温かみのある雰囲気が特徴の「ナチュラルカントリー」インテリア。絵本のようなガッチリとしたカントリー調ではなく、生活感のあるナチュラルテイスト織り交ぜた「ナチュラルカントリー」は、近年の日本の住宅でも浸透され、人気の高いルームテイストです。大人はもちろん、子どもにも優しい「ナチュラルカントリー」のインテリアに憧れる方も多いのではないでしょうか?今回は「ナチュラルカントリー」調インテリアのおすすめの家具と、レイアウトのポイントをご紹介します。
①ナチュラルカントリーのポイント
・イメージカラーは「白」と「茅色(かやいろ)」
ナチュラルカントリーのイメージカラーは「白」と「茅色(かやいろ)」がピッタリです!壁面を「白」に基調にした空間に、薄い茶色である「茅色」を取り入れるようにしましょう。茶色は、安心している印象と温もりを感じさせる色彩効果があるので、まさにナチュラルカントリーにピッタリのイメージカラーです。
・家具のサイズは【小さめ】を選ぶ
ナチュラルカントリー調のインテリアは、小物や雑貨を多めに駆使してコーディネートしていきます。ですので、物量が増えてゴチャゴチャしてしまう事も…。家族構成にもよりますが、ソファなど家具のサイズの小さめすることで、圧迫感のない視覚効果と部屋のスペースの確保に繋がります。
・【壁面フック】を使ってスペースの有効活用
先ほども触れましたが、フレンチカントリーのインテリアは小物が多くなってしまう傾向が多いです。床のスペースを確保する為にも、壁掛けフックを使うなどして「浮いた」収納を活用しましょう。
②「リビング」のレイアウト例
・ソファは【木肘のファブリック】がおすすめ
リビングにソファを置く場合、木肘のファブリックソファにすると雰囲気がでてピッタリです。肘部分の木材は、住宅の床材と同じにすれば統一感がでてスッキリします。カントリーのイメージを強くするなら定番の「パイン材」か高級感のある「オーク材」がおすすめです。
・ラグを敷く場合は控えめな【無地】色
ナチュラルカントリーのコーディネートでは、木目を活かす事が多いので、ラグは敷かなくても大丈夫です。もし敷く場合は「クリーム」や「ベージュ」などの控えめの色を選びましょう。
・カーテンは【リネン】や【コットン】などの天然素材
カーテンは、リネン(麻)やコットン(綿)などの天然素材が、コーディネートによく合います。カーテンで強調したい場合は、なめらかさが特徴の「リネン」を。優しい雰囲気を演出したい場合は、ふんわりとした質感の「コットン」がおすすめです。
③ダイニングのレイアウト例
・ダイニングセットは【カントリーテーブル】がマスト
ダイニングセットは定番でもある「カントリーテーブル」を置きましょう。市場では「白」と「茶色」の2トーンカラーが主流になっています。木材は「パイン材」もしくは、耐久性のある「バーチ材」がおすすめです。
・椅子はテーブルと合わせた木材を組み合わせる
ダイニングチェアはテーブルと同じ木材で合わせとバッチリです!デザインも好きなものを選びましょう。張込み式の座面は長時間座っていても、お尻が痛くならないのでおすすめです。
・ダイニングボードも【魅せる】飾りつけ
ナチュラルカントリーのレイアウトの醍醐味は、キッチン周りのダイニングボードです。ダイニングボードは来客にも魅せるイメージで、器などを選び飾りつけをしましょう。
砂糖などの調味料も、ガラス瓶に入れ替えるとおしゃれに雰囲気に♪
容器もある程度デザインを揃えると、キレイに魅せることもでき料理の際も使いやすいです♪
ブレッドボックスを使ったり、スプーンなども木製にするとナチュラルカントリー調が増しますよ!
自分が【カフェ】を始めるイメージで、アイテムを揃えていきましょう。雑貨選びも、コーディネートの楽しみの1つです♪
④雑貨、小物を使ったレイアウト例
・子ども部屋には小さなテーブルと【スツール】を使う
子ども部屋もナチュラルカントリーのインテリアするならば、小さなテーブルとスツールの組合せがとてもよく合います。
スツールは来客時の椅子に使えたり、ちょっとモノを置いたりと、コンパクトながらさまざま使い方ができる便利なアイテムです。リビングやダイニングに置いても、インテリアとよく馴染むので雰囲気を崩すこともありません。
・カフェをイメージするなら【黒板】を使う
ナチュラルカントリーのインテリアは『おしゃれなカフェ』を参考にするとレイアウトも捗ります。黒板はカフェのイメージにピッタリの雑貨アイテムです。ホンモノでなくても、黒板調のフォトフレームが売られているので、飾ってみてはいかがでしょうか?
・【ウェルカムボード】を作ってみる
同じく、カフェをイメージするならウェルカムボードを作るとインテリアが、より濃くなります。
・小さな【ベンチ】を設置する
リビングルームにはスツールを、玄関にはベンチを置いてみるのも1つのレイアウト例です。着座ができるアイテムは、靴の脱ぎ履きがしやすいメリットがあります。特に小さなお子さんやご年配の方などには優しいですよ。
・【フェルト】素材のコースターもおすすめ
コースターは木のイメージがありますが、ナチュラルカントリーではフェルトを使ったコースターもインテリアにピッタリです。手芸が趣味の方はお部屋に合わせて作ってみてはいかがでしょう?
・ナチュラルカントリーには【パン】
ルームのコーディネートと少し路線が離れますが、ナチュラルカントリーのイメージとパンの組合せは最高です。インテリアが完成した後、雰囲気に浸りながらの食事は心が安らぐのは間違いなしです!
まとめ
「ナチュラルカントリー」インテリアのおすすめの家具と、レイアウトのポイントについてご紹介しました。ナチュラルカントリー調は、木に守られる『安心感』と『家庭の温かさ』がより濃く実感できるインテリアです。忙しい日常の中で、心安まる「ただいま」と言える家づくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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