台所には収納したいものがたくさん!でも収納スペースはそんなに大きくないという家が多いのではないでしょうか?今回はそんな台所の収納に役立つアイテムを8つ厳選してご紹介します。併せて使い方もご紹介しますので、ぜひ参考にして台所の収納を快適にしてくださいね。
①ワイヤーネット&焼き網
100均で手軽に手に入るワイヤーネットと焼き網は水に強くて加工がしやすいことから、台所でのDIYで人気のアイテムです。ワイヤーネットはこちらのようにフックを取り付けて吊り下げる収納に使う実例が多いよう。これだと洗って後に少し水分が残っていても乾燥しながら収納しておけるし、すぐに手に取れるから便利ですよね。
家電などさまざまなアイテムが立ち並ぶキッチンでは、そのまま置いていると雑多な雰囲気に感じてしまいますが、バスケットなどの入れ物に入れてカテゴライズするとスッキリと見えるんですよ。こちらはワイヤーネットを結束バンドでとめただけの簡単DIYなのですが、カフェ風インテリアに似合う仕上がりですよね。
野菜の中には冷蔵庫に入れてしまうとかえって悪くなるのが早くなるものもありますよね。そんな野菜の収納に困っていませんか?そのまま台所に野菜を置いておくのは見た目が悪いですが、通気性がないものの中に入れると傷むのが早くなってしまう…そんな時にはこちらのようなストッカーを作っていれるといいですよ。
こちらは100均のカッティングボードと焼き網などを使用して作った収納用バスケット。こちらはコーヒーに使うアイテムを一緒に収納しておくようにつくられたもの。ミルやコーヒー豆などを入れてこのままキャンプなどに持っていけるようにしているのだそうですが、キッチンに置いておいてもすてきですよね。
こちらはアンティークの品なのですが、収納アイテムのDIYアイディアに役立ちそうですよね。格子の幅はワイヤーネットに似ているので、DIYが得意な方ならワイヤーネットで作ってみるといいですね。もしDIYに不慣れなら、加工しやすい焼き網を使うと楽に再現できますよ。
ワイヤーネットの仕様場所は目に見える場所だけではありません。こちらのように収納棚の扉の中に取りつけて使うもの便利ですよ。ほかにもシンク下の仕切に使ったりとワイヤーネットの使い方はアイディア次第!
②すのこ
こちらもDIYの材料として人気が高いすのこ。板と板の間にすき間があり通気性がよいので台所で使うのに最適です。シンク下の収納で湿気対策に使うのもいいですよ。こちらは壁面収納としてすのこを使っている実例です。オイルステインなどで木目を強調するように仕上げると男前な出来になりますね。
こちらは窓辺に棚を作った実例。すのこには隙間を作る足の部分があります。その足の部分で組み合わせることによって簡単に作り上げることができます。すのこは柔らかい木材を使っていることが多いので、くぎを打ちやすいんですよ。そのためDIY初心者にも使いやすい材料です。
こちらは先ほどの棚と同じようにすのこの足に板材を取りつけたDIYアイディア。ボンドで一度固定してからくぎを使って作り上げるので、とても簡単につくることができるうえに上部なんですよ。お気に入りのカップやいつも使うグラスなどを収納するのにピッタリですね。
すのこだけを使った棚。ホワイトにペイントすることでブルーの壁に似合う仕上がりです。ビーチスタイルや西海岸風のほか、シャビーやナチュラルテイストの部屋にも似合いそうな出来ですね。
すのこで作った棚にワイヤーバスケットを取り付けた棚。こちらでは洗面所で使っていますが、台所で使うのにも適していますよ。野菜などを収納するのにピッタリ。ブライワックスで風合いを出したすのこの棚とブラックのワイヤーバスケットが男前な仕上がりですね。
ディスプレイボックスとすのこで作った箱。通気性がありほどよく中の物を隠してくれるので、台所での収納に便利ですね。高さがあるのでマイボトルなどを入れて収納するのもおすすめです。
③タオルハンガー
壁に取りつけてタオルをかけるタオルハンガーですが、シンプルな構造なので、物をひっかけて収納するアイテムとしても重宝しますよ。こちらは換気扇の下に取りつけてフライパンなどをひっかけて収納しています。
