常にすっきりとキレイに片付いたお部屋にしたいものの、どうしても散らかってしまってお困りの方は少なくないかと思われますが、実はお部屋の整理整頓は『コツ』さえつかめれば誰でも簡単にキレイなお部屋を維持することができるのです。そこで今回は、いつでもキレイにお部屋を保てる整理整頓のコツを6つほどご紹介していきます。
1.しまうものの場所を決め、必ず守る
食器は食器棚に、衣類はタンスやクローゼットにしまう
食器は食器棚に、衣類や下着はタンスやクローゼットにしまうように、しまう場所をあらかじめ決めておくのはお部屋をキレイに整理整頓する初歩中の初歩です。そのため「ものに住所を付ける」感覚で収納場所を決めると整理整頓がスムーズに行えます。
「収納場所を決めても物がごちゃごちゃしてしまう」という場合は、引き出しに仕切りをつけるとよいでしょう。こちらの収納例では、「セリア」の収納ボックスと「ダイソー」のスライダーパックを活用して仕切りを作ることで、絆創膏やお薬を種類ごとに分けて整頓しています。
こちらの収納例では、「ニトリ」のバスケットに「セリア」の収納ケースを仕切りとして用いることで、中身がごちゃごちゃせずにしっかりとまとまった化粧ボックスに仕上がっています。特に使用頻度の高いアイテムは、どこに何があるか視覚的にわかりやすくするのもキレイに整頓するコツです。
アクリルケースなどで何がしまってあるか一目瞭然
アクリルケースや半透明の収納ケースを用いることで、より視覚的に「何がしまってあるのか」がわかりやすくなります。こちらの商品は、「セリア」の蓋つきケースで、医薬品や文房具、化粧品などといった小物入れに大いに活用できます。
アクセサリーを収納する際に大活躍するのが「無印良品」のアクリルケース。特に、こちらのアクセサリー専用アクリルケースはフック部分が2段に分かれ、ピアスやイヤリングはもちろん、ネックレスの収納にも便利です。アクセサリーの収納兼ディスプレイにも用いることができるため、収納としての実用性だけでなくインテリアとして楽しめるのもポイントが高いです。
2.収納アイテムを活用し、デッドスペースを無くす
収納ボックスやファイルケースなどを活用
ホームセンターや100円ショップなどで手軽に入手できる収納ボックスは、毎日キレイなお部屋づくりをするうえで欠かせないアイテムです。ほとんどの収納ボックスはサイズが幅広く、用途を問わないためお部屋やキッチン、下駄箱と場所を問わずに活用できるのが魅力的です。
収納ケースなどを活用する際に気を付けたいのが、デザインやサイズなどです。サイズがバラバラだったり、製造・販売しているところがそれぞれ違うものを同じ場所に用いると、どうしてもデッドスペースができてしまい、収納効率が下がってしまいます。収納ケースはなるべくデザインやサイズを統一し、できるだけ同じブランドのもので固めるようにしましょう。
ラベルや写真などを収納ボックスに貼りつけてより整頓しやすくする
収納場所を明確にし、用いる際に「どこに何があるのか」はっきりわかりやすいようにするためには、ネームシールやステンシル、テプラなどで作ったラベルシールを収納ボックスに貼りつけることで、より整理整頓しやすくなります。つまり、収納場所が住所であるなら、ネームラベルは名札ということです。
デジタルカメラやスマホなどで撮った写真を、自宅のプリンターなどですぐに現像できる場合は、収納ボックスに写真を貼りつけることでより視覚的にどこに何があるのかわかりやすくなります。こちらの収納例では、靴棚の上部分の収納ボックスに靴の写真を貼りつけることで、どの靴がどこにしまってあるのか非常にわかりやすくなっています。
壁面は収納に活用できる重要なスペース
壁面は収納スペースを確保するのに最適の場所で、特にキッチン周りは調味料や食器、キッチンツールなど様々なアイテムが多いため、壁面を収納スペースとして有効活用することで、より整理整頓しやすく使いやすいキッチンにすることができます。
こちらの収納例では、木箱をウォールシェルフとして活用し、しまうアイテムを決めることで、整理整頓とインテリアを両立した見せる収納になっています。このように、「しまう場所を決める」ことと「壁面を収納スペースに活用する」ことを合わせて応用することで、実用性だけでなくインテリアの高さを追及することもできるのです。
3.床に物を置きっぱなしにしない
すっきりとした床はキレイに整理整頓されている証
すっきりと整理整頓されたキレイなお部屋に共通するのは、やはり床にものを置きっぱなしにしないことでしょう。読みかけでそのまま後で読もうとした本はブックシェルフに、畳んだ洗濯物は衣装タンスにすぐにしまうよう心掛けましょう。
衣類はきちんと畳んでからしまう
衣類を収納する場合、しまう場所をあらかじめ決めておくのも大切ですが、きちんと同じ大きさになるよう丁寧に畳むことで、衣類がかさばりにくく、収納スペースの無駄遣いを防ぐことができます。なにより、きれいに畳んであることですぐに取り出しやすくなるため、朝の忙しい時間に着る服を探すといった手間が省けます。
4.すぐに取り出しやすく、しまいやすいように収納場所を工夫する
取りだしにくく、しまいづらいのはお部屋が散らかる元
「取り出しやすさとしまいやすさ」はお部屋をキレイに整理整頓するために重要です。特にキッチンや洗濯場などといった日常生活に置いて使用する頻度が高い道具が多い場所は、取り出しやすさとしまいやすさを考慮した整頓方法が重要となってきます。
こちらの収納例では、コンロ下の収納スペースに100均のファイルボックスを用いることで、仕切りを作るとともに、鍋やフライパン、食用油などを収納しやすくかつ調理などの時にすぐに取り出しやすいようにしています。
こちらの例では、お玉などの使用頻度の高いキッチンツールを取り出しやすくかつしまいやすくするために、フックをとりつけた有孔ボードを収納スペースとして活用しています。このように、キッチンツールはシンクやコンロなど特に使用する場所の近くに収納場所を設定することで、探したり片づける手間が省けてより整理整頓しやすくなります。
5.掃除は無理せず毎日少しずつ行うようにする
一度に行わず、場所を決めて掃除する
お部屋を毎日キレイな状態に保つために欠かせないのがお掃除ですが、1日で玄関やキッチン、リビング、洗面所等々、お家を全部お掃除するのは大変です。一度に掃除するのではなく、毎日コツコツと、行う場所を決めて少しずつお掃除するように心掛けましょう。
掃除用具はすぐ取り出しやすい場所に
特に汚れやすいキッチンのシンクやコンロ周りは、利用したらすぐに掃除ができるよう、シンク下などに清掃用具を収納しておくと便利です。この際、清掃用具もすぐに取り出しやすく、どこになにを置くのかあらかじめ決めておくと良いでしょう。
6.観葉植物や写真などは決められた場所に限定する
観葉植物や家族写真は一定の場所に置くようにする
お部屋を彩る観葉植物や家族写真、ポスターや絵画、オブジェといったアート作品などは、あらかじめ飾る場所を決めておくとよいでしょう。例えば、家族写真ならリビングの、すぐ目に入るような場所にだけ置くようにしたり、季節のお花などは玄関に飾るなど、「このアイテムを置くのはここだけ」を徹底するようにしましょう。
壁面をディスプレイ場所として有効活用する
収納スペースとしてだけでなく、ポスターや写真、絵画などをディスプレイする場所としても壁面は有効活用することが可能です。壁面をディスプレイスペースとして活用する場合も、場所を決めることでよりスマートなお部屋を演出することができます。
まとめ
今回は、お部屋をキレイに整理整頓するコツを6つご紹介していきましたがいかがでしたでしょうか。これら整理整頓のコツをしっかり守ることで、スッキリと整理整頓されたキレイなお部屋を常に保つことができるのです。もし中々お部屋が片付かないとお悩みの方は、今回のまとめを参考に実践してみてはいかがでしょうか?
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