和のテイスト溢れる“和小物”は、近年では国内にとどまらず、海外でも大変人気の高いアイテムの一つとして確立しつつあります。今回は、和を連想させるアイテムをピックアップ。どれも日本独自の伝統的な趣きを感じさせてくれます。
“和”という馴染み深いアプローチが今、新しい!
南部鉄器
鋳物特有の重厚感がかっこいい南部鉄瓶。ひとえに南部鉄瓶といっても、アラレ文様のものから、背の高いものまでそのデザインはさまざま。使えば使うほど味が出る、長い時間を共に過ごしたい一品です。
ティータイムのひとときに。南部鉄瓶という和のアイテムも、他の洋モノアイテムとも馴染み、且つ個性もしっかり主張。お茶のおともに洋菓子が並んだ感じとコントラスト、不思議とハマっています。オリジナリティの高いアイテムの組み合わせ方で、オンリーワンの空間づくりを。
南部鉄器の丸皿。蝶の模様が施されており、重厚感の中にもちょっとした可愛らしさが表現されています。こうして、ジュエリー等を置いても様になっていますね。鋳物特有の落ち着いた雰囲気が大変おしゃれです。
南部鉄器をコースターとして使用。グラスの透明感や色味をさらに色濃く演出。それぞれに施された模様、縁取りが落ち着いた雰囲気、空間にはピッタリの和アイテムです。
三種の干支をモチーフにした栓抜き。それぞれデザインやフォルムが違いますが、どれも可愛らしく、個性的。ユニークな中にも南部鉄器の風情はそのままに。味わい深い質感がとても魅力的です。
茶筒
日本の伝統工芸品の一つ、木製の茶筒。確かな腕で作られたろくろ挽き木製の茶筒はとても繊細で趣があります。使うほどに味が出る、そんな雰囲気を感じさせてくれます。和モダンテイストな空間にづくりのアイテムとして、活躍できる一品です。
こちらもろくろ挽きで作られた茶筒。滑らかな曲線のフォルムは大変印象的で美しいです。繊細な仕事をする職人の方の様子がうかがえます。実用的でありながら、インテリアとして飾って目で見ても楽しめる一品。
箸置き
錫(すず)で作られた箸置き。素材の特性上、やわらかいので、自由に曲げたりもできます。少し曲げて立体感を出すことで、また印象も変わります。シルバーの色味もとてもきれいですね。
錫製の箸置きをフォークレストとして。しっかりと和な雰囲気は残し、使い方次第で和モダンでスタイリッシュなアイテムに。ユニークなデザインと清潔感のあるきれいな佇まいが食卓のアクセントとして、テーブルで光ります。
酒器
錫製の竹をモチーフにした酒器セット。高級感溢れる和のデザイン、美しい色味が優雅な晩酌のひとときを演出。和を印象づけるアイテムとして取り入れれば、その存在感に訪れる人の目を引くこと間違いなし。
木製盆
木の質感が大変味わい深いお盆。その秘密は、桐の材質を用い、それに焼き処理を施すことによって変化した独特なシックな色味がもたらします。日本のわびさびを感じさせてくれる素朴な風合いに、日本人としてほっとした気持ちにさせてくれます。
焼き処理を施した桐素材をトレーにした作品。このように、ティータイムアイテムとしてマグカップ等の洋食器と組み合わせてもマッチしています。雰囲気のある木の味わいがいつもの空間をさらにおしゃれに演出してくれます。
竹細工
日本人にはとても馴染み深い、竹細工。網代編みで作られた竹カゴは、ランチボックスとして活躍。その素材感からとても通気性の良い、清潔な印象を与えてくれます。軽くて丈夫なのもうれしい、和小物の一つです。
竹製のざるはその素材と見た目からも感じるように、とても涼しげな印象。通気性も良く使いやすいことから、長年親しまれてきたこともうなずけます。いつまでも変わらない良さを感じさせてくれるこうした伝統的なアイテムを用い、日本独自の季節感を楽しんでいきたいですね。
おろし金
銅で作られたおろし金。馴染み深いデザインのアイテムも、こうして注目してみると可愛らしく、おしゃれな和小物として活躍できそう。もちろん職人の確かな腕が光る一品。実用的にも重宝したい本物志向のおろし金です。
普段使う調理器具も個性豊かにデザイン性もちゃんと求めたい。そんな方にピッタリなユニークなおろし金。スタンダードなデザインに限らず、鶴や亀をモチーフとしたデザインも楽しいです。その姿はとても個性的で和の雰囲気もしっかり漂います。日本の伝統を象徴するキャラクターがなんだかとても縁起のよさそうな、オリジナリティ溢れる作品です。
まな板
銀杏をかたどった焼印が施された、まな板。いちょう材を用いたまな板は抗菌効果にも優れています。実用性もさることながら、いちょうの焼印が和の雰囲気があって印象的。こうした素材へのこだわりが、より人とは違う個性的な空間づくりを実現します。
籐製バスケット
日本の伝統的な素材、籐で編みこまれたバスケット。使いやすいバスケットになっており様々なシーンで活躍してくれそう。色や素材感なども清潔感があり、ナチュラルテイストで和モダンな雰囲気の空間にもピッタリです。
籐製の丸型バスケット。和をモチーフとした自然素材はそのままに、デザインがモダンな印象なので和のアイテムとの組み合わせにこだわらず、こうしておもちゃ入れなどに使用しても印象的でおしゃれです。籐の持つ優しい雰囲気が感じられ、実用性もとても高くいろいろな用途に活躍してくれそう。
ほうき
棕櫚(しゅろ)というヤシ科の素材で作られた小さなほうきと柿渋が塗られたちりとり。そのデザインや色味から日本の伝統的な味わいを感じられます。和を象徴するアイテムとしていつもの空間に取り入れれば、落ち着いた素朴な雰囲気が漂うことでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。和小物をいつもの空間に取り入れて、オリジナリティの高い、日本の伝統的な技や味わい、趣きを楽しんでみてください。
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