですよ。
こちらは抹茶の葛ゼリーに、きなこやあんこ、豆乳をかけていただく和風のデザートです。
豆乳はかけるだけで、ゼリーさえ作ってしまえばあとは簡単です。
トッピングは、あんこやきな粉の代わりに、フルーツやアイスなどでアレンジしてもよいですよ。
簡単な作り方でお店のデザートのような味わいが楽しめます。
詳しいレシピはこちら
ヘルシーな作り方で仕上げるガトーショコラレシピ
人気デザートのガトーショコラを、豆乳入りでヘルシーに仕上げるレシピです。
通常のケーキと同じような作り方で作りますが、バターの代わりにココナッツオイルを使用するため、一層ヘルシーに仕上がりますよ。
豆乳の使い道として、ケーキの材料にしてしまうのもありです。
豆乳の風味が苦手な方も、カカオパウダーの効いたケーキなら無理なく食べられますよ。
詳しいレシピはこちら
豆乳の使い道に困ったら、おかずやスイーツを作ろう
豆乳のおすすめの使い道として、手軽に調理できるスープやおかず、スイーツのレシピをご紹介しました。
豆乳は飲むだけでなく、おかずやスイーツなど幅広い使い道があります。料理に使う場合は、牛乳の代用と考えると上手く活用できますよ。
おうちにある材料や好みに合わせて、アレンジしながら豆乳を上手く活用してくださいね。
新規登録
ログイン
お買い物