人は生活をするうえで「衣食住」が重要です。その中でも「住」は自分の居場所を実感でき心を休める場所としても大事です。今回は新築や1人暮らしなど新生活をスタートする人、心機一転して部屋の模様替えをしたい人におすすめのコーディネート例をテイスト別にご紹介します。
①ナチュラルテイスト
テーブルは木目調を、椅子は布地がおすすめです
女性に人気のナチュラルテイストはポイントを押さえれば、誰でも表現できる比較的見やすいレイアウトです。テーブルでナチュラルテイストを表現するなら、薄い色の天板で木の質感が感じられるテーブルを選びましょう。丸みのあるデザインだと、さらに雰囲気が柔らかくなりますよ。
椅子のデザインも大事です。座面を布(ファブリック)素材の椅子にする事で部屋の雰囲気は一段と柔らかくなります。さらに布生地なら長時間座っても楽なのでおすすめです。
リビングにはファブリックソファと「緑色」がピッタリ
ソファは革(レザー)よりも布(ファブリック)素材がベストです。色味は個人の好きな色でも良いですが迷った時は、どんなテイストにも合う「ベージュ」や「グリーン」がおすすめです。ソファの下に敷くラグもグリーン色か、柄のない無地のラグが合わせやすいです。
木肘ソファは木の質感を楽しめます
ナチュラルテイストをさらに濃く表現したいなら「木肘ソファ」もおすすめです。しかし小さなお子様がいる場合は使用時にケガをする可能性があるので、取扱いにお気をつけ下さい。
ソファとテーブルは『材』を合わせましょう
「木肘タイプ」のソファを中心にコーディネートする場合、側に置くテーブルと木材を合わせましょう。統一感が出て、部屋全体の収まりが良くなります。
②モダンテイスト
落ち着きのあるモダンテイストな部屋にしたい場合、基本色は「ブラウン」または「グレー」を主体にして、コーディネートしていきましょう。
テーブルで雰囲気を出すなら無垢材を!
ダイニングセットは「チーク材」や「アカシア材」などの木材でブラウン色の天板を選ぶのがベストです。木そのものを使った「無垢材」にオイル塗装されたテーブルは光沢感と質感が深みを増すのでおすすめです。
ソファにこだわるなら革(レザー)が1番!
ソファはレイアウトの際の決め手となる重要なアイテムです。革(レザー)素材のソファは置くだけで存在感があるのでおすすめです。床や壁が明るめの配色なら、ソファは黒色を選んでも雰囲気は重くなりません。部屋のスペースが8〜12畳と余裕があるなら3人掛けを、それ以下の間取りなら2人掛けサイズが丁度良いですよ。
+aに「ミラー」と「間接照明」を飾りつけ!
モダンなテイストを表す上級者テクとして「壁掛けミラー」を設置するのも良いですよ。テーブルや床材と同じ素材の木枠ミラーなら、部屋に統一感もでます。
暖色の関節照明はリラックス効果もあるので、お気に入りの部屋に置いてみては?
③北欧風ガーリーテイスト
女性の1人暮らしの部屋には、圧迫感のない北欧風のテイストがおすすめです。清潔感のある北欧風と個性を表せるガーリーテイストは「白」を主体にコーディネートしていきましょう。
アイテムを「白」で合わせましょう
ダイニングテーブルやチェストを白く統一すると清潔感も出て、男性も抵抗感のない部屋になります。木材は柔らかい質感のある「パイン材」やユーズ感を出すなら「バーチ材」がおすすめです。
壁面に並べて置けばスペースの確保にも!
北欧風ガーリー調の家具は、比較的小型なアイテムが多いので1人暮らしの女性にはピッタリなレイアウトができます。壁面にテーブルやチェストを並べて置けば、スペースを確保でき、部屋も広く見えるの使い勝手も良いですよ。
ソファは天然素材のファブリックが○
ソファは布(ファブリック)素材にすれば、女性らしい柔らかい雰囲気の部屋になります。質感にもこだわりたい方は天然素材のリネン(麻)やレーヨン生地がおすすめです。
収納BOX兼ベンチでスペースを有効活用!
部屋のスペース確保には兼用家具がおすすめです。こちらの家具は、収納BOX兼ベンチなのでまさに一石二鳥のアイテムです。
ベッドはパイプフレームが雰囲気○
ベットを置く場合は、木製よりもパイプベットの方がガーリーテイストに合います。パイプ素材は値段もお手頃なので、財布にも優しいですよ♪
ベットフレームも家具の色と合わせれば、統一感が出てスッキリ見えます。
④クラッシュ(古材)テイスト
古いものをオシャレに魅せるアンティーク調の部屋作りは、まさに上級者向けのコーディネートになります。しかし、安心して下さい。アイテムの配置やバランスは難しいのですが、ポイントを抑えれば、まとまりのあるレイアウトができます。
テーブルは古材を使ったモノが○
アンティーク調のインテリアにする場合、古材を使用した家具をメインにしましょう。古材を使ったテーブルは雰囲気もあり、ほとんどが1点モノです。自分だけの唯一無二の家具になり愛着も増します。
壁や天井もフル活用して「一枚の絵」をイメージする
古材のレイアウトは全体の雰囲気が大事です。目に見える空間を「一枚の絵」として、自分の中でイメージしてみましょう。最初は難しいですが、イメージがハッキリすれば迷わずアイテムも選べます。
椅子は敢えてのデザイン、色違いでもOK!
敢えてタイプの違う椅子を置けば、ハズし効果でオシャレに魅せれます。
壁にパーテーションや小物を掛けると雰囲気がUP!
壁面にパーテーションを掛けることで、壁の殺伐感を無くせますし、オシャレに魅せることもできるのでおすすめです。
パーテーションの他にもインテリアグリーンや、可能なら壁に直接棚を取り付けると雰囲気が増します。
まとめ
テイスト別のコーディネート例をいくつかご紹介しました。家具や色調など、インテリアのコーディネートはそれぞれ違うので選ぶのに難しいと思いがちですが、どのレイアウトもまずは『自分の1番お気に入りの家具』を決めましょう。メインを決めればそこからイメージもし易くなりますし、さらにお部屋作りが楽しくなりますよ。もしよろしければご参考ください。
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