ツナ缶でおかずを作り置きするときのコツ
シーチキンなどのツナ缶は旨みたっぷりでおかずを美味しくしてくれますが、使い方にちょっとしたコツがあることをご存知でしょうか。
レシピの前にツナのおかずを作り置きするときのコツを押さえ、いつもよりもっと美味しく食べられるようにしましょう。
ツナ缶の油漬けと水煮を使い分ける
ツナ缶を大きく分けると「油漬け」と「水煮」の2種類で、味付けにこだわるなら油漬け、ヘルシーに仕上げるときは水煮がおすすめ。
というのも、油漬けは高カロリーですが、ツナの旨みと油が混ざってコクがあります。一方、水煮は油がない分パサつきますが、油漬けよりもカロリーが控えめであっさりとしているからです。
ツナ缶レシピでは油漬けがよく使われていますが、カロリーが気になるときは材料を水煮に置き換えてもよいでしょう。
ツナ缶のオイルも料理に活用する
ツナ缶のオイルは捨てるよりも、料理に使った方がメリットがあります。
ツナのオイルには、魚の旨みに加えてDHA・EPAといった栄養も含まれ、料理が美味しくなって栄養も摂取できるからです。
オイルを全部使うとおかずがべちゃっとすることがありますので、様子を見ながら使うのがポイント。もしオイルがたくさん余る場合は、サラダ油として炒め物に使ったりドレッシングを作ったりすれば無駄なく美味しく活用できます。
お弁当には汁気が少なく傷みにくい料理を選ぶ
ツナでお弁当用の作り置きおかずを作るときは、できるだけ汁気が少なくて傷みにくいレシピを選びましょう。
理由は、水気があると細菌が増えてお弁当が傷みやすくなるからです。特に暑い日は注意が必要で、時間が経つとじわじわと水分が出てくるきゅうりやマヨネーズのおかずは避けたほうがよいでしょう。
おすすめは炒め物や水分が少ない和え物。煮物を入れる場合は、お弁当に詰めるときにしっかりと水分を切りましょう。
ツナの作り置き|10分の時短おかず
ここからは、ツナを使った作り置きおかずを紹介していきます。まずは10分で作れるツナの時短おかず。
時間がない方でも簡単に作れる炒め物・和え物・サラダが登場しますので、お弁当用の作り置きをたくさん用意する週末などに活用してくださいね。
小松菜とツナの簡単甘辛ごま炒めレシピ
小松菜とツナの甘辛ごま炒めは、料理の味付けに自信がない方も短時間で簡単に作れる副菜。
味付けに使う調味料は砂糖・醤油・酒のみですが、炒めて旨みが凝縮されたツナと風味のよいごま油で簡単に味が決まるからです。
最後に入れるすりごまは風味をよくするだけでなく、水分を吸う役割もあります。まさにお弁当にぴったりですよね。材料がシンプルな作り置きですので、夕飯献立にあと一品欲しくなったときにも便利。
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彩りが綺麗な小松菜とツナの春雨サラダレシピ
小松菜とツナの春雨サラダは、お弁当の色味が足りないときに便利な副菜の作り置き。
鮮やかな緑の小松菜や明るい黄色のコーンが入って、お弁当を華やかにしてくれるからです。ツナの旨みとコーンの甘さが合い、ツルッとした春雨の食感が美味しくて子供にも人気があります。
火の通りが早い材料ばかりを使うため、時短で料理できる簡単おかずです。冷蔵庫で3日ほど日持ちしますので、時間がないときの夕食の副菜にもぜひ。
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にんじんの簡単さっぱりツナごま和えレシピ
食欲がないときのお弁当の副菜には、にんじんのツナごま和えがぴったり。
お酢を少し入れてさっぱりとした食べやすい味に仕上げた作り置きなので、お弁当に入っているとおかずやご飯が食べやすくなるからです。ごまの風味も美味しいですよ。
材料はにんじん・ツナ・すりごま・酢・醤油のみで、電子レンジを使って時短で簡単に作れます。多めに作り置きすれば、時間がないときの朝食にも使えて便利。
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ツナニラにんじんの簡単さっと炒めレシピ
ツナニラにんじんのさっと炒めは、元気がないときにおすすめしたい作り置きおかず。
ニラに含まれるアリシンが疲労回復をサポートし、ツナの旨みとごま油の風味が食欲を刺激してご飯をもりもりと食べられるからです。彩りのよい材料を使っているため、見た目も美味しそうですね。
味付けはシンプルに砂糖と醤油だけで、さっと炒めるだけだから料理は短時間で済みます。作り置きすれば簡単なおつまみにもなって便利。
