ワークスペースをすっきりまとまる収納術
働き方改革によって仕事の自由度が上がりました。当たり前に出勤をしていた毎日から、自宅での仕事にシフトした人も多いのではないでしょうか?
コロナ禍を経て随分慣れてきた自宅での仕事ですが、それでもやっぱり気になるのが雑然としてしまったり、片付けが難しいという点。そこで、ワークスペースをすっきり見せるコツをまとめます。
すぐ手の届くところにオープン棚を設置する
ワークスペースは、文房具をはじめ書類やPC周辺機器、各種充電器やリモート会議用のカメラ、本などのほかそれらを収納するグッズもまた多い場所です。
ワークデスクに収納がない場合は、なるべく座ったままでも届く位置に収納棚があると便利です。
デスクから収納場所までの距離があればあるほど、片付けが面倒になりキレイが保てなくなる場合も。
作業の途中でも片付けながら仕事が進められると、効率もよくすっきりも保ちやすくなります。
収納棚は、できれば可動棚タイプのオープンラックがおすすめ。
プリンターやシュレッダーなどもまとめて収納することができれば、まとまりよくすっきりします。
個人のエリアを明確にする
スペースにもよりますが、できれば家族それぞれのエリアがあるのが理想です。
いつでも誰でも使う場所である場合、使用するものも、ものの使いやすさも人それぞれなので様々なものが溜まりやすく、ものがあちこち移動してしまいやすいというデメリットが。
こうなると常に雑然とした状態になり、探し物も増える状況に。各個人のエリアであれば、その場所の管理をする責任感も生まれる上に、使いやすい収納が明確になるので片付けのハードルがぐんと下がります。
これが難しい場合は、個人それそれの収納ボックスを作るなどにしても。
床置きはしない
床置きを避けられるものは、全て避けた方がキレイが保ちやすいです。
床置きが多いほど掃除が億劫になったり、バッグや届いた荷物などを【とりあえず置き】にしてしまいがち。
元々物が多いとその状況を当たり前に感じ、違和感がなくなるので、なるべく置かないと意識していた方が簡単にすっきりが保てます。
統一感のあるインテリアにする
とりあえず始まったリモートワークの場合、元々あるテーブルや椅子などを使う場合も多いと思いますが、長い期間になるようなら統一感を持たせるのも手です。
片付けても、片付けてもなんだかすっきりしない、いつも雑然と見えてしまう場合は家具や収納グッズを交換するだけですっきり見える場合もあります。
1日のどこかでリセットを
収納の資格を保有していても、常にきれいな状態ではいらません。たくさんの資料、書類、いろんなものがデスクの上にあります。
また職場と違い【仕事の終わり】も不明瞭で、またどうせ使うからとそのままにしてしまいがち。
ですが、できれば1日のどこかでリセットができれば、どうにもならないほど散らかるというカオスな状況は必ず避けることができます。
いつかどうにかしたいと気になりながらも、何となく過ぎる日々です。取り返しがつかなくなる前に、こまめにすっきりを目指してみてはいかがでしょうか?
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