「手挽きコーヒーミル」オブジェを手作りしよう!
アンティークなデザインがノスタルジックな空間を演出してくれる「コーヒーミル」。コーヒー豆を挽くための道具ですが、飾っておくだけでも雰囲気のあるコーヒーミルは、カフェ風インテリアにぴったりの人気アイテムです。
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置いてるだけで雰囲気抜群
重厚でアンティーク感のある形容を活かして、コーナーのポイントアクセントに。コーヒー豆を添えてディスプレイすれば、カフェのマスターになったような気分が味わえます。
今回ご紹介するこちらのコーヒーミルですが、実は市販のものではありません。100均アイテムと廃材を使って作った「コーヒーミル風オブジェ」なんです!オブジェなので実際に豆を挽いて使うことはできませんが、カフェ風インテリア作りに大活躍しそうなこちらのコーヒーミルを、100均DIYで作ってみようと思います!
材料はこちら。100均アイテムと廃材で!
① ウッドケース
② 排水口ゴミ受け
③ 引き出し用 木製つまみ
④ 引き出し用 金属つまみ
⑤ 工作板
⑥ アクセサリーチャーム
⑦ アイスクリームの棒
⑧ 空き瓶のフタ
⑨ ボルトネジ
以上の材料を用意します。
①~⑥は全て100円ショップの商品です。その他の材料は廃材やご家庭の備品などを利用すればOKです。では早速作ってみましょう!
コーヒーミル風オブジェの作り方
1:「ウッドケース」と「工作板」を使ってミル本体部を作る
「ウッドケース」のフタ部分に、逆さ向きにしたウッドケース本体を接着します。これがミル本体部のベースになります。接着には「木工用瞬間接着剤」を使いましたが、強度をそれほど必要としない部分の接着にとても便利です。
先程作ったミル本体部のベースに、工作板を使って凸型のデコレーションを入れていきます。最初に、ミル本体部の四辺寸法に合わせて工作板をカットします。(写真上段)今回使った工作板は、厚さ2mm×幅5mmのヒノキ材ですが、これくらいの板寸であればカッターで簡単にカットすることができます。次に、カットした工作板をミル本体の上下にぐるりと接着していきます。(写真下段)これにより、上下に一段凸のようなアクセントの入ったミル本体ができました!
2:ホッパー&ハンドル部分をつくる
ホッパー(コーヒー豆を入れるところ)とハンドルを作ります。ミル本体に空き瓶のフタを接着し(写真左上)、その上に「排水口ゴミ受け」を接着します。(写真右上)さらに、ゴミ受けの中心部分にボルトネジを接着し(写真左下)、ネジの頂点に「アイスクリームの棒」を接着します。(写真右下)接着には「弾性接着剤」と呼ばれる接着強度に優れた接着剤を使いました。こういった「強度が必要&素材が違うもの同士の接着」には多用途弾性接着剤の使用をおすすめします。
3:ミル全体をペイントする
ミル全体をペイントしていきます。木製部分である「ミル本体とハンドル」をステイン塗料で塗装します。ステイン塗料は塗り過ぎると木目がつぶれてしまいますので、木目をつぶさないよう注意しながら塗装します。スチール素材の「ホッパーとハンドル軸」は、つや消しブラックで塗装します。
4:アクセサリーパーツをつける
ハンドルの先端に木製つまみ、ミル正面にアクセサリーチャームと金属つまみを接着します。アンティークな雰囲気を損なわないよう、使うパーツ類も古びた質感のあるものを選ぶのがポイントです。
これで本物そっくりの「コーヒーミル風オブジェ」が完成です!
カフェのようなインテリアアレンジを楽しもう!
コーヒーミルをインテリアに取り入れることによって、ちょっとしたカフェ気分を味わうことができます。
本物のコーヒー豆をホッパーに添え、香りを楽しむのもいいですね!毎日のコーヒータイムがより一層楽しくなること間違いなしです。
無骨で無機質なコーヒーミルですが、ホッパーにドライフラワーをあしらえば、優しさの漂うインテリアオブジェとして使うこともできます。アイデア次第でまだまだ色々な使い方やレイアウトアレンジができそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「買う」ということしか考えたことがなかったコーヒーミルですが、100均アイテムを使って「作る」ということもできるんです。しかも材料費はわずか数百円!これこそ100均DIYの醍醐味かもしれませんね。みなさんもぜひ100均DIYにチャレンジしてみてください。
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