インスタグラムなどでも話題の『ハッカ油』は、お掃除から芳香剤、虫よけにまで使える万能アイテム!その人気ゆえに、今や大手ドラックスーパーなどでも置いているところが多くなり、手に入りやすい身近なものになりました。今回は、夏の困った対策に効く、人気のアイテム『ハッカ油』の使い方をご紹介させていただきます。ハッカ油の清涼な香りに癒されながら、虫刺され知らずの夏を過ごしましょう。
お掃除から芳香剤、虫よけまで使える万能アイテム、ハッカ油
20ml入り1本が500~600円で購入できるハッカ油は、リーズナブルな価格と、様々な用途に使える万能アイテムとして、今や大人気となっている魔法のしずく♪しかも使う量はたった数滴なので高コスパ!そんなハッカ油の代表的な使い方をご紹介していきます。
みんなを悩ませる、真夜中のあやつを撃退しましょう
プ~ン プ~ン。。みんなが寝静まると、なぜか聞こえてくるあの音。夏の風物詩のひとつ!?ではありますが、大迷惑。そうです、チクっと刺してかゆみを残すあやつ、モスキート=蚊です。どこも窓はぱっちりと閉めてあるのに、いったいどこから入ってくるのでしょう。網戸は、きちんとしまっていると思っても、ガラス窓と平行に重なる部分などに、わずかなすき間が出来ていたりします。そんな1~2mm程度の隙間からも、あやつは入ってきてしまいます。
ご自宅の窓をチェックしてみて、もしもそんな隙間がみつかったなら、100均などでも購入できる、窓枠に貼って取り付けるすき間ふさぎ用アイテムなどで対処してみるとよいでしょう。そしてさらに完璧にあやつが来なくなる方法があるんです。みなさま、お気に入りのアロマオイルを、お掃除用スプレーの香りづけに利用されたことは、ありませんか。イメージは、そんな感覚♡実は、虫はハッカ油の匂いが苦手!ハッカ油で防虫スプレーを作って、真夜中のあの音とかゆみにサヨナラしてしまいましょう。
ハッカ油を使う時の注意▲
ハッカ油を活用する前に、ちょっとした注意事項を頭に入れておきましょう。ハッカ油は香りが強いため、嗅覚が人間よりも優れているペットのいるお家では、ペットのそばで使わないなど、気をつけてあげて下さいね。ハッカ油はプラスチックを溶かしてしまうので、ハッカ油を入れるボトルの材質も要チェックです。ポリスチレン製のボトルに入れると、ボトルごと溶かしてしまう性質があるんです。ボトルの材質は、ポリプロピレン、ポリエチレン、ガラス、陶器などから選んでください。もしも誤ってポリスチレンの容器を使ってしまった場合は、ボトルごと破棄し、新しいものに変えて下さい。
防虫スプレーの作り方は。。
防虫スプレーの作り方はとても簡単♪はじめに用意するものは、主役となるハッカ油、無水エタノール、精製水、空のスプレー容器です。ここでのスプレー容器は、無印良品のポリプロピレン製を使用しています。最初にご紹介しました通り、ハッカ油は20mlで500~600円位の価格です。産地によって、お値段の違いがあるようです。無水エタノールは500mlで1000円位、精製水は500mlで100円位と安価です。
【防虫スプレーの作り方】
◆精製水:90ml
◆無水エタノール:10ml
◆ハッカ油:20~30滴
全て混ぜたら、あとは必要なところにスプレーしていくだけ♪窓のフチ、網戸、玄関ドアの周りetc.虫が入ってきそうな場所にシュッと撒いておきましょう。ハッカ油で作る防虫スプレーは、あらゆる虫の侵入を防ぐ、忌避剤としての効果もあります。
話題のハッカ油を、お家の中で使いこなしましょう
大人気のハッカ油ですが、その人気のポイントのひとつは、清涼感のあるいい香り♡お掃除用の手作りのセスキ水や、市販の除菌剤などに数滴混ぜて使われている方も多いようです。ここからは、ハッカ油のその良い香りを利用した、お家の中での使いこなし例をご紹介していきます。
ハッカ油で水周りのお掃除をしましょう
抗菌効果があるハッカ油は、おトイレや洗面所、バスルームなど、水周りのお掃除に最適です。ぜひ、ハッカ油スプレーを作ってみましょう。
【お掃除スプレーの作り方】
◆精製水…480ml
◆無水エタノール…10ml
◆クエン酸…ティースプーン1杯
◆ハッカ油…2~3滴
ハッカ油入りのお掃除スプレーでお掃除すると虫も寄ってこなくなり、爽やかな香りで一石二鳥となりますね。
ハッカ油を芳香&消臭剤として使ってみましょう
ハッカ油は、岩塩や重曹に数滴垂らして置いておくと、芳香剤や消臭剤の役目も果たしてくれます。香りが薄くなったなと感じたら、ときどきハッカ油を足してあげればOKです。
岩塩にハッカ油をしみ込ませたオブジェを玄関に置いてみます。そばを通るたびに清涼感のあるいい香りが漂います。玄関ドアからの虫の侵入のシャットアウトにも効果がありますよ。
キッチン周りの虫が出そうな場所にも、ハッカ油を垂らした岩塩をセット♪見た目も可愛く、安心安全な芳香&防虫対策となりますね。
何気にお皿に岩塩を盛ってみても素敵です。お家の中のテーブルウエアで気軽に出来る芳香剤とは、すばらしいですね。
こちらでは、消臭効果のある重曹をアロマポットに入れて、ハッカ油を混ぜた消臭剤を作成です。真っ白な重曹は見た目も涼やかで、夏にぴったりのイメージです。
制汗スプレーを作ってみましょう
お風呂上りに洗面器の中のお湯にハッカ油を垂らしてザバっと被ったら、まるで氷水!?と言われるように、ハッカ油はかなり薄めた状態でも、肌にひんやり感を与えてくれます。そんなハッカ油で、制汗スプレーを作ってみましょう。
【制汗スプレーのの作り方】
◆精製水…90ml
◆無水エタノール…10ml
◆ハッカ油…5滴
気持ち良いからと、ハッカ油の量をむやみに増やさないよう、気をつけて下さい。また、肌に合わない場合もありますので、必ずパッチテストを行ってから使用してくださいね。
さらにこんな使い方も。。
床掃除のお供に♪
床掃除の際、お水にハッカ油を数滴垂らすだけで、爽やかな香りに包まれながらのお掃除を楽しめます。
かんたん虫よけ&芳香剤
虫よけスプレーを作らずに、もっと簡単にハッカ油を利用されたいなら、こちらの方法がベターです。ポリプロピレン製の容器などに、ハッカ油をしみ込ませたキッチンペーパーやガーゼを入れて、お家の中の気になるところに置いておきます。これだけでも防虫対策になり、ほのかなハッカの香りも楽しめますよ。
置き場所のお勧めは、食器棚や流しの下など♪ペットや小さなお子様がいらっしゃるお家では、手の届かないような置き場所を選んでくださいね。
お部屋干しの洗濯物に♪
お洗濯ものの外干しが出来ない日や、外に干せない大物などの家干しをする時にも、ハッカ油が活躍します。ハッカ油で作った消臭スプレーをシュッとして、サーキュレーターで乾かしましょう。お洗濯ものの素材によっては、デリケートな材質のため、消臭スプレーを使えないものもありますので、素材表示をよく確かめてからお使いください。
【消臭スプレーの作り方】
◆精製水…90ml
◆無水エタノール…10ml
◆ハッカ油…10滴
ハッカ油で作った自家製スプレーは10日以内に使い切りましょう
いかがでしたでしょうか。ハッカ油で作った自家製のスプレーは、一週間から10日で使い切るようにしましょう。まだ、ハッカ油の使い過ぎにもご注意くださいね。みなさまもよろしかったら、人気のハッカ油を使って、涼しく快適な夏をお過ごしください。
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