100均アイテムでブックシェルフをDIY
今回はALL100均アイテムで作るDIYレシピのご紹介です。ダイソーのまな板と板材を2枚使って、壁掛や据え置きどちらでも使えるタイプのブックシェルフを作ります。アンテークな風合いになるエイジング法も覚えてワンランク上のDIYに挑戦してみましょう!
過去の連載記事はこちら
材料
材料は全てダイソーで揃います。
●ハンドルウッドカッティングボード (縦15cm×横28cm×暑さ0.9㎝)
●板材 (45㎝×25cm×0.9㎝)
●板材 (45cm×20cm×0.9㎝)
材料をカット
カッティングボードを縦半分にのこぎりでカットします。
幅の狭い方の板を半分にカットしたカッティングボードの幅に合わせて縦にカットします。この板がシェルフの底板になり、カッティングボードの半分の板が両側の側板になり、底板の余りが前板となります。
(底板の幅は約73㎜でしたが、まな板を半分にカットした原寸で合わせてくださいね。)
先ほどカットした底板とカッティングボードの半分の側板を幅の広い板(背板)の上に写真のように配置し、飛び出した側板の上部に印をします。
印をした部分をのこぎりでカットします。
端材に紙やすりを巻いてカットした切り口が滑らかになるようにヤスリます。
エイジング加工
全く傷がない綺麗な木材に金ブラシなどで傷をつけていきます。
金ブラシで叩いたり、こすったりすると写真のような感じになります。所々、バランスを見ながら叩いていきます。
角もカッターなどで削っていきます。100均で販売されている木材は軽くて柔らかい木材なのでカッターでも簡単に削れます。ダイソーの木材は桐でした。こうして、長く使い古した風合いにするためにエイジング加工を施します。
ステンシル
背板の上部にステンシルを施します。
(この工程のステンシルはデザイン部分なのでお好みで省いても大丈夫です。)
お好みのデザインをクリアファイルをカットしてステンシルシートを作り、塗料をステンシル用の筆で少しずつ叩くように乗せていきます。
(ステンシル用の筆もダイソーで購入できます)
次の工程の塗装にオイル系のステイン塗料を使いますが、ステイン塗装の後に水性の塗料やアクリル絵の具でステンシルをすると、ステンシルが剥がれやすくなるため塗装前にステンシルを行います。
塗装
今回の塗料はワトコオイルのダークウォルナットを使いました。さらっとしていて木材にしっかり染み込むステイン塗料で自然塗料なのが嬉しいです。スポンジで塗装していきます。
さっと塗るだけで先ほどエイジング加工でダメージを与えた部分に塗料が入り込み黒く傷が浮き上がってきます。ステンシルした部分もよく乾いているのを確認して、上から塗料を塗っていきます。
ステンシルした部分にはステインの塗料は入らないので、白い塗料が浮き上がってきます。このあと布で余分な塗料を拭き取ります。
組立します
木工ボンドの速乾を塗って組立ていきます。
木工ボンドである程度固定できますが、強度が必要なのでスリムビスで固定します。今回は板の厚みが9㎜です。厚みがない部分にビスでうつ場合は細いドリルで下穴を開けると割れを防ぐことができます。
前板は左右2か所。
底からも左右2か所。背板の裏から、側板に対して左右2か所、底板に対して、下部に3か所ビスでとめます。
完成です
エイジングを加工もしっかり風合いを出しています。
このまま据え置きタイプでも使えます。
ステンシルした部分も白の塗料がしっかり浮き上がて、デザインがはっきりと見えてます。
壁に取り付けしました。
お気に入りの本やバインダーを飾ったり、
キッチンなどでカッティングボードや調味料ボトルなどを入れるキッチンシェルフとしても使えますよ。
100均のアイテムにちょっと技をプラスして、ワンランク上のDIYにぜひ挑戦してみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物