ウルフカットによくある失敗の原因は?
トレンドヘアスタイルでもあるウルフカットですが、実は失敗が多く難しい髪型。ウルフカットの失敗は大きく3つあります。
- 髪が広がりすぎる
- 襟足や毛先がはねる
- ヘアスタイルがまとまらない
それでは、1つずつ失敗の原因を見ていきましょう。
髪が広がりすぎる
ウルフカットを後悔している人、失敗してやめたい!と思っている人の多くが、髪が広がりすぎることに悩んでいます。
その原因は、カット。毛先を軽くするウルフカットは、基本的に広がりやすいヘアスタイルなのです。
ウルフカットには安定感がありません。そのため、スタイリングが苦手な人は直し方・対処法も難しいのですが、重さが出るぱっつん前髪はセットしやすくウルフカットにも似合うのでおすすめです。
襟足や毛先がはねる
髪がはねることもウルフカットをやめたいと後悔する失敗の原因。ウルフカットは段差を入れる髪型ですが、上手く段差を入れないと髪がはねすぎてしまいます。
もともと後頭部にくせが出やすい人は要注意!似合わないボサボサヘアに見えてしまいます。
はねる部分の直し方・対処法は、ヘアアイロンなどで落ち着かせる方法がよいでしょう。
ヘアスタイルがまとまらない
ヘアスタイルがおしゃれにまとまらないことも、ウルフカットをやめたいと後悔する原因の1つです。
「スタイリング要らずの髪型」と紹介しているSNSもありますが、ほとんどの人はスタイリングが必須。
とはいえ、広がる、はねるといったウルフカットならではの悩みを抱えて、髪型をまとめるのは至難の業ですよね。
髪型がまとまらないと似合わないですし、失敗に見えてしまうので後悔してしまいます。
ウルフカットを失敗しないためのポイント
ウルフカットを失敗せず後悔しないためには、似合う特徴と似合わない特徴を押さえておくことがポイントです。ウルフカットが似合う人は美容院での頼み方に気を付けるだけで、失敗が回避しやすいはず。
ウルフカットが似合わない人は、メリット・デメリットを考えてウルフカットに挑戦するかどうかを決めるとよいですね。
ウルフカットが似合う人の特徴
髪質がよい人
ウルフカットが似合う人の特徴として、真っ先に挙げられるのが髪質がよい人。
ウルフカットに似合う髪質は、くせが少ない髪のことです。毛先にも生え際にもくせがない髪は、段差を入れてもはねにくく失敗しません。
特に襟足は、生えぐせが出やすい場所。伸ばした襟足が思い通りになりにくく盛り上がって見え、似合わないこともあるので気を付けましょう。
毛量が少なすぎず多すぎない人
適度な毛量も、ウルフカットが似合うポイントです。毛量が少ないと全体がペタッとしてしまい、ウルフカットならではのボリュームが出ません。
反対に毛量が多すぎるとボリュームが出すぎてしまいます。ご自分の毛量がウルフカットに似合うか似合わないかわからない場合は、美容師さんに相談してみてくださいね。
ヘアアイロンでのスタイリングが得意な人
ヘアアイロンでのスタイリングが上手な人は、ウルフカットが似合う人。
外ハネとレイヤーがポイントのウルフカットをおしゃれに見せるためには、毎日のスタイリングがマストです。
セットが決まらないと、せっかくのウルフカットがボサボサ頭に見えてしまいます。
カットしてくれた美容師さんに、直し方・対処法を教えてもらう方法もおすすめです。
ウルフカットが似合わない人の特徴
毛量が少ない人・猫毛の人
ウルフカットが似合う特徴の真逆の人は、ウルフカットが似合わないと言えます。
適度な毛量や太い髪は似合うのですが、毛量が少ない人や猫毛の人は、ボリュームが出にくいのでウルフカットが失敗しやすいです。
直し方・対処法としては、ヘアアイロンなどで髪を巻いてボリュームを出す方法があります。
特に襟足のカールをしっかり付けると、失敗に見えない髪型にできるでしょう。
くせ毛の人
ウルフカットが似合わない人の特徴の1つにくせ毛がありますが、くせ毛の人は単にウルフカットが似合わないとは言えません。くせを活かしたスタイリングも楽しめるからです。
ただし、その場合はセットが必須。ですから、スタイリングが苦手な人は、ウルフカットをおしゃれにセットできず失敗しがちです。
くせ毛の人の直し方・対処法は、髪が広がりやすいミディアムの長さを避けることがあげられます。
ウルフカットを失敗した時の直し方・対処法
失敗してしまったウルフカット、似合わないウルフカットの直し方・対処法は、実はあまりありません。ここでは、後悔してやめたい!と思ったときにできる3つの直し方・対処法をピックアップ。
- ぱっつんとショートにする
- ヘアアレンジでごまかす
- パーマをかける
それでは、1つずつ見ていきましょう。
ぱっつんとショートにする
ウルフカットでの失敗や、せっかくの髪型が似合わない場合の直し方・対処法として一番簡単な方法が、髪を切ってショートにすること。
襟足をすきすぎて広がりすぎてしまった人や、段差をつけすぎてしまった人は、思い切ってぱっつん!とカットしてみましょう。襟足をなくせば、広がりすぎることもなくなります。
どうしてもウルフカットにしたい人は、襟足短めのショートウルフにすると広がりが抑えられるので似合うかもしれません。
ヘアアレンジでごまかす
ヘアアレンジでごまかす方法も、失敗し似合わないウルフカットの直し方・対処法として有効です。
一番簡単で似合う直し方・対処法は、結ぶこと。後ろで1つ結びにするだけで、おしゃれな後れ毛ができますよ。ウルフカットを後悔してやめたい!と思うも、これ以上短くしたくない人にもおすすめ。
ほかに、ヘアアイロンで髪を巻いたり、細く編んだりするアレンジも失敗したウルフカットの直し方・対処法になります。
パーマをかける
パーマはウルフカットにしたせいで、髪が広がってしまう人やくせ毛が目立つ人にぴったりの直し方・対処法です。
ウルフカットは毎日のスタリングに時間がかかりがちですが、パーマをかけてしまえばスタイリングの時短にもなりますよ。
くせの直し方の定番はスタイリングですが、苦手な人もいますよね。パーマは、スタイリングが苦手な人にもおすすめの直し方・対処法です。
美容院で失敗しないウルフカットの頼み方
美容院でウルフカットを頼むときに、意識しておきたいオーダーポイントがあります。せっかく新しい髪型に挑戦するのですから、失敗や後悔は避けたいものです。
失敗しないウルフカットの頼み方
- 全体の長さと襟足の長さ
- 前髪のスタイル
- 顔周りの量と長さ
ウルフカットを失敗せず後悔しないためには、どんな髪型にしたいか、どんなヘアスタイルが好みかをはっきり美容師さんに伝えることがポイントになります。
全体の長さと襟足の長さ
ウルフカットを失敗せず後悔しないための頼み方、1つ目は髪全体の長さと襟足の長さを決めておくこと。
ウルフカットには、ショート、ボブ、ミディアム、ロングとバリエーションがあります。
ショートは髪が短い分、全体的に軽くすっきりとした髪型に。
ボブやミディアムは、アレンジがしやすい長さです。ロングはセットが難しい分、決まればインパクトがあるおしゃれな髪型になります。
前髪のスタイル
ウルフカットを失敗せず後悔しないための頼み方、2つ目は前髪のスタイルを考えておくこと。前髪のスタイルによって、髪型の印象は大きく変わるからです。
オン眉やぱっつんスタイルの前髪は、ウルフカットとの相性が抜群です。
大人っぽく見せたいなら、センターパートで額を出しましょう。シースルーバングにすると、大人可愛い印象です。
顔回りの量と長さ
ウルフカットを失敗せず後悔しないための頼み方、3つ目は顔周りの量と長さを決めておくこと。レイヤーを入れて段差を付けるウルフカットは、顔周りの髪がある髪型です。
理想のウルフカットには、どんな長さでどれくらいの毛量が似合うのかを考えておきましょう。
また、ウルフカットの特徴の1つでもあるくびれも、ゆるやかにするか強めにするか選んでおくとオーダー時に困りません。
理想のウルフカットの画像を探す
ウルフカットに挑戦する場合、まずはSNSなどで理想的なウルフカットを探してみましょう。
理想的な髪型の画像を、オーダー時に見せて似合うか似合わないかを検討することで、美容師さんとの意思の疎通が進みます!
髪型の好みや注文は、言葉で説明することが難しいので、画像を用意しておくとよいですね。
さらに、理想のウルフカットができる美容師さんにお願いすることができたら、なおさら失敗せず後悔しないはずです。
ハイレイヤーが得意な美容師さんを探す
ウルフカットはハイレイヤーの髪型の1つなので、ハイレイヤーが得意な美容師さんを探すと失敗しないでおしゃれなウルフカットにしてくれます。
InstagramやTikTokといったSNSで、カットの画像や動画を公開している美容師さんがおすすめ!
その場合も理想的な画像を用意しておくと、リクエストが伝わりやすくなりますね。後悔しないウルフカットを作ってくれる確率が上がる頼み方です。
ウルフカットに失敗しないよう対処しよう!
せっかくウルフカットに挑戦するなら、失敗したり後悔したりしないようにしたいですね。ウルフカットはカットも特殊ですが、スタイリングが必須の難しい髪型です。
ウルフカットにする前に、似合う人の特徴や似合わない人の特徴をチェックしておくとよいでしょう。
万が一、ウルフカットにしてみたけれど似合わないのでやっぱりやめたい!と後悔した場合は、今回挙げた3つの直し方・対処法を参考にしてみてくださいね。
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