悩みだらけのDIY&ハンドメイドグッズ収納
どんどん増えるDIYやハンドメイドグッズ。
収納に悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、最近見直したばかりの我が家のDIYグッズの収納法をご紹介します♪
DIY&ハンドメイドグッズの収納が難しい理由
収納の中でも、特に整理整頓が難しいDIY&ハンドメイドグッズ。
改めてその理由を考えてみたら、私の場合はこんな理由が見つかりました。
- 道具が多岐にわたるから
- 材料が余りがち、また使うかもと思うと、なかなか捨てられない
- ペンキや大きな木材など捨てにくいものが多い
DIYやハンドメイドグッズに整理整頓は不可欠!
とは言え、DIYグッズが整理整頓できていないと、作業効率は明らかに落ちてしまいます。
DIYっていろんな道具を使うから、準備や片づけにかかる時間って、本当に馬鹿にならないんですよね。
また私の場合は、自分が持っているものをきちんと把握できないため、同じものを買ってしまうことが多発。
蝶番なんて、数えてみたら、なんと30個もありました!これはもう、一生買う必要がなさそうです(笑)
やっぱりDIYに整理整頓は不可欠!重たい腰を上げて、DIYグッズの収納を見直すことを決意しました!!
片づけステップその1「不用品は思い切って処分」
整理をする理由が明確になったところで、最初に取り掛かったのが不用品の処分です。
DIYって「いつか使うかも」が、ほかのモノと違って、実際リアルにあったりするので、なかなか不用品の判別がつきづらいんですよね。
でも、真剣にモノに向き合ってみたら、実は捨てれるものがたくさんありました。
なぜかいくつもある道具
コンベックスやペンチ、カッターなど1か所に集めると、あれ?どんどん増えていく(笑)
基本的には1個、もしくは2個もあれば十分なので、使いやすいものを厳選して他は処分!
古いペンキや端材
捨てるのが面倒で、何年も前からずっと放置していたペンキもこれを機に処分。
凝固剤をわざわざ買うのは面倒だったので、古い布やペットシートに吸わせて処分しました。
同様に、面倒でなかなか処分できなった端材も、収納場所に収まらないものは、ゴミに出せるサイズにカットして処分。
なんとなく買った100均アイテム
また、便利そうと思って買っていた100均アイテムは、今使えるもの以外は思い切って処分。
100均アイテムは安いのでいいものを見つけると、ついいつかのために買ってしまいがちでしたが、結局使わなかったものがたくさんたくさんありました。
反省・・・。
100均アイテムこそ、いつかではなく、本当に必要なときに買わなくては!ですね。
片づけステップその2 グループ分けする
不用品の処分と同時進行で行ったのが、グループ分けです。
ある程度は行っていたものの、時間の経過とともにあいまいになっていたもの、他のグループに混じってしまっていたものも、これを機にしっかりグループ分け。
しっかりグループ分けしたことで、ビスやこまごましたパーツもこの通りスッキリ収納できました!大変だったけど、これからの作業効率は格段にアップしそうです◎
なお、DIY&ハンドメイドグッズの大きなグループとしては、
- 工具
- DIYの材料及び今まで作った作品
- 手芸用品
- ラッピング用品
- リース作りの材料&道具
の5つに決めて、それをさらに細分化。その量や使用頻度に応じて収納場所を決めました。
片づけステップ3 指定席を決める
我が家の収納スペースは①クローゼット ②棚 ③引き出しの3か所。
クローゼット
深めの収納ケースを4つ置いているので、その中に、手芸用品・リース作りアイテム・DIYの材料や今まで作ったものなどを収納しました。
手芸用品は、実はここに収まりきらないくらい、まだたくさんあったのですが、引き出し1つに入るものだけと決めて、あとは全部処分しました。
中は不織布ケースやプラスチックケースで仕切っています。
こちらはリース作りに使うグッズ。
100均で購入した透明のパックは、繊細な花材入れに。松ぼっくりなど強度のあるもの収納には、ジップロックを使いました。
引き出し内に関しては、取り出すアクション数が多いため、使用頻度が少なめのものを収納。
また、クランプなどの長いものは、S字フックを使って、吊り下げ収納にしました。
さらに引き出しの横には、木材と壁紙を収納。
ただ・・・、実はここは扉の厚みで、とっても取り出しづらい!
いずれは扉を外して、代わりにロールスクリーンを設置してもいいかな、なんて考えてます。
棚
全部で3段のオープンラックには、使用頻度が高いものを中心に収納しました。
一番使いやすい上段には、よく使うDIYツールを収納しました。
使ったのは書類ボックス。
上から見るとどこに何があるのか一目で見渡すことができます。そして、取り出してしまいやすい◎
そのままだと、中がごちゃごちゃしてしまうので、写真だとまったく見えてませんが、小さいケースを入れて仕切っています。
こだわったポイントは、はかる→カットする→固定する→・・・というように、DIYの工程ごとにグループ分けをして、工程順にボックスを並べたこと。
作業に応じて、ボックスごと取り出して使うこともできます。
2段目はペイントアイテムをまとめました。
こまごました塗料やツールは、さらにボックス別に収納。
一番下には、セメントやタイルなどの重たいものを。なお、蓋つきのボックスに関してはスタッキングできて便利なのですが、取り出すのが不便なので、使用頻度が低い材料やツールを入れています。
電動工具は使用頻度高めですが、重たいため、いちばん下に置きました。
使ったイケアのバスケットは、持ち手付きなので、移動も楽ちんです♪
引き出し
最後の収納スペースは、ワークスペースにあるアンティーク家具の引き出し。
浅めの引き出しなので、ラッピング用品・ペーパーアイテム・パーツなどこまごましたアイテムを収納。
ここでは、100円グッズの箱で仕切り、どこに何があるのか一目でわかる収納を心掛けました。
どうしても重ねなくてはいけないときは、トレイを使って、下のモノがすぐに取り出せるように。
なお、これらの整理整頓を行う上で、ほかにも心掛けたのが、次の2点です。
「ラベリングにこだわる」
自慢ではありませんが、私は買ったものを本当にすぐに忘れてしまいます(笑)そこでこだわったのが、ラベルです。
100均ラベルホルダーが便利
直接クラフトボックスにシールを貼ると、剥がしづらかったり、キレイに剥がれないことも。
でも100均の貼れるラベルホルダーを使えば、中の紙を交換するだけ。
ボックスをずっとキレイな状態で使えて便利です◎
イラストでわかりやすく
ラベルはなるべく細かい方がわかりやすいけれど、文字ばかりでも見にくい。
私が愛用してるラベルライターのピータッチは、スマホからラベル作成できて、イラストの種類も多いのが特徴。
ラベルライターは、わかりやすく収納する上で持っていると本当に便利なアイテムです。
「収納グッズは本当に必要なものだけ」
私は収納を見直すときは、まず最初に収納グッズを購入しがちだったのですが、今回は今あるもので整理整頓を心掛けました。
今回、大活躍したものは透明のチャック袋やジップロックです。
中身が見えるからラベリング不要、コスパがいい、不必要になった場合は処分しやすい、と個人的にはいいことづくし!
収納のために、物を無駄に増やしてしまっては本末転倒。これから使っていく上で、どうしても使い勝手が悪いと感じた場所にだけ、新たな収納グッズを追加していこうと思います♪
収納を見直して感じたこと
収納を見直したら、「今あるもので作れるものを考えるようになった」「準備・片づけの時間が減ったことで気軽にDIYをやろうという気になった」など、たくさんのメリットや気付きがありました。
収納の見直しは、やる気と手間が必要だけど、がんばった分のメリットも大♪
この記事がどなたかの参考になればとても嬉しいです。
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