II列型からコの字型に変更し、作業スペースが2倍近く広がったキッチン。ブリックタイルや珪藻土の壁など、上質な素材に囲まれたお気に入りの空間に。
キッチンと水まわりの部分リノベーションで好みのスタイルへ。住み慣れた住まいが使い勝手よく生まれ変わりました。
■DATA
築年数:25年
設計:ひかリノベ
施工:ひかリノベ
改修範囲:部分リノベーション
理想的なキッチン事例を見つけて
築25年になる2階建て木造住宅に暮らすIさん家族。屋根や水まわりの老朽化が気になってきたため、部分的にリノベーションを行うことにしました。
リノベーションの要となるキッチンは希望通りに造作で仕上げたいと思っていたIさんでしたが、当初リノベを相談していた工務店に断られてしまい、別の会社を探すことに。そんな中、Instagramでひかリノベのキッチン事例を発見。「こんなキッチンにしたい!」と問い合わせをしたのだそう。
Iさんが見つけたのはコの字型のキッチン事例。リビングダイニングの広さを圧迫せず、作業場所や収納を確保できるデザインがIさんの理想にぴったりでした。
対面ではあったものの、大きな垂れ壁があり閉鎖的だったキッチンは、ゆるやかにリビングとつながる開放的な空間に。色合いもモノトーンでシックにまとめています。
カウンター下の収納は持っている調理器具や食器の数や大きさに合わせて造作。デザインも使い勝手も理想通りのキッチンとなりました。
どこかクラシカルな雰囲気が漂うキッチン。窓からの採光もあり心地よい空間になっています。
造作で仕上げたキッチンは収納もたっぷり。デザイン性のあるレンジフードが印象的。
タイルで空間に華やかさを添える
水まわりを中心に、既存の間取りを活かしながら、今の暮らしにフィットするように変更を加えたIさん邸。そこに彩りを添えるのは様々なデザインのタイルです。リビングから見えるキッチンの壁に使用したのは外壁用のブリックタイル。
見た目のよさもさることながら、油を吸収するため手入れが不要な点もキッチンにぴったりの素材です。洗面室とトイレは壁と床に同じタイルを使ってインテリアに統一感を。 床は市松模様で仕上げ、あそび心を加えています。
部分的にアーチのデザインやステンドグラスを取り入れるなど、好みのデザインを住まいに反映させたIさん。生活の中でよく使う場所を心地よく整えることで、家で過ごす時間が豊かなものになりました。
ピザの焼き窯からヒントを得て外壁用のブリックタイルを採用したキッチン壁。LDKのフォーカルポイントになりました。
イエローとグレーのタイルを交互に張った床が印象的な洗面室。ニッチもアールを取り入れて華やかに。
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造作で機能的に仕上げたコの字型のキッチン。ゴミ箱もスッキリとおさまりました。
もともと持っていた棚を埋め込んでスパイスラックに。ディスプレイも楽しめます。
娘とお菓子やパン作りを楽しむことも多いという妻のために大理石のペストリーボードを用意。
白いタイルとも相性抜群です。
食器棚も持っているキッチン用品に合わせて造作しています。
表面はダークブラウンの木目にしてシックに。
キッチンのレイアウトを変更したことで生まれた空間は便利な家事スペースとして使用。
干す→アイロン掛けまで1か所で完了できます。
使用していなかったシャワースペースに洗濯機を設置。
アイアンバーを取り付けて洗濯後の動線を最短にしました。
洗面台横のニッチにもニュアンスのあるグレーのタイルを張って華やかに。
アンティーク調のブラケットライトも上品な雰囲気。
洗面室の小窓にはステンドグラスを取り入れました。
清潔感のあるブルーが洗面室の雰囲気によく合っています。
洗面室の入り口はアール開口で仕上げました。ニッチとデザインを揃えてコーディネート。
トイレは掃除のしやすいフロートタイプをセレクト。
アーチ型のニッチと床・壁のタイルは洗面室とお揃いに。
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