ソファは家具の中でも存在感が大きく、インテリアを考える上でとても大切な要素です。お家でのリラックスタイムを過ごすリビングルームに置く場合が多く、家での生活の拠点となります。今回はそんなソファを選ぶにあたり考慮して頂きたいポイントを3つご紹介するとともに、それぞれのおしゃれなインテリア例をご紹介!
1.サイズを考える
ソファはお部屋のスペースをとるので、お部屋の大きさや他の家具との兼ね合いを考えた選定が大切です。
使う人数や置く場所に合わせて幅の考慮をしっかりと行いましょう。
幅に比べて忘れがちですが、奥行きのチェックもしっかりと行なって下さい。置きたい場所にフィットするかはもちろん、実際に座ってみてゆったり座れるかどうか考慮することが大切です。
ソファを置いたときに動線がきちんと確保出来るかどうかチェックしてください。人の移動スペースには60センチ、ソファに脚を伸ばして座りたい場合は40センチのスペースはほしいところです。
ドアの開閉スペースとの兼ね合いも忘れないで下さいね。
同じ幅と奥行きでも背の高さによって圧迫感が変わります。また、ソファに脚がついているものを選ぶと軽やかな印象になりお部屋をすっきりと見せてくれます。
2.形を考える
直線型
直線型ソファは最も基本の形で種類が豊富なのでお部屋に合ったものが見つけやすい形です。また、くつろぎのスペースを確保しつつ空間を有効的に使うことが出来ます。
小さなソファでも直線型なら寝転ぶことが出来るのでリラックスのひと時に大活躍します。
大きさがあるのでダイニングルーム等の他の空間に背を向けておくことで、リビングルームを独立した空間として作ることが出来ます。
独立型
独立型は一人暮らしや部屋に圧迫感が出るのを避けたい方にオススメです。また、動かしやすいのでお部屋の模様替えも簡単に出来ます。
こんなにコンパクトなソファチェアもあります。お部屋に圧迫感を与えないので小さな空間にオススメです。
オットマン(脚載せ台)がついたタイプを選ぶと脚をのばすことができ、ゆっくりとくつろぐことが出来ます。
3.素材を考える
ファブリック(布)
ファブリックは親しみやすくて温かみのある素材で、フローリングとも相性ばっちりです。
また、ファブリックのソファは肌触りがよく、寝転がったりゆっくりとくつろぐことに向いています。
色・デザイン・素材が豊富なので、お部屋のインテリアスタイルにあったものが見つかりやすいです。
ファブリック素材のソファの注意点としては、汚れやすいので小さなお子様がいる家庭に置く場合は注意が必要です。また、ダニ・ホコリ等の衛生面が気になるので、ペットを飼っているご家庭等では掃除を頻繁に行なうことや取り外し可能なカバータイプの物を選ぶことが大切です。
本革
置くだけでお部屋を高級感のある雰囲気にしてくれる本革のソファは、大人なお部屋にぴったりです。価格は値がはるものが多いですが、傷がついても味わいにかわるので長年にわたり使えます。
本革のソファは触りごこちがしっとりとしていて良く、くつろぎの時間を与えてくれる素材です。しかし一方で水に弱い、メンテナンスに手間がかかる等の特徴を持った素材なので、家具にそんなに気を使いたくない方は避けた方がいいかもしれません。
合成皮革
お手入れがしやすい素材といえば合成皮革のソファです。汚れに強く、水をこぼしても拭き取るだけなので小さなお子様がいたりペットを飼っているご家庭でも安心して使って頂けます。また、ホコリ等の日々の汚れもさっと拭くだけでとれるのでメンテナンスが楽です。
合成皮革は人工物なので、本革に比べ色の種類などが豊富です。デメリットとしては夏はべたつき、冬は冷たさが感じられる素材なので、クッションやカバーなどを使い快適に過ごすための工夫が必要になります