どうしても乱雑な生活感が出てしまいそうなキッチン。しかし間取りによってはダイニングやリビング空間から丸見えになってしまって、来客時にあわてて片づけ!なんて経験ありませんか?毎日使うキッチンだからこそ、便利に使えるお気に入りの空間にしましょう。
意外に見られてる?キッチンこそ手抜きしないでお洒落に
プライベートな空間だから人から見られることも少ないと、油断していませんか?人から見られるかどうかではなく、使いやすくお気に入りの空間にすることで、家事効率もアップして、より快適な暮らしが手に入ります。
しかし、どんなにお洒落な空間にしたくても、キッチンにおいては、使いやすさ、家事導線、収納など、満たさなくてはいけない条件がたくさん!少しのコツやテクニックで、すべての条件を満たす、お気に入りのキッチンスペースに近づくことが出来ます。
見せたくないものは上手に隠して、すぐ使うものはすっきりアレンジでみせる収納として分けることで、無理せず自分らしく使いやすいキッチンになります。どんなに見た目がすっきりして見えても、使いにくいようでは無理がたまってストレスに。毎日使うキッチンだからこそ、自分らしくカスタマイズしましょう。
収納スペースが限られていても大丈夫!そんな時は見せる収納テクニックをフル活用しましょう。生活感を出さないポイントは、容器の高さを揃えたり、同じ素材のものを選ぶなど統一感を持たせることです。
5つのポイントだけで大変身!自慢したくなるキッチンインテリア
①そのひと手間で違いが生まれる!詰め替えテクニック
買ってきたままのパッケージのまま、キッチンカウンターに置いたままになっていませんか?誰に見せるわけでなくても、保存コンテナやガラス瓶などに詰め替えましょう。
目につきやすく、使い忘れて賞味期限が切れてしまう…なんてことも回避できるのではないでしょうか。
パスタやクッキーなど、中に入れる物の色を活かしたいものは透明の詰め替え収納容器や、ガラス瓶などがおすすめです。また、色つきのカラーボトルなどは、色味をあわせることで、統一感のある印象になります。
お店で買ってきてそのまま置いておくのではなく、瓶などに詰め替える時は、カテゴリー分けも大切なポイントです。出番の多いコーヒー類も、一緒に使うアイテムをテイストを揃えて近くにまとめて置いておくと、家事導線も向上します。
②真似したいのは、お店みたいなディスプレイ
服屋さんのディスプレイにも言える事ですが、お店の収納やディスプレイで重要とされているのは「余白」です。ぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、あえて少し余白を残して収納することですっきりとした印象になります。
キッチンの収納は、なにも食器や調理器具だけのためのものではありません。観葉植物などを飾ることでゆとりを感じる空間に変身します。扉のないオープンシェルフなどにおすすめのテクニックです。
対面キッチンやアイランドキッチンなどは、壁面の壁収納やキッチンシェルフがどうしても目につきやすいですよね。そんな時はカフェのカウンターをイメージして、収納アイデアを膨らませましょう。見えても良いもの、むしろ見せたいものをあえて目の届きやすい場所に見せて飾りながら収納しましょう。
③視線を制してすっきり見せる!死角を有効活用
家族や来客が座った場所から、見られたくない生活感が丸見えでは、おちおち食事も楽しめませんよね。そんな時は視線を攻略しましょう。座った時の目線の先にはごちゃごちゃとしたものを置かず、逆に見えにくい死角になるところを賢く収納として活かしましょう。
意識しないと視線が届かないような高い位置の収納も有効です。頻繁に出し入れをするものだと少し手間ですが、あまり出番のないものなどは、高い位置に飾り棚のように収納しましょう。
見えにくいキッチンカウンターの内側や、死角になるコーナースペースだって、賢く使えば役立つ収納スペースに変身します。賃貸住宅の限られたキッチンスペースでも、DIYで使いやすいカフェ風キッチン収納をリメイクすることも可能!
④パッと使える定位置!吊り下げ収納
引き出しから取り出さなくても大丈夫!必要な時にさっと手が届く場所に吊り下げ収納をするのもおすすめです。突っ張り棒とS字フックなどでDIYするのも手軽で便利です。
また、ポールやマグネットで壁面に収納スペースを確保することでデッドスペースを有効活用することが出来ます。その分開いたスペースも、また新たな収納スペースになり良いこと尽くしです。レンジフードなどに吊り下げる方法も定番です。
キッチンツールの色や素材を統一させるだけで、ただ吊り下げているだけでも、統一感のある印象になるのではないでしょうか。たったそれだけのことですが、色柄や素材などカテゴリー分けで収納するように意識づけましょう。
⑤テーマを決めて、カラーやテイストに統一感!
どうしても見えてしまうキッチン家電や、場所をとりがちな大きな鍋などは、色を統一しましょう。家電は白、出しっぱなしの鍋はシルバーなど、固めておくことで、それだけで統一感がうまれすっきりとした印象になります。
海外インテリア風、フレンチナチュラル風、カフェ風など、目指したいインテリアテーマを決めることで、自然と統一感のあるキッチンインテリアに近づきます。全体の印象がすっきりとすることで、生活感を抑えた使いやすくおしゃれなキッチンになるのではないでしょうか。
目指したいのは、見せたくなるキッチンインテリア
かつては「主婦の聖域」とも呼ばれたキッチンはとてもプライベートな空間。しかし、見せたくなるようなお気に入りの空間にすることで、毎日の家事だけでなくホームパーティーだって楽しめるようになるのではないでしょうか。
友人や家族と一緒にキッチンに立って一緒に料理を楽しみたくなるような、そんなキッチンを目指しましょう。これでキッチンコンプレックスからも卒業です。
まとめ
いかがでしたか!?生活感が出てしまっても仕方がない、なんて諦めるのはまだ早い!手軽に真似できる簡単な5つのテクニックの中から取り入れやすい方法を選んで、是非、実践してみてくださいね。
こちらもおすすめ☆
新規登録
ログイン
お買い物