長崎県からやってきた波佐見焼は、近年、和モダンを追求するお洒落な人たちから注目を集めています。今回はその波佐見焼に目を向け、ジャンルを問わず様々なシーンで取り入れられている様子をご紹介いたします。“日本から世界へ”を実感させられるアプローチに今、目が離せません!
和モダン×インターナショナル!用途も多種多様!!演出する“趣き”
花瓶
ケルティック書体の数字を日本の陶磁器で表現した、エクレクティックな壁掛けタイプの花瓶です。その仕上がりもアンティーク然としていて、大変趣きがあります。
“和なのにエキゾチック”、”クラシックなのにモダン”が、遊び心があってとっても面白いですね!陶器特有のあたたかみや、やさしさもさりげなく感じます。いろいろ違った数字を組み合わせてみるのも、楽しいですね!
丸皿
まるで筆記体の”m”がモノグラム調にあしらわれ、その中にドットがあってとってもチャーミング!日本のトラディショナルカラーでもある藍色が使われているので、一見馴染みある感じですが、良く見るとやっぱり新しい。
角皿
八角形がなんとも縁起の良さそうなデザイン。その美しい形や淡く透き通った色みが、落ち着きを払った優雅な雰囲気を醸し出しています。
こんな風にいつものサラダが、一段とお洒落に!和食はもちろん、洋風のお料理も引き立ててくれることでしょう。
鯛皿
鯛をかたどったお皿はなんともユニークでポップ。魚というテーマ一つとってみても、鯛というチョイスからフォルムのバランス感覚やデザインと、どれをとっても日本独自!
こちらは黒ヴァージョン。色が変わるだけで、雰囲気がまたがらりと変わりますね!ただ、黒だからと言ってもシックな感じではなく、ポップな印象を放っています。
急須
本来ならどこか懐かしいはずのこの”急須”というアイテムも、あしらったドット模様やフォルムとのバランスで、グッとモダンでスタイリッシュな雰囲気に!こちらもやはり日本のトラディショナルカラー、朱色がものすごく効いています!
ティーポット
ティーポットという、海外発祥のツールを陶器で表現してもやはり、和の雰囲気が活きています。藍色を使ったモダンテイストな模様が存在感強く描かれています。全体的に丸みを帯びているのに対し、取っ手がシャープなのがまた、スタイリッシュですね!
こちらはブラック×ホワイトとブラウン×ブラックのシリーズ展開!こうして並べてみると色の違い一つで、雰囲気ががらりと違うので用途の幅が広がりますね。
コンプラボトル
シンプルなデザインのコンプラボトルに、アルファベットやイラストがあしらわれ、ユニークで楽しい雰囲気を感じさせます。”コンプラ”の言葉の発祥はオランダで、その昔長崎との貿易の時に使われるようになったと言われています。波佐見焼ならではのアティチュードがうかがえる逸品ですね!
ランプ
浸し染めのような風合いが唯一無二を感じさせるおしゃれなランプシェード。照明を、”天井から吊るす”という本来、西洋にあった規格に和の素材や構成をぶつけることで、和モダンな印象を成立させています。
日本の家屋に調和するのはもちろんのこと、こうした洋風インテリアを用いた空間に、陶磁器を吊るし照明器具にすると斬新で先鋭的!電球の光が、シェードの釉薬の模様を味わい深く映し出し、日本の伝統的な趣きを演出。且つ、エッジの効いた空間作りに貢献!
アロマキャンドル
陶磁器をアロマキャンドルに!遊び心がありウイットに富んだアイテムですが、その材質がゆえ、さりげなく奥ゆかしい印象を醸し出しています。お部屋に飾るだけで、楽しい気分になること間違いなし!
そば猪口
脱力感満載の猫のイラストがなんともシュールで可愛らしいそば猪口。イラストに目を奪われがちですが、その風合いや色使いを見ればやはり伝統的な日本らしさを感じるはず!
そば猪口にヨーグルトとフルーツ! まさに和と洋の融合!ボーダーレスな感じが楽しく、却って懐の深さすら感じてしまいます。そば猪口としてだけでなくこのように様々なシーンで個性的に使えそうです!
ご覧のような、コーヒー、いわゆる『洋』なティータイムシーンでもセンス良く馴染んでいます!その上、存在感&個性はしっかり光り、あなただけの特別な時間を演出!
古伊万里風情漂うデザインが、色鮮やかに躍動するそば猪口。もちろん作りはしっかり波佐見焼!遊び心とセンスの良さを感じます。上の二つの猫と犬はどちらも古伊万里では絶対に描かれることのない種。さりげないシャレも効いてます!
鳥獣戯画をモチーフに!サボテンとのコントラストも妙にハマる!伝統的な素材をモチーフにしたそば猪口も、遊び心が加われば印象も変わり、ハイセンスで現代的に!こうしたニュートラルな使い方も楽しめます。
カップ
波佐見焼のソークカップ。マットな質感が上品さを演出しています。”ソークカップ”という西洋の物なのに、色合い風合い共にやっぱり、日本の陶器!ハイブリットな新しい焼き物というイメージです!
まとめ
いかがでしたでしょうか。波佐見焼は日本の伝統を継承しながらも、私たちの生活に根付いた現代的で実用的なデザインも柔軟に取り入れ、進化し続けていることがうかがえます。遊び心もあり趣きもある、なおかつ新しいこの和モダン“波佐見焼”を、これからもお見逃しなく!!
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