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冷めても美味しいゴーヤとツナの卵炒めレシピ
ゴーヤとツナの卵炒めは、大人のお弁当にぴったりな作り置きおかず。
ゴーヤの程よい苦味とツナの旨み、ふんわりとした卵が調和し、素材の旨みを感じられる副菜だからです。ゴーヤの苦味は調節可能で、塩茹でしてじっくり炒めると苦味が和らぎ、塩茹でせず短時間で炒めると苦味が残ります。
10分で簡単に料理できる作り置きなので、休日のランチにもおすすめ。
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ツナの作り置き|日持ちする簡単おかず
続いて紹介するツナ料理は、日持ちする作り置きおかず。冷蔵庫で長めに保存できる料理や、冷凍保存できる料理が登場します。
レシピを上手に活用し、夕ご飯やランチの準備を楽にしましょう。
日持ちするツナと白菜のピリ辛ラー油レシピ
ツナと白菜のピリ辛ラー油は、常備菜にぴったりな副菜レシピ。
冷蔵庫で約7日も日持ちし、塩とラー油のみのシンプルな味付けはさまざまな献立に合わせやすいからです。ラー油とツナの旨みがよく合い、ご飯と一緒に白菜をたっぷりと食べられます。
レンジを使って、15分で簡単に作り置きできるのも嬉しいポイント。下ごしらえのときにしっかりと水を切れば、作り置きしたときに味がぼやけません。
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冷凍もできるれんこんとツナのきんぴらレシピ
れんこんとツナのきんぴらは、多めに作り置きしておくと便利な料理。
冷蔵庫で約4日保存でき、冷凍も可能なため、たくさん作ってストックするといつでも使えて便利だからです。ツナの旨みに酢のまろやかな酸味を効かせた味付けなので、和食に合わせやすく、ご飯も進みます。
調理時間は15分と短めで、食材を切って炒めるだけの簡単な作り置きです。
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ツナとじゃがいもの簡単クロケット風レシピ
ツナとじゃがいものクロケット風は、おかず・おやつ・おつまみなどさまざまなシーンで使える作り置き。
冷蔵庫で約5日保存でき、小さくて気軽に食べられるサイズだからです。
油で揚げるのではなく、オーブンにおまかせで料理できるから作業は簡単。焼いている間はコンロが空くため、他の料理を同時に作るときに便利な作り置きです。オーブンがない場合は、フライパンで揚げ焼きにして作れますよ。
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コスパが高いさつまいものツナ和えレシピ
さつまいものツナ和えは、さつまいもを消費したいときにぜひ試していただきたい作り置き。
冷蔵庫で約4日持ち、冷凍保存もできるため、たくさん作り置きすれば余ったさつまいもが一気になくなります。旬の甘いさつまいもとツナの旨みが相性ぴったりです。
茹でて和えるだけの簡単レシピで腹持ちもよいため、コストパフォーマンスに優れた作り置きおかずといえるでしょう。
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作り置き推奨のツナと大根の煮物レシピ
ツナで煮物を作り置きするなら、ツナと大根の煮物がおすすめ。
作り置きして時間が経つと、厚めに切った大根にツナとだしの旨みがしみて美味しくなるからです。冷蔵庫では4日ほど持ち、冷凍保存もできます。
料理のポイントは大根をレンジ加熱することで、大根が柔らかくなって煮る時間を短縮できますよ。調理時間はトータルで40分ですが、半分は煮込み時間なので作業は難しくありません。
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ツナの作り置きで献立準備を簡単にしよう
ツナの作り置きレパートリーが増えると、お弁当作りや夕飯の準備の負担が軽減されるはず。
なぜならツナは旨みをたっぷりと含むため、時間が経ったり冷めたりしても美味しくいただける作り置きレシピが多いからです。また、ツナ缶は保存できることもメリットで、家に食材が少ないときに役立ち、開封すればすぐに使えます。
まずはおすすめの簡単な作り置きレシピから試し、少しずつレシピのバリエーションを広げていってくださいね。
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