トイレは毎日使う場所。だからこそ自分のお気に入りの空間だと嬉しいですね。今回は、自分好みのトイレづくりに役立つ素敵なトイレをご紹介します。
壁紙で雰囲気づくり
白と木目で優しい雰囲気に
奥に木目調のクロスを貼ることで空間に奥行きが生まれます。さらに、木目が縦になるように壁紙を貼ってあるので、縦のラインが強調されて高さを感じさせる仕上がりになっています。さっぱりとした雰囲気になりがりな木目も、パステルカラーをチョイスすることで優しい雰囲気になって、ほっと落ち着く空間に。木目のクロスには汚れを目立たせにくい嬉しい効果もあります。
幾何学模様でスタイリッシュに
スタイリッシュな幾何学模様の壁紙は、都会的な雰囲気を作ってくれます。それでいで、なぜか優しい雰囲気を感じさせるのは優しい曲線の幾何学模様だからできる技。壁紙のベースの色が濃いぶん、床のクッションフロアを優しい色味にして、それらをつなぐ巾木の色を幾何学模様の色味と合わせることで、全体的にまとまりのある落ち着いた空間を演出しています。
壁紙とペーパーホルダーの合わせ技
ナチュラルなテイストのこちらのトイレは、ここにいるだけで癒されそうです。降る注ぐ日の光と緑の壁紙。そこにできる影すらもインテリアの一部となっています。木のペーパーホルダーも全体の雰囲気に合っていて、とても素敵な空間です。
お気に入りの柄をアクセントに
壁紙の柄にこだわるなら、アクセントクロスとして取り入れるのがおススメです。一面全体をお気に入りの壁紙にするだけで空間全体がお気に入りの空間になります。お気に入りの空間だからこそ、ごちゃごちゃは禁物。スペアのトイレットペーパーをスペアホルダーで保管するだけで、スッキリ感がアップします。
すべての面でテーマを変えてみる
壁1面ごとに異なる壁紙を貼るのもいいですね。このように異なる壁紙を一つの空間に使うときには、色のトーンを同じものにしてあげると全体の雰囲気がまとまります。ちなみに、この壁紙はセルフリフォームも可能です。思いついたときにオンラインで注文して自分で施工ができるのはとても便利ですね。
コントラストを楽しむ
白を基調とした空間に、ネイビーのアクセントクロスを合わせることで、空間に奥行が生まれると同時に、全体を凛と引き締めます。窓がある面だと、大きな柄や濃い色の壁紙を貼っても圧迫感を感じにくいので、思い切って冒険してみるのもいいですね。
ステッカーで遊ぶ
気分は海の中
最近暑いな〜と感じ始めたら、南国ムードいっぱいのアクアリウムステッカーを貼ってみるのはいかがでしょうか?一見すると地味なトイレも、ステッカーを貼るだけでこんなに涼し気な空間に大変身します。たくさんの魚たちに囲まれていると、まるで水族館にいるようで癒されますね。
優しい色で女子力アップ
女子力がぐんぐん上昇しそうなラブリーなステッカーでトイレを可愛い空間に。こんな大胆な柄に挑戦できるのも、貼ってはがせるステッカーだからこそ。お気に入りのものをワンポイントで貼るのも可愛いですね。
小物を効かせて
ウォールシェルフとドライフラワー
白い壁のこちらのトイレは、元々ついていた上棚だけだと上棚が存在感を主張し過ぎてしまいます。それを解決しながらも、おしゃれな空間を演出しているのは、上棚の下に配置されているウォールシェルフです。上棚と同系色のウォールシェルフを配置したことで、上棚の存在感を消しつつ、お気に入りのものを置くためのスペースを確保することができます。また、茶と白のウォールシェルフを交互に配置することで、空間にリズムが生まれて、落ち着きがありながらも飽きのこない空間に仕上がっています。コントラストが強めの配色の場合、きつい印象になりがちなので、ドライフラワーや布で柔らかさを加えてあげるとGOOD。
流木のタオルハンガー
ナチュラルな空間にはナチュラルな小物がピッタリです。流木をチェーンで吊るすと、素敵なタオルハンガーの出来上がりです。無機質なペーパーホルダーは木の板で囲って柔らかな印象に。突っ張るタイプの柱を横に使うと、ちょっとした棚も作れちゃいます。とことん木の優しさにこだわった優しい空間は、忙しい毎日をほんの少し忘れさせてくれそうです。
モロッカンタイル
タンクが離れているトイレは、タンクが邪魔になったり、目立ちすぎたりして雰囲気を変えるのは難しいと思われがちですが、飾り棚を付けたり、あえてコンクリート柄の壁紙をチョイスして男前に仕上げてみたりと、できることはたくさんあります。こちらのトイレのポイントはモロッカンタイル。ここ数年、じわじわと流行しているモロッカンスタイルは、おしゃれで素敵ですが、広い面に使うのにはちょっと勇気が必要です。こんな風に部分的に使うと、全体と馴染みながらも良いアクセントになってくれるので、まずは部分使いがおすすめです。一つ一つタイルを貼っていくのも楽しみの一つ。モロッカンタイル柄の壁紙だと、もっと気軽に楽しめますね。
モノトーンでスタイリッシュに
黒×白
モノトーンでまとめられた空間には、生活感を感じさせないカッコよさがあります。マットやスリッパなどの小物も黒でまとめると全体的に力強い印象に。
黒をなくしてみると?
先程ご紹介したモノトーンのトイレの黒い部分を白にリフォームすると、全く違った印象になります。白がメインになって、とスッキリとした空間に生まれ変わりました。こんなトイレだと、なんだか心までスッキリしそうですね。賃貸住宅や、素材の問題で色を変えるのが難しい場合は、マスキングテープやリメイクシートを使うと原状回復もできるので安心してリフォームができます。
小物でモノトーン
モノトーンな空間に憧れるけど、トイレの床や天井は違う色…。そんなときには、小物をモノトーンで揃えましょう。完璧な白黒でなくても、濃い色と組み合わせることでモノトーンは作れます。白黒だけだとキツイ印象になりそうだな。なんて時にも濃い色をつなぎに使ってあげると上手く全体をまとめてくれます。
ドット
見慣れたトイレにステッカーを貼るだけで全く別の空間に早変わり。大き目のドットを大胆に貼れば、それだけでおしゃれに見えるのが不思議です。ドットと同じ色のメッセージステッカーを貼ると更におしゃれです。
入口のドアもおしゃれに。
個室だけでなく、トイレの入り口にも同じドット柄のステッカーを貼れば、トイレに入る前からワクワクするほどのおしゃれ感が生まれます。貼って剥がせるタイプのウォールステッカーだから賃貸物件でも安心です。イベントに合わせてステッカーを貼り替えるのも楽しいですね。
思い切ってリノベーション
無機質さを残しつつ
こちらのトイレは、築40年のマンションをリノベーションしたもの。マンション特有のコンクリート素地がチラ見えしているのがおしゃれです。コンクリートはおしゃれな半面、無機質になり過ぎる場合があるのですが、優しい扉の色や丸い照明、圧迫感を感じさせないワイヤーネットを使用することで、無機質になり過ぎない工夫が細部まで施されています。
家全体のアクセントに
中古住宅を全面的にリノベーションすると、トイレもこんなにスタイリッシュになります。家全体をモノトーンでまとめながらも、トイレの壁には鮮やかなターコイズブルーを持ってくる遊び心が素敵です。リノベーションの醍醐味は、以前の空間と180度違ったテイストを作りあげることができるところにあります。その空間に自分を合わせるのではなく、自分らしい空間を創る。自分自身に暮らしを合わせる。そんな風に暮らせると素敵ですね。
海外のトイレを覗いてみたい
ログハウスのバスルーム
大自然に囲まれたログハウスのトイレは、温かみがあって開放的です。こんなトイレだったら、どこまでも自然体でいられそうですね。
タイル×タイル
バス、トイレが一緒になっている標準的なバスルームですが、タイルの使い方がとても素敵です。パステルイエローをベースに、深緑のタイルを市松模様にするだけで高級感がアップします。更に、ベースとなっているパステルイエローのタイルを45度回転させて配置することで、無機質な空間に動きをプラス。飾ってある絵を、ベースカラーのイエローとリンクさせているのも面白味があります。
スッキリ感が命
一日の疲れをリセットするバスルームは、とにかくスッキリさせておきたい!と思う方も多いのではないでしょうか。ベースカラーの白をベージュとグレージュで締めれば、スッキリ感の中にも優しさと力強さを感じさせる空間を演出することができます。観葉植物を飾れば癒し効果がアップします。
まるでホテル
まるでホテルの一室のようなバスルーム。大きな鏡には、空間を広く見せる効果もあります。湿気のこもりやすいバスルームでは、底が床から離れたフローティングシェルフを選ぶのもいいですね。掃除がしやすいだけでなく、カビ防止にも役立ちます。鏡面パネルで仕上げた壁は、タイルよりもスタイリッシュな雰囲気です。ポスターを貼ったり、絵を飾ったりと自由に楽しめそうですね。
まとめ
いかがでしたか?トイレをお気に入りの空間にするためにできることはたくさんありそうですね。最近では使いやすい素材が次々と開発されています。壁紙を変えてみたり、ステッカーを貼ったり、リノベーションをDIYなんてのもいいですね。ぜひ、あなたらしいトイレづくりにお役立てください。
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