観葉植物はお部屋に自然の要素を加えるのにとても有効なアイテムです。また観葉植物の色味や形は他のインテリアからでは取り入れられないユニークな特徴を持っています。今回は、取り入れるだけでお部屋の雰囲気をがらりと変えることの出来る観葉植物のコーディネート術を紹介します!初心者の方でも気軽に挑戦出来るものも多いので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです!
部屋の隅を使う
全てのお部屋には隅があります。そしてこのスペース、家具を置くには小さかったりしてデッドスペースになりがちです。そんなスペースにこそ観葉植物がぴったりです。色んなサイズ•形があるのでスペースの大きさに合った物が見つかるはずです。
部屋の隅は人の動線や他のインテリアを邪魔しないので思い切ってインパクトのある背の高い観葉植物を置く事をオススメします。観葉植物は高さがあっても圧迫感が出ないので、狭い空間やお部屋にも安心して取り入れることが出来ます。
こちらは階段の隅を利用した例です。種類の違う観葉植物を置くことで、小さなスペースを上手に有効活用しつつ華やかさを演出しています。表情豊かな観葉植物が加わるとお部屋がもっと居心地のいい空間になります。
ぶら下げる
床に十分なスペースがなくても大丈夫、照明の様に観葉植物をお部屋にぶら下げて飾って見て下さい。空中のがらんと空いた場所にデコレーションを加えると変化に富んだ空間を作ることができます。
小さなお子様がいるご家庭でも、空中ならで安心して観葉植物を飾って頂けます。
吊るすことが出来ない場合はつるが伸びる植物を棚の上に置いて空中のスペースにアクセントを加えて下さい。
フォーカスポイント
背が高く存在感のある美しい観葉植物を一つおくと、そこに目線が集まりお部屋のアクセントになります。特に物が多く混沌とした雰囲気になりがちなリビングルームのフォーカスポイントと活用することをオススメします。
植物を置く場所は、他の家具の配置や人の動線を邪魔しない場所•窓から近い日光のよく入る場所を選びましょう。また、あまり広くない空間には圧迫感を感じさせる葉が大きいタイプのものや葉の密度が高いものは避けましょう。
アート作品として
それ単体でも美しい観葉植物ですが、写真などのアートと合わせると一層素敵です。また、観葉植物は他のアートにはない成長や葉の揺れといった変化を楽しむことができます。
洗面室やトイレなどの小さな空間にはアートの代わりに小さな観葉植物を置くことをオススメします。観葉植物は湿気の心配などをしなくていいので水回りのデコレーションに最適です。
絵画の代わりに観葉植物を壁のデコレーションに使用した例です。季節によって種類や色味を変えてお部屋の雰囲気を変えて楽しんでください。
器を変える
観葉植物をもっとおしゃれに飾りたい方は、器を変えることをオススメします。
お洒落な紙袋にポットを入れるだけでぐっとスタイリッシュになります。また水漏れ対策、汚れ対策としても有効です。
こちらは計量コップを使っています。普段使っているものを使用した飾り過ぎない素朴さが観葉植物とマッチしてます。家にあるものをポットとして使うと、新規に買い足す必要がないのでエコです。
集める
ポットを集めてお部屋の中に小さなお庭を作りましょう。お気に入りの観葉植物が増えるたびにお部屋が変わっていくのはとても楽しいですよね。集めてデコレーションするときは観葉植物がお互いに日光を妨げてないか確認して下さい。
小さなポットだって集まると十分お部屋のアクセントになります。お部屋にスペースがあまりない方は、色々なところに置くよりもこの様に一カ所に集めてボリュームをだすのがオススメです。また一カ所に集めておくとお手入れが簡単です。
テーブルの真ん中に
食事を楽しんだり、家事をしたりと日常生活で何かとよく使うダイニングテーブルの真ん中には観葉植物を置いて、爽やかで穏やかな空間を作りましょう。日常生活の妨げにならない様、葉が広がらない小さな観葉植物がオススメです。
机の上に何も置きたくない方は、ダイニングテーブルの側に観葉植物を置いて下さい。生きているデコレーションである観葉植物を見ながらの食事は、リフレッシュした気持ちをもらうことが出来るはずです。
お花をプラス
観葉植物と合わせてぜひお部屋に取り入れて頂きたいのが、お花です。お花は観葉植物にはない華やかな色合いや季節感を出してくれます。
雨の日が続く憂鬱な梅雨はあさがおの花をお部屋に飾って梅雨を楽しみましょう。春夏秋冬に合わせたお花を飾って季節を感じてみてはいかがでしょうか。
観葉植物ではなかなか出せない鮮やかな色、家具に採用するには勇気がいる色もお花だと気軽に取り入れられます。色んな色の花を加えて空間を華やかに彩りましょう。
生花のような華やかさはないけれど、長く匂いを楽しめるドライフラワーを飾るのもオススメです。ドライフラワーは、お部屋でお花を自然乾燥させるだけで作れるので、お気に入りのお花をお部屋に飾った後にドライフラワー作りをするのもいいですね。
まとめ
この様に観葉植物を取り入れると、お部屋に新鮮さと色味を足してくれます。また、観葉植物には人工物と違い同じものがないので自分らしさやオリジナリティを表現したいときにも役立ちます。観葉植物のコーディネート術を学んで、ご自身のインテリアスタイルに合わせた観葉植物を飾ってインテリアコーディネートを楽しんで下さい!
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