どこの家にも必ずと言っていいほど「ふすま」があります。この部屋と部屋を仕切る「ふすま」はどうしても単調になりがちですが、アイデア1つでインテリアを上手に演出することが出来るんでます。そんな実例をご紹介します。
和だけじゃなく
「ふすま」は別名「ふすま障子」とよばれる日本古来からある和室を仕切る建具の事です。木枠に紙や布を貼ることで、障子とはまた違う楽しみ独特の味わいがあります。また、アレンジ次第で和洋問わず楽しむことが出来ます。
ウッディ
こちらは男前インテリアのリビングルームです。部屋の仕切りの「ふすま」には横梁の板壁の壁紙を前面に貼っています。これでいっきに和室を洋室にすることが出来ます。壁紙は貼るだけで印象を簡単に変える事が出来るのでお勧めのアイテムです。
こちらの「ふすま」にはオイルの塗った薄いべニアの板が貼ってあります。そして、その上にスタンプをすることで倉庫のようなインダストリアルな雰囲気をだしています。引き戸にべニアを貼る時は戸の邪魔をしないように厚みをきちっと図るのが大切ですよ。
こちらは階段の先にある2階に入るための「ふすま」です。こちらも薄手のべニア板を貼ってオイルが塗ってあります。ペットがいる家はどうしても紙のタイプでは穴があけられてしまうので、こんな風に対策してみても良いのではないでしょうか。
フレンチドア風
こちらは壁全体にホワイトの板壁風の壁紙が貼られています。そして手前の「ふすま」にはべニア板を貼り、ペンキでブルーグレーに塗装してあります。アイアン製の取っ手を付ける事でフレンチ風のドアに見えますよね。
こちらはカントリー風のエントランスです。「ふすま」にはペンキで白く塗装した板を貼り、板壁風になっています。「ふすま」は木枠だけの形にすれば板も強力な両面テープなどで簡単に貼り付けることが出来るのでお勧めの使い方です。
「ふすま」の種類の1つに『源氏ふすま』というものがあります。採光を取り入れるためにふすまの一部を縁を作って障子が貼れるようになっているタイプです。それを塗装してあげれば、こんな風に洋風のドアに見えてくるから不思議ですね。
こちらはリビングの脇にある2つ並んだ押入れです。片方は扉を外して素敵な棚になっていますね。手前は「ふすま」をアンティーク風のドアに改装してあります。アイアンを使った小窓を挟むことでよりシャビー感が出て素敵ですよね。
模様
こちらのリビングの一角にある「ふすま」はアンティーク風な花柄の壁紙がはってあります。最近はふすまサイズの壁紙も多く、貼られている本来の布の部分を傷めず模様替えできます。また、横に置いてある空気清浄器にも貼ることで統一感がありますよね。
こちらはテイストの違う「ふすま」が三枚並べられています。輸入壁紙を使うことで大正ロマンのような雰囲気が出ていますよね。ガラスの入った額入りの部分には黒い紙を貼ることで見た目も引き締まりおしゃでになっています。
こちらはシックでモダンなインテリアの和室です。ソファーの後ろの「ふすま」にはアジアンテイストのリーフ柄の壁紙が貼られています。レトロな和室の壁の色と鈍色の壁紙の色の組み合わせがとてもしっくりしてますよね。
こちらはリビングの横にある和室を使ったペットスペースです。床にはタイルが敷き詰められ「ふすま」にはティンパネル模様の壁紙を貼ってあり、和室だったとは思えない素敵な空間になっています。こんなスペースがあればペットも幸せですよね。
他にも
こちらはドレッシーなリビングです。100円均一のカーテンレールをつけ使っていなかったカーテンを使って「ふすま」をかくしています。こうして覆ってあげるとまるで窓があるような錯覚をしてしまい和室とは思えないですよね。
こちらはカフェインテリアにまとめられたダイニングリビングです。4枚のふすまのうち、両脇のふすまには木目のある壁紙を貼り、中央の2枚にはマスキングテープでまるで黒板のように見せています。チョークで描くこともできるので本当にカフェの様ですよね。
こちらは落ち着いた色合いのアンティーク感のある和室です。真っ白な「ふすま」にはシートが貼られ、子供が描いた絵とマスキングテープで彩られています。簡単にはがせるシートなので模様替えも楽ですし、オリジナルを楽しむことが出来ますね。
まとめ
「ふすま」を使ったインテリアはいかがでしたか?どこの家庭でも見かける「ふすま」もアイデア1つで色んな風に楽しむことが出来るんですよ。是非、模様替えの際には「ふすま」もあなた好みに模様替えしてみてくださいね。
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