今回は、お子さんが成長していくつれて増え続ける物との格闘で、とても快適な暮らしなんてと思っておられる方に、子供がいても快適な暮らしをエンジョイしているお宅の事例をご紹介させていただこうと思います。すぐに真似できるアイデアもたくさんありますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
子供と暮らす空間を楽しむための収納アイデア
おもちゃの収納だけで劇的に変わる毎日のお片付け
小さなお子さんがおられるご家庭で一番の悩みと言えば、おもちゃの収納ではないでしょうか?お子さんが毎日使うものですし、また安全への配慮も必要なので、どうやって収納するのか頭の痛い思いをしているお母さんも多いと思います。こちらのお宅では、子どもらしい可愛い収納というよりも、あくまでも機能性や利便性を重視した収納ラックを使っています。
こちらのお宅では、キッズルームの壁面に収納ボックスを並べて、そこにすべてのおもちゃを収納するようにしていますね。きちんと整理して片づけるというよりも、お部屋におもちゃが散乱していない状態に片づけることを目的としている感じで、お子さんの年齢に応じた「お片付け」に適した形になっています。
こちらのお宅では、お子さんがリビングで遊んだりホビールームで遊んだりと、好きな場所で遊べるように、遊ぶおもちゃをビニールかごに入れて持ち歩く方法をとっているそうです。ホビールームにおもちゃを収納する場所を設けて、それ以外の場所でもお子さんの自主性を尊重して自由に遊べるようにしているところが素晴らしいですよね。
子供服の収納は自分でお片付けができる仕組みづくりから
こちらのお宅ではお子さんが8歳と4歳ということで、8歳のご長男には、出したものを元の場所にしまうよう教えていくために、区分けしてラベルを貼った収納ケースを使って何を出したか記憶しやすいようにしているのだそうです。これなら今何を使っているのかがひと目で分かってとっても便利ですね。
こちらのクロ―ゼットは、ほぼすべてお子さんのものを収納するのに使っているそうですが、お子さんが見やすいように衣装ケースも目隠しなしにしているのだそうです。おもちゃからお洋服まで、すべてを一か所で管理できるので、お片付けの習慣をつけさせるのにもいいですよね。
こちらのお宅では、1階の押入れに家族3人分の衣類をまとめて収納しているのだそうです。そのため、空間を有効活用できるように、ジャストサイズの衣装ケースを積み重ねて、収納力と裏面性を兼ね備えた収納を行っているようです。クローゼットがなくても、こんな風に利用すれば、お子さんのいるご家庭でも、お洋服などスッキリと収納できそうですね。
家族全員が安心して利用できることが求められる洗面所収納
こちらのお宅の洗面所は、ご家族みなさんが使う歯ブラシや歯磨き粉などは洗面台の一番下の棚に、大人だけが使うようなものは2段目より上にと、触らせたくないものはお子さんの手が届かないようにしていますね。
こちらのお宅の洗面所は、洗面台の鏡裏の収納には最低限のものだけを置くようにしているのだそうです。
お子さんがいてもあまり生活感は出したくないという方は、できるだけものを少なくして、見えない場所に収納するといいでしょうね。
こちらのお宅では、洗面所の収納棚にご家族の下着やタオル類、洗剤など毎日使うものを収納するようにしているそうです、収納棚が小さいので、2週に1回足りないものを補充するようにしているそうです。
お子さんの誕生で増え続ける紙ものの収納にはアイデアが必要
家庭の中で、とにかく整理に困るのが紙ものですよね。こちらのお宅では、紙ものの整理&収納に力を入れているのだそうです。これは子供一人につきひとつのファイルボックスで整理するもので、習い事や学校など、内容ごとにタグつきのクリアファイルに入れて管理しているので、必要な時にはさっと取り出すことができて、散逸しないので大変便利だそうです。
こちらも同じお宅のリビングでの紙もの収納ですが、4段トレーを使って、郵便物、未処理・未提出、夫・私一時置き場など、それぞれに関係する書類を保存できるようにしているそうです。
こちらのお宅では、クローゼットの中も書類などを管理できるように、収納ケースやファイルボックスなどを使って、情報ステーションとして活用できるように整理しているのだそうです。
お子さんも参加できるキッチン収納の考え方
お子さんのいるご家庭では、数が多いお子さん用の食器収納に頭を痛めているのではないでしょうか?おうちで使う分だけでなく、幼稚園に行くようになるとお弁当箱なども増えてくるので、整理するのがますます大変になってきますね。こちらのお宅では、キッチンカウンターの引き出しの1つをお子さんのお弁当関係のものを収納する場所にするなどの工夫をしているそうです。
お子さんがおられるご家庭で、もうひとつ頭が痛いのが食品のストックではないでしょうか?調味料などの食品類のストックは別ですが、おやつなどの食品はお子さんが自分で取り出しやすいようにしなければなりませんし、安全面での配慮も必要になってきますよね。こちらのお宅では、棚の中に「食べてもいいよ」というシールを貼ったトレイを用意しておいて、そこにあるものなら自分で出して食べてもいいという風にしているそうです。
こちらのお宅では、お子さんが自分が使う食器などを自分で出したりできるように、文具用のトレイを使って、ストローやペーパーナプキンなどをセットにした状態で収納しているそうです。これだとお母さんの手間は増えてしまいそうですが、お子さんにとっては自分がお母さんになったつもりでお手伝いできるので、喜んでお手伝いしてくれそうですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、子どもと共に快適な暮らしをエンジョイする方法について、ストレスのない収納を実現している事例をいくつかご紹介させていただきました。いろいろ参考になるアイデアも多いので、みなさんもぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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