一生ともに暮らす家具特集。長く使えて、いいものを選ぼう。

安くていいものがたくさん買える時代です。その、いいものとは何でしょうか。お店やネットで一目ぼれして買ってみたけれど、時間が経てばそれ程の価値はなかったという事もあります。金額が大きな買い物は失敗したくないものです。生活に密着して、存在感の大きいものというと、家具です。手入れをしながら大事に使える家具を紹介します。

一生大事にしますという思いをこめて

職人が手がける椅子がほしい

職人が魂を込めて作り上げる家具。まさしく一生ものです。記念日にひとつだけ家具を買ったり、ご褒美として買うのも、良い家具に出会うタイミングではないでしょうか。

 

 

美しいフォルムのスタッキングチェアです。よい素材で出来たものに座ると、自然と姿勢もよくなる気がします。居心地のよい場所には心地よい椅子があり、いつまでもそこに居たいと思わせてくれます。

 

時には一人で考えたい時に使いたい椅子。景色を眺めたり、瞑想にふけってみたり出来る椅子は理想です。長年親しまれていて、今も昔も最先端のデザインの椅子には安定感があります。自分に合うデザインの椅子を探してみませんか。

 

椅子を上からじっくり見ると、座面にも表情があります。クッション性のもの、革張りのものなど様々です。木製の椅子は、木ならではの味わいがあるのです。座りやすさは一番ですが、時には木の持つ柔らかさを感じてみましょう。

 

一度は使いたいオーダーメイドキッチン

家具のようなキッチン。ひと昔は家具調というものがありました。それが時代と共に機能性や価格、耐久性を重視するようになり、木製よりも掃除がしやすい素材が多くなっています。ただインテリア好きには少し物足りないデザインだったりするので、自分流を好む方には、ぜひオーダーキッチンの世界をご堪能ください。

 

ウォールナットの赤身のある深い色合いが北欧デザインを彷彿させるキッチンです。ワークトップがステンレスで、木の風合いとステンレスのシャープな感じが部屋に馴染んでいて、とてもこだわりを感じます。

 

伝統的な風合いを感じるどっしりとしたキッチンです。シンク周りのタイルと扉の色が絶妙なバランスで和の雰囲気が出ています。吊り戸もガラスの引き違い戸で出来ていて食器も見せる収納でディスプレイ出来ます。

 

料理店にあるような、本格的なキッチンです。落ち着いた雰囲気の日本家屋をリノベーションした例ですが、キッチンへの出入り口と動線が上手く考えられています。和のイメージを壊さず、収納も同じ色合いで揃えて重厚なデザインで、まさにオンリーワンです。

 

外国のキッチンのような淡い色合いが魅力的です。現実的には、自分が思う色というのがなかなか表現できなかったりしませんか？色や、扉のデティールなど細かく指定できる楽しさがあるのがオーダーキッチンです。こだわると費用がかさみそうで手が出しづらいかも、と思われがちですが組み合わせ次第で安価になる事もあります。ぜひ挑戦してみませんか？

 

料理も笑顔も映えるダイニングテーブル

食には欠かせないダイニングテーブル。食事以外でも友達を招いてお茶会をしたり、手作りワークなどで使ったり、色んな使い方をしたいものです。そんな家の中心に存在するテーブルは好きなデザインのものを選びたいですね。

 

 

家族団らんの必需品。家族の成長と共に変化する木のテーブルはアルバムそのものです。長年使うと、傷やシミが出来てそれも思い出になっていきます。手入れをしながら丁寧に使えるテーブルに出会いたいですね。

 

丸いテーブルで食事をすると会話が弾みそうですね。最近では少なくなりましたが、隣に座る人の距離感を感じる理想的な形です。丸いテーブルだとカジュアルな印象がするので、色んなインテリアに合いそうです。

 

大きなテーブルで集う、語る

仕事の打合せなどのテーブルは、大人数で使うだけで味気のないものをよく見かけますが、カフェにあるようなオシャレなテーブルであれば、やる気も倍増になりそうです。仕事の合間にお茶をしたり、気持ちを切り替えられるスペースになりそうですね。

 

ソファでインテリアに変化をもたらそう

濃紺の背もたれが印象的なソファは、きりっと引き締まってカジュアルな雰囲気なインテリアにおススメです。背もたれと座面の色が分かれているのも個性的です。

 

ヴィンテージデニムの生地がクールなイメージのソファです。デニム生地なので季節感問わず、オールドアメリカンの雰囲気で個性的なインテリアが楽しめそうです。

 

友達や家族とくつろいで語り合いたい時に、一人かけソファを置くと、色んな話が出来てそうです。体を包み込むようなフォルムであれば、疲れた体を癒せます。多人数すわるソファの他に一人かけソファも置いてみてはいかがですか。

 

大事に使って、後世に引き継ぎたいもの

座卓と座椅子は日本的な家具のひとつです。正座で書き物をすることが少なくなりましたが、座って机に向えば不思議と落ち着きます。それは、丹精込めて作られたものであるからです。

 

ウォールナット色の深い色が興味をそそります。真鍮の取ってがオシャレで家具の色に合います。オーダー家具のよいところは、自分好みの素材の組み合わせが出来るところです。家具のデザインから作る工程、完成した喜びを味わえて愛着もわきます。

 

存在感のある小さな家具。収納というよりも見て楽しむ価値があります。北欧の美しいデザインに惹かれて、作者や家具の歴史などを調べてみるのも楽しいです。

 

家具は必要だから購入するという感覚から、インテリアとして愛用するという意識が定着しつつあります。この美しいブルーが、インテリアのアクセントとして活きています。腰かけて靴を履き替えたりするときに便利です。玄関に置いてオシャレな雰囲気にしましょう。

 

まとめ

一生ともに暮らす家具たちはいかがでしたか？いつも身近な存在の家具は使いやすさは勿論ですが、好きな素材、デザインであればずっと使っていきたいと思うものです。家具と一言でいっても、キッチンや箪笥など様々です。オーダー家具であれば高額なものも多いですが、長く使えて後世へ受け継ぐと考えたらどうでしょうか。愛着の沸く自分好みの家具を探して、一緒に暮らしてみませんか？

 

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