寝室は1日のうち、もっとも長い時間を過ごす場所。また、1日の終わりに体の疲れを癒す、家の中でも特に大切なスペースです。ぐっすりと眠り体の疲れを十分にとるためにも、寝室はお気に入りのインテリアで心地よくしておきたいもの。あなたのお気に入りの寝室づくりのヒントに、寝室のインテリア事例と、自分だけのオリジナルベッドの作り方を紹介します。
参考にしたい!寝室のインテリア実例10選
こだわりの寝室インテリア
黒の腰壁と柱に、黒いパイプのベッド、グレーの床と寒色系でまとめたヴィンテージな印象の寝室。寒色系ながらも、ブルーのネイティブ柄のベッドカバーがあることで、どこか優しい印象がします。
徹底してモノトーンでまとめた寝室は、まるでホテルのよう。落ち着いたグレーの壁にモノトーンのファブリックパネルがアクセントとなった、モダンな雰囲気の寝室です。
観葉植物や、キルティングのベッドカバーが、リラックスした印象をあたえるカリフォルニアスタイルの寝室。クッションやウォールステッカーに黒が用いられていることで、ベッドカバーの若草色がさらにひきたっています。
ウォールステッカーで壁を華やかに
まっ白な壁は、お部屋を広く見せてくれますが、すこし寂しく感じることもあります。そんな場合はウォールステッカーを貼って、アクセントにしてみてはどうでしょうか?バリエーションも豊富なウォールステッカーは、好きな場所に貼ることができ、貼るのも貼がすのも簡単で賃貸のお部屋でも取り入れることのできる優れもの。季節や気分に応じて、お気に入りのウォールステッカーに貼り変えて、お部屋の変化を楽しみましょう。
壁もベッドリネンもまっ白のシンプルな部屋ですが、大胆に赤のウォールステッカーを貼ることで、部屋に暖かな印象がうまれています。
白い壁に白のベッドリネン、白木の家具とナチュラルな印象の寝室ですが、さりげなくハートマークが添えられた「P.S. I love you」の文字が、軽やかで洒落た印象を与えてくれます。
見ていて楽しくなる動物や空を舞う飛行機のシルエット。ステッカーは黒なので子供っぽい印象にはならず、大人の男性の寝室に貼ってもステキでしょう。
寝室をステキに飾るアイデア
部屋のアクセントを星型のペンダントライトに絞った、白とブラウンでまとめられたとてもシンプルな寝室です。きりっとした清潔感がありながら、星型という可愛らしいアイテムがあることで寂しく感じさせません。
お気に入りのファブリックをパネルにして飾ってみるのはいかがでしょうか?こちらは、白黒色違いのパネルが、洗練されていてステキですね。発砲スチロールや断熱ボードを使えば、自分で簡単にオリジナルのファブリックパネルをつくることができます。
こちらは、壁も飾りも白で統一された寝室です。素材のちがうオブジェは、色を統一しながらも単調にならず、部屋をすっきりと見せてくれます。
シャビーな印象の白の壁板にマクラメタペストリーを飾れば、大人可愛いおしゃれな寝室に。マクラメタペストリーは白一色でなくブルーがアクセントとなり、一味ちがう個性的なインテリアとなっています。自分でお気に入りの形をつくって飾るのもステキですね。
DIYでつくるあなただけのオリジナルベッド
こだわりの寝室にはこだわりのベッドが欲しいもの。実は、ベッドをつくるのはそれほど難しくありません。あなただけのオリジナルベッドづくりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ベッドの土台をつくるための木材を用意しましょう。ツーバイフォーは、どのホームセンターでも手軽に購入できる木材です。
まずは、土台をつくります。ホームセンターで購入した際、指定の長さにカットしておくと、簡単につくれます。部屋のインテリアにあわせて、好きな色にペイントするのもステキですね。
土台の上にパレットをのせます。パレットは倉庫や港で荷物を運んだり保管するときに使う荷台なので、とても丈夫です。DIY好きにはとても人気のアイテムですが、手に入らない場合には、すのこを使うのもよいでしょう。すのこを使う場合は、下側に板を貼って強度をあげておくと安心です。
ベッドボードを自分好みにできるのも、オリジナルベッドだからこそできること。雑誌や小物、お気に入りの雑貨をディスプレイできる棚をつくってみましょう。
パレットの上にはマットレスをのせ、お気に入りのベッドリネンと小物を揃えれば、あなただけのオリジナルベッドの完成です!
まとめ
人生のうち3分の1は、眠りの時間であると言われています。その時間を少しでも心地よく眠るためにも、お気に入りの寝室インテリアづくりにぜひチャレンジしてください。
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