かっこいいタオルハンガーといえば、セリアなどで販売されているアイアンバー。鉄製でブラックに塗装されているので、様々なインテリアテイストに似合うアイテムです。
アイアンバーには1本のアイアンバーと、2~3本のバーがついているアイアンフレームがあります。こちらはアイアンフレームを棚の天板の下に取りつけて、フックでマグカップを吊り下げて収納。奥にはパンチングボードにフックをかけて吊り下げた隙レットが収納されています。よく使うものは前にときどき使うものは奥にと上手にスペースを使い分けていますね。
こちらはアイアンフレームをカウンター上の棚に取りつけてバーのようにグラスを収納している実例。たくさんになってしまうグラスをかっこよく見せながら収納することに成功していますね。
こちらではアイアンフレームを使用してカフェトレーの収納をしています。こうしておけば倒れてくる心配がないので安心ですね。こちらの要領でまな板などを収納するのもおすすめ。ねじで簡単にとめられるので、DIY初心者でも簡単にできますよ。
ディアウォールを使った棚にアイアンバーを取り付けて調味料がおちてこないように収納しています。棚の横幅が調節できるディアウォールを使った棚ならアイアンバーにあわせた棚を作って、こんな使い方もできるんですね。
吸盤式のタオルハンガーなら冷蔵庫につけて使うのがいいですね。ポールなどに引っかけて使えるワイヤークリップでランチョンマットなどいつも使うものを吊り下げて収納していますね。ちょっとした隙間のスペースを有効活用できるうえに、冷蔵庫からの熱が上手に排出できるように考えられています。
④ファイルボックス
ニトリや無印良品、100均などさまざまなショップで販売されているファイルボックスは、本来書類や書籍を収納するアイテムです。しかしそれ以外のものも収納するのに便利だということで高い人気ですよね。とくにプラスチック製のファイルボックスは汚れに強くて台所で使うのに最適。こちらはコンロ下の引き出し収納の中を仕切るために使っています。
キッチンの背面収納の棚にファイルボックスを使って収納している実例。大きさやカラー、形がいろいろある台所のアイテムや食品をスッキリと収納して、さらに統一感のある見た目に仕上げてくれるファイルボックス。高さや幅などショップによって色々なものがあるので、自宅の収納棚や入れるものにあわせてファイルボックスを購入してくださいね。
食器棚の下にある扉の中は広さがあっていろいろなものを収納できますが、低い位置にあるのでものが取り出しにくいという難点が。そんな時にもファイルボックスを使って収納しておけば、取り出しやすくて、在庫の量がわかりやすいので、食品の買い過ぎや収納があふれるなんてことを防げそうですね。
こちらはゴミ袋などビニール袋を上手に収納するアイディア。ファイルボックスの中に100均の突っ張り棒を入れて片手で袋を取り出すことができる工夫をしています。きれいにビニール袋を収納するには手間や場所が必要になりますが、これなら簡単で省スペースが実現できますね。
棚の下にさまざまなアイテムをファイルボックスに入れて収納しているアイディア。そのまま収納してしまうと生活感が出てしまうアイテムも、ファイルボックスを使えばすっきりきれいに使いやすく収納できます。100均の物なら1つ108円で買えるので、一度にそろえて買うことができますね。
こちらはコンロ下の引き出し収納にファイルボックスを入れて調味料を収納しています。使いかけの食用油や調味料は液だれしてしまい引き出しの中を汚してしまうこともありますが、ファイルボックスを使えば仕切りになるうえに汚れても取り出して洗えるので便利ですよ。
⑤アイアンバスケット
バスケットを使った収納はリビングやベッドルームなどさまざまな場所で重宝しますが、台所では自然素材のものを使うと濡れてしまったり、清潔に保てなかったりと不便な面も。そんな台所ではアイアンバスケットが役立ちますよ。ファイルボックスが見えなくする収納に役立つアイテムならば、見せながら収納するのにはアイアンバスケットがおすすめ。こんなふうに一緒に使うアイテムを1つにまとめて置いておきましょう。
棚の中でもアイアンバスケットに物を入れて収納しておけば、必要な時に必要な物がすぐ取り出せますね。見た目にもかわいいのが使い勝手のいいところです。100均でも販売されているアイアンバスケット。シルバーやブラック、ホワイトとカラーも豊富なので、インテリアに合ったものを選んでくださいね。
こちらはグラスを入れて収納。マグカップやグラスなどは来客時様にと、たくさんになってしまうものですが、そんなアイテムもアイアンバスケットに入れておいて来客時に取り出すというのもいい方法ですよ。一緒にテーブルクロスやマットなどを入れておけば、急な来客の時にあわてることもありません。
カフェ風キッチンの収納アイディア。ショーケース風の収納の上にカラーを合わせたブラックのアイアンバスケットをのせています。そのまま置いてしまうとバラバラで生活感が出てしまうアイテムも、アイアンバスケットに入れておけばスッキリとして見えるから不思議です。
アイアンバスケットは少量の物をのせる水切りとしても使うことができます。洗い物が少ない時や逆にいつも使っている水切りで間に合わないほどの洗い物が出た時など、シンクの横において少量のものをのせる水切りとして活躍しますよ。水分が切れたら棚の中や所定の場所にそのまま収納できるのも便利ですね。
気がつくと増えているものの1つに調味料がありますね。いろんな味や作り方の料理に挑戦しようとスパイスやハーブなど多くなってしまいがちです。そんなビン類をまとめておくのにもアイアンバスケットが便利。どこに何があるのかが一目でわかりますね。
野菜用の収納としてアイアンバスケットを使っている実例です。こちらのように英字新聞を使って目隠しして冷蔵庫の上に収納しておけば、ジャマにならずすっきりと置いておけますね。
⑥詰め替え容器を活用!
調味料の収納も台所の収納で悩まされるものの1つ。いろんな大きさや見た目の容器に入った調味料は場所をとってしまう上に出しておくと雑多な雰囲気になりがち。そこで100均などで販売されている詰め替え容器を利用してすっきりと収納してみましょう。見た目がそろうだけで同じ量のものを収納しておいてもすっきりと片付いて見えますよ。
パウダー状のものや液体状のものなど、その調味料の形態によって詰め替え用の容器が変わってきますが、スッキリと収納する秘訣は、カラーをそろえることです。大きさや形が違ってもカラーを統一すると見た目がそろってきれいに見えます。
調味料の中には出しの素など袋に入っているものもありますね。そういうものはこちらのようなキャニスターに入れ替えて収納してみましょう。密封できるので保存性も上がり長持ちしますよ。
様々な調味料やシリアルなどを詰め替え容器に入れて収納している様子です。中に入れるものによって大きさや形が違いますが、透明な物を中心にブラックとホワイトでカラーを統一しているので、見た目がすっきりと落ち着いて見えますね。
スパイスやハーブ、オイルを100均の調味料入れに入れ替えて使っている実例。たくさんある調味料を統一した容器に入れようと思うと一度にたくさんものを購入しなくてはいけませんが、100均のアイテムならお手頃価格でそろうので、思い立った時にきれいな収納にチャレンジすることができます。
コンロ横の棚に液体の調味料を収納している様子。入れ物は半透明なボトルにブラックのキャップとカラーを同じものにして、さらにラベルも同じものを使っているので、複数の種類があってもバラバラに見えません。しかも男前に仕上がるから一石二鳥ですね。
パウダー状の調味料を入れ替えるのに便利な瓶。そのまま台所に置いておいてもすっきりと見るのがうれしいのですが、意外と収納にスペースをとられます。そんな時にはこちらのアイディアがおすすめ。棚の天板に瓶のふたを固定して吊り下げて収納しているんですよ。片手で瓶を開けられるといううれしいポイントもプラス。
100均には定番となったアイテムも多いですが、ときどき新しいアイテムが出てきますよね。こちらはセリアで販売されているかわいらしい調味料入れ。家の形がかわいらしいとSNSなどでも人気が高い品です。好みのアイテムが出ていないか定期的に100均をめぐって探してみるのがおすすめですよ。
⑦壁に付けられる家具
無印良品で人気の壁に付けられる家具は、台所で使うのにも便利なアイテムです。こちらはフック式でエプロンなどを吊るして収納しています。水筒などひもがついているアイテムも吊るして収納できますね。
こちらは長押タイプの壁に付ける家具にフックをかけて吊り下げる収納を。この方法なら鍋つかみやエコバックなどお気に入りの色柄のものを見せて収納するのにピッタリですね。フックの数を増やせばもっと多くのものも収納できます。
箱型の壁に付けれられる家具を使って収納している様子。左は詰め替え用の入れ物に入れた調味料を入れて、右にはコーヒー用のアイテムを入れて収納しています。様々なアイテムもこの家具を使って収納するとスッキリと片付いた印象になります。
箱型の壁に付けれる家具は中にアイテムを入れて収納するだけでなく、上に皿などを重ねておくこともできるので、複数使うと容量の多い収納を作ることができますよ。賃貸などでつくりつけの収納が少ない家には特におすすめですよ。
キッチンカウンターの周りはいろいろなものを置いておきたくて片付かない場所の1つですね。そんな時にも壁に付けられる家具はおすすめですよ。飾っておきたいオブジェなどを棚に入れるだけでカウンターがすっきりと片付けます。
⑧吊り下げフック
S字フックなど吊り下げ方の収納に使えるアイテムも台所の収納では活躍してくれます。フライパンやおたまなどのキッチンアイテムははじめから吊り下げて収納できるように持ち手に穴が開いていますよね。こちらのようなシンクの上にポールがついた棚があれば、S字フックを付けてキッチンアイテムを収納してみましょう。
こちらは無印良品の人気アイテムワイヤークリップ。洗濯ばさみのようなクリップにフックがついているので、収納などに引っかけて使うことができます。とくに無印良品のユニットシェルフのように、ひっかける場所が多い収納との相性が抜群。
換気扇の板にタオルハンガーを取り付けてワイヤークリップを使った収納をしています。タオルハンガーには粘着テープで取りつけたりするものもありますが、金属製のレンジフードならマグネット式や吸盤式も使えますよ。
最近のレンジフードにはこちらのように端が立ち上がっているものが多いですね。掃除の時には油やほこりがたまって困ることもありますが、フックをとりつけるのには最適!ワイヤークリップを使うだけで収納場所が広がります。これを知ってしまうと他にもひっかけるところがないかと探したくなるほどですよ。
こちらもワイヤークリップを使った収納。無印良品には真ん中の洗濯ばさみタイプのほか、左にあるS字フック風のものも販売されています。こちらは横ブレしにくいと名前についているほど、ずれない構造がうれしいアイテム。ループのついたものはこちらに吊り下げて収納してしまいましょう。
フック式の収納アイテムは1つだけのものが掛けられるとは限りません。三連フックや四連フックなどもあるので、家の台所にあったものを選んで使ってくださいね。またあまりフックをかける場所がないというときには壁にパンチングボードを取り付けて吊り下げる収納のスペースを確保する方法もあります。
ワイヤークリップのもう一つの利用方法としておすすめなのが、冷蔵庫の中で使う方法です。ドアのポケットの外側に取りつけてこまかなものを収納するのにピッタリ。ワイヤークリップのほかにも、100均の収納アイテムを組み合わせるなど、ドアポケットは意外と使えるスペースなんですよ。
まとめ
台所の収納に便利なアイテム8つを実例をご紹介しました。どのアイテムもお手頃価格のものが多く、100均で購入できるものが多いので、一度にたくさん揃えて購入することが可能。片づけは一度で済ませようとすると疲れてしまいますが、アイテムだけをそろえておいて、毎日の家事の合間に詰め替えたり整備したりするといいですよ。
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