リビングを目的別に自己流にアレンジして、自分も家族も気持ちよく過ごせるインテリアを紹介します。ライフスタイルに合った部屋づくりは必見です。いつも過ごしている場所の視点を変えれば、面白い使い方にもなる方法で学んで、新しいリビングを作りましょう。
家具の配置を考えてみつかる自分だけの空間
リビングの一角にデスクを置いて、自分だけの時間をちょっとだけ使う。そういったデスクの配置です。個室ではなく、あえて家族の集う場所に作る私だけの空間は、ソファや家具と似た材質や雰囲気であれば、違和感なくコーディネートできます。デスク周りは常に整えることが大事です。
ビンテージ家具で揃えたインテリアのスタイルを壊さずに、テレビやソファの配置に配慮して、さりげなく作った自分だけのコーナーです。リビング風景にとけこんで、デスク周りにも観葉植物を置いて、部屋的にまとまった印象です。
キッズコーナーと共存する
階段下のスペースに子供たちの遊び場を作った例です。リビングにおもちゃを置いてしまうと落ち着かないイメージになりがちです。最小限の遊び道具を側に置いて、家事をしているときも安心して見守れます。
全体的にシンプルなリビングに、ソファの壁面に絵本棚を置いて、ソファとダイニングテーブルの間を有効活用してます。ソファに座った時に、散らかったおもちゃが見えないのも上手い使い方です。おもちゃをオシャレなかごに入れて収納しているのも参考になります。
大人なイメージのキッズスペースです。ダークな色使いで洗練された印象です。おもちゃなど生活感は出さず、お絵かき用の机として使っているのですっきりとしています。DIYで作られているのですが、デザイン性があって北欧の子供部屋にありそうなスタイルは必見です。
お勉強や習い事コーナーに
お勉強コーナー
最近では見かけないレトロな雰囲気が素敵な文机です。リビングでお勉強するには丁度良い大きさです。リビングやダイニングで勉強すると、片付けが大変だったりしますが、文机があれば勉強道具も置けるので落ち着いて机に向かえます。置くスペースも大きくは必要ないので手軽にリビングに置けるのが便利です。
習い事コーナー
子供の成長に合わせて、おもちゃを置いていたところにピアノスペースにした例です。家族の成長や、生活環境に合わせて模様替えをするのは、インテリアを見直すよい機会です。例えば、押し入れや収納スペースをDIYでリフォームしたりするのも楽しいです。必要に合わせて工夫することで、インテリアコーディネートの色んなパターンを試すことで、自分や家族が求めている空間づくりが出来てきます。
趣味の時間を大切にする
大きなソファとは別に景色を見てくつろぐ、お気に入りの場所。家具の配置や窓の位置を考慮したスタイルは参考にしたいです。照明や窓辺のカウンターで圧迫感が感じられないので、ゆっくり読書を楽しめるスペースです。日常を忘れさせる空間づくりを実践したいものです。
好きな雑貨に囲まれて、少しづつ自分流にアレンジして楽しむ。忙しい毎日の中で唯一楽しめる趣味の時間を、机の上で作り出しています。費用をかけずに楽しむディスプレイは参考になります。
植物に囲まれて趣味を楽しむ。趣味の画材や小物もいい雰囲気で、インテリアそのものになっています。片づける収納ではなく、趣味もインテリアの一部として考える。自分の場所もすべてがリビングの空間に溶け込むスタイルです。
夜ほっこりした空間を作る
ソファの横にフロアスタンドを置いて、夜くつろぐスペースとしています。特別な場所ではなく、いつものソファの夜時間を楽しむのです。読書であったり、編み物であったり、寝る前のひとときを過ごす素敵な場所です。
家事が終わってほっとする時間もリビングでありたい。日中は出来なかったことも夜落ち着いてやりたい。そんな時に過ごせる場所です。落ち着く場所を探すと、不思議とリビングであることが多いのは、自分が好きな場所であるからです。
部分的に照明をともすことで心が安らげます。日中感じる事がない夜のリビング。自分で作るディスプレイを見てホッとできる空間を作ります。一日が終わる瞬間に、ふと好きな場所をあると幸せ感が膨らみます。
よく使うものを丁寧に収納する
使いやすい場所に、必要なもの置く。帰宅したらリビングで着替えるという方も多いのではないでしょうか。限られた衣類を見せる収納をすれば、お店のディスプレイのようできれいに片づけられます。ソファの位置やレイアウトを上手く考えれば、すぐにでも実践できそうです。
家事動線にあってほしいスケジュールボード。忙しい毎日のスケジュール管理など、忘れてはいけないものを目に見える場所に置きたいものです。ただ、来客時には見てほしくないことも多いのではないでしょうか。そこで、リビングの死角にボードを貼って生活感をなくす参考例です。すぐにでも使えそうな方法です。
家族の日常使うもの、書類や手紙など仕分ける収納法です。みんなが集う場所だからこそ必要なスペースです。好きなものをディスプレイして楽しみながら、頻繁に使うものを整理しています。どこに片づけるか、どこにあるのかを明確にして整理整頓してリビングを快適に使うお手本です。
リビングの定位置に見せる収納で、家族みんなで散らかさない環境を作る。しまう、取り出す習慣が出来ればすっきりと暮らすことが出来ます。ファイルボックスやかごを上手く利用して、個人の所有物の場所を管理すれば、整理整頓が身に着けられるので小さな子供さんにもおススメの収納方法です。
すっきりとした空間を邪魔しない収納です。リビングに物が多いと落ち着かないとう方にもおススメです。床に直置きしないことで掃除も手間がいりません。清潔感あふれる色で統一して広々とした印象です。
デイスプレイして楽しもう
お手製の梅酒など、キッチンにしまうのはもったいないです。お気に入りのキッチングッズもディスプレイして楽しみましょう。置く場所にこだわらず、好きなものを自由に飾るインテリアは参考にしたいものです。
モノトーンの統一感のあるモダンなインテリアに馴染んでいるディスプレイコーナーです。お店にいるかのような雰囲気がセンスの良さを表現しています。ショーケースを使ってバランスよくコーディネートしています。この有意義な空間を作り出しているのは見事です。
まとめ
リビング=生活感あふれる場所、のんびり過ごせる空間、と考えがちです。お客さんを招いたり、人がたくさん出入りする場所ですが、基本は生活の中心に存在します。一人暮らしや家族が大勢いる家庭それぞれが、自分だけの落ち着けるスペースを作ったり、ライフスタイルの変化とともに、リビングの一部を活用する過ごし方をしているのです。リビングというカテゴリーを越えて、自由なコーディネートをお届けいたしましたがいかがでしたか?家具の配置を少し工夫したり、不要なスペースを改造したり、必要なもの見せる収納を行ったり、今すぐ実践できるのではないでしょうか。
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