廃材がおしゃれなインテリア雑貨に
普段何気なく捨ててしまっている「廃材」。捨ててしまう前にひと手間加えて、おしゃれなインテリア雑貨を作ってみましょう。
今回は、ペットボトルのフタを使った「ヴィンテージ風マグネット」のリメイクアイデアをご紹介してみようと思います。
便利でおしゃれなマグネット
ころんとしたフォルムが愛らしい、ヴィンテージ感たっぷりのマグネット。
冷蔵庫や玄関の扉などにピタッとくっつく、実用性抜群のアイテムです。
市販の商品では見かけないユニークな形とデザインのマグネットですが、実はこれ「ペットボトルのフタ」を使って作ったものなんです。
作り方はとっても簡単!おしゃれなヴィンテージ風マグネットを作ってみましょう。
材料はペットボトルのフタと100均グッズで
メインの材料として使ったのは「ペットボトルのフタ」です。
様々な形のペットボトルが販売されていますが、今回はフタの形状にも注目。
よく見ると厚みが違ったり、握りの刻みが違ったりと、同じように見えるフタにも様々な表情があることに気付きます。
好みの形や厚みのフタを探してみて下さい。
もうひとつ準備するのがこちらの100均グッズです。
紙粘土とマグネット本体を用意しましょう。
100円ショップには様々な種類の紙粘土がありますが、乾燥しても縮まないものを選ぶのがポイントです。
マグネットも磁力が超強力なネオジム磁石ではなく、ごく一般的なマグネットを選んで下さい。
簡単廃材リメイク!ヴィンテージ風マグネットの作り方
ペットボトルのフタを好みの色でペイントします。
今回はアンティークカラーで全体をペイントし、水性ステイン塗料を使って汚れ加工を施してみました。
ナンバーシールを転写すればご覧の通り。
まるで既製品のような、ヴィンテージ感たっぷりのクオリティーに仕上げることができました。
紙粘土を袋から取り出し、めん棒のような丸棒を使って平らにのばします。
このとき、粘土の厚みがちょうどペットボトルのフタの高さと同じくらいになるよう調整しましょう。
フタを紙粘土に押し込んで型抜きし、中央にマグネットを埋め込みます。
フタに押し出された粘土は手でちぎり取ればOK。
マグネットを粘土の上からギュッと押し込み、表面がなるべくフラットになるよう粘土の形を整えます。
そのままの状態で数時間待ち、紙粘土を乾燥させます。
粘土が乾燥し完全に固まったら一度マグネットを取り外し、接着剤を使って再度しっかりと接着します。
接着することで、マグネットだけが抜けて外れてしまうのを防ぐことができます。
これでヴィンテージ風マグネットの完成です。
手軽にピタッとくっつけることができる、実用性抜群のおしゃれなマグネットができあがりました。
手軽さとコスパが魅力の廃材リメイク
フタに紙粘土を詰めてマグネットをくっつけるだけ。
100円の紙粘土1袋(70g)あれば、およそ30個のマグネットを作ることができます。
手軽さと材料費のかからないコスパのよさも、廃材リメイクの魅力のひとつです。
使って便利、飾っておしゃれなヴィンテージ風マグネット。
みなさんもぜひ作ってみてください。
ペットボトルのフタをおしゃれなインテリア雑貨に
何気なく捨ててしまっているペットボトルのフタを使ったヴィンテージ風マグネットをご紹介しました。
皆さんも、ぜひお気に入りを作ってみてください!
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