ホットサンドメーカーの種類
ホットサンドメーカーは、熱源のタイプやプレートの種類によって、適したシーン・用途が異なります。
以下で、ホットサンドメーカーの種類について詳しく見ていきましょう。
【熱源】電気式・直火式
ホットサンドメーカーの熱源は電気式・直火式の2タイプ。それぞれの特長は以下の通りです。
熱源のタイプ |
特長 |
電気式 |
- コンセントにつないで使う
- 具材をセットして、スイッチを入れるだけで焼きあがる
- 両面を一気に焼ける
- 自動で焼き上げるので焦がす心配がなく、忙しい朝に使いやすい
- プレートを交換すればパン以外のものがつくれるものもある
|
直火式 |
- ガスの火やIHヒーターなどを熱源として調理する
- プレートに具材を挟んで、直火にあてて焼く
- コンセント不要で、アウトドアシーンでも活躍
- シンプル且つコンパクトな造りで、未使用時に収納しやすい
|
【形状】シングル・ダブル
ホットサンドメーカーは、プレートの形状にも違いがあります。
プレートに仕切りがないものがシングル、あるものがダブルです。
シングルはたっぷりの具材を挟んだホットサンドをつくるのにぴったり。
一方ダブルは、ハーフサイズのホットサンドがつくれるので、
半分ずつ具材を変えて挟めば2種類のホットサンドを一度につくれるでしょう。
なかには、通常サイズ(食パン1枚分)のホットサンドを同時に2個つくれる大きなタイプもあります。
【熱源別】ホットサンドメーカーの基本的な使い方・焼時間
ホットサンドメーカーの熱源の違いによって、ホットサンドをつくる手順が少し違います。
基本的なホットサンドの作り方や何分焼くかの目安を、電気式と直火式の2種類に分けてそれぞれ紹介します。
電気式ホットサンドメーカーの使い方
- ホットサンドメーカーの電源を入れて、予熱する
- プレートが温まったらパンと具材をのせ、フタを閉めて加熱する
両面を同時に加熱するのでひっくり返す必要がありません。
一般的に3~5分程度で焼き上がります。
直火式ホットサンドメーカーの使い方
- プレートに具材を挟んでしっかりプレスする
- 直火にあてて片面を1分ほど焼いたら、本体をひっくり返してさらに1分焼く
- 中を開けて焼き加減をチェックする
火加減により焼く時間が変わるので、チェックしながら加熱します。
焦げるのが心配な場合には、弱火や中火で様子を見ながら焼くとよいでしょう。
ホットサンドメーカーを上手に使いこなすコツ
ちょっとした作り方のコツを押さえておけば、よりおいしく見た目がきれいなホットサンドが出来上がります。
ホットサンドを上手に使うコツを紹介します。
プレートにバターや油を薄く塗る
こんがりとした焼き目や香ばしさ、食感にこだわるなら、バターを塗るのがおすすめです。
プレートに直接塗っても、食パンにバターを塗ってからのせても構いません。
また、バターや油はプレートを保護する役割も。
プレートの表面に焦げつきにくい加工がしてある場合、基本的には何も塗らずに焼きますが、
バターや油を塗ってから焼けばコーティングを長持ちさせられますよ。
少し多めの具材を中央に置く
少し多めの具材をずれないようにパンの中心部分に置き、パンを押さえながらフタを閉めましょう。
具材の量を多めにすると、パンの耳部分がくっつくためしっかり挟めます。
ただし、具材を入れすぎると調理中に溢れることもあるので、バランスを見つつ量を調整してくださいね。
冷凍した食パンは解凍してから使う
「どうせ加熱するから……」と、冷凍した食パンをそのまま使うのはおすすめできません。
硬くてプレスしにくいだけではなく、水分が出てベチャベチャになったり、
味が落ちたりする場合があります。
ほかにも焼き目がきれいにつかない、加熱が不十分になる、といったこともあるので、
冷凍した食パンは解凍してから使いましょう。
ホットサンドメーカーのお手入れ方法
せっかくのホットサンドメーカーも、お手入れが不十分だとパンがこびりつきやすくなったり、早く傷んだりします。
ここではホットサンドメーカーのお手入れ方法を紹介。
ただし、詳しいお手入れ方法は各メーカーによって異なりますので、説明書をきちんとチェックしてくださいね。
電気式ホットサンドメーカーのお手入れ方法
電気式ホットサンドメーカーは、プレートが取り外せるものと取り外せないものがあります。
取り外せるプレートの場合は、食器用洗剤をつけたスポンジで洗い、
泡を流したらしっかり水気を拭き取りましょう。
取り外せないプレートの場合は、使用後のまだ温かい状態でお手入れをします。
水で濡らして固く絞ったやわらかい布やキッチンペーパーを使って、プレートの汚れを拭き取ってください。
直火式ホットサンドメーカーのお手入れ方法
プレートの素材がアルミニウムの場合は、食器用洗剤を使ってスポンジで洗い、泡を流して水気を拭き取ります。
表面が傷んでしまうため、スチールたわしや磨き粉を使って強くこするのは禁物です。
プレートが取り外せる場合は、取り外して丁寧に洗いましょう。
なお、プレートが熱い状態のところに冷水をかけると、コーティングの劣化や変形、
故障につながるため注意してください。
BRUNOのホットサンドメーカーを使った簡単レシピ
BRUNOのグリルサンドメーカーを使ったレシピを3つ紹介します。
ホットサンドだけではなく、メインにもなるグリル料理やデザートもあるので、ぜひ試してみてください。
とろーりチーズがたまらない「カマンベールとモモハムのホットサンド」
定番の具材であるハムとチーズを使ったホットサンドです。
具材をカットしてグリルサンドメーカーを予熱するだけと準備も簡単。
あとはパンに具材を挟んで焼いたら完成するので、忙しい日の朝ごはんにもぴったりです。
ほうれん草を入れることで、色合いと栄養がプラスされます。
「カマンベールとモモハムのホットサンド」の詳しいレシピはこちら
ボリューム満点&辛旨の「豚バラ塩麹麴グリル」
下味をつけた豚肉とカットした野菜を、グリルサンドメーカーのグリルプレートを使って焼くだけの簡単レシピです。
こんがりと焼き目のついた具材と特製の辛味噌たれは相性抜群。
ピリッと辛いたれが、素材のうま味をぐっと引き立てますよ。
「豚バラ塩麴グリル」の詳しいレシピはこちら
簡単なのに本格スイーツ「フルーツワッフルケーキ」
ワッフルにクリームやフルーツをたっぷり盛りつけたスイーツはいかがでしょうか。
グリルサンドメーカーに専用のワッフルプレートを取りつければ、ワッフルもおてのもの。
パーティやおもてなしに出しても喜ばれます。
「フルーツワッフルケーキ」の詳しいレシピはこちら
クロワッサン×ワッフルのハイブリッドスイーツ「クロッフル」
クロッフルとは、クロワッサンとワッフルを掛け合わせた韓国発のハイブリッドスイーツです。
見た目はワッフル、味はクロワッサンという新しい感覚が、日本でもたちまち大人気になりました。
この新しいスイーツも、グリルサンドメーカーダブルにワッフルプレートを設置すれば簡単につくれます。
プレートにバターを塗り、冷凍クロワッサンを挟んで焼くだけ。
焼き時間を短めにすればもっちり、長めにすればサクサク食感に仕上がります。
好みに合わせて焼き時間を調整しながらつくってみてくださいね。
「クロッフル」の詳しいレシピはこちら
BRUNOおすすめアイテム「グリルサンドメーカー」
BRUNOのグリルサンドメーカーは、シングルとダブルの2サイズあり、つくりたい量や用途に合わせて選べます。
オプションでプレートを追加すれば料理の幅がさらに広がりますよ。
ぎゅっと挟むだけでホットサンドが簡単につくれる
パンと具材をぎゅっと挟んで焼くだけで簡単にホットサンドが出来上がります。
6枚切りのパンでもしっかり挟め、8枚切りならパンが薄い分具材をたっぷり詰められます。
外は香ばしく中はジューシーな仕上がりに。
1分単位で時間調整できるタイマー付きなので、好みに合わせた焼き上がりにできますよ。
プレートの種類が豊富で、いろいろなレシピに対応
BRUNOのグリルサンドメーカーはプレートが取り外せるので、ホットサンド以外のレシピも調理可能です。
グリルサンドメーカーダブルにはグリルプレートが付属しているため、グリル料理がつくれます。
また別売りのワッフルプレートやミニケーキプレートを使えば、スイーツづくりも。
取り外したプレートは洗いやすく、お手入れが簡単なのも嬉しいポイントです。
出しっぱなしでもかわいいデザイン
大きく入ったBRUNOのロゴやゴールドのダイヤルなど、おしゃれなデザインも魅力です。
シングル・ダブルの2サイズとレッド・グレージュの2カラーがあり、
使い勝手や部屋のインテリアに合わせて選べます。
また、ホットサンドには北欧をイメージした焼き目がつくので、見た目もかわいく仕上がりますよ。
ホットサンドメーカーの使い方をマスターしておいしく食べよう
使い方がシンプルなホットサンドメーカーは、初めての人でも安心して使えるアイテム。
熱源や形状など自分に合った種類を選べば、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
定番の具材はもちろん、ちょっと変わった具材までいろいろ挟めるので、料理のバリエーションも増えるはず。
具材をたっぷり挟んだホットサンドをつくって、おいしく味わってくださいね。
グリルサンドメーカーはこちら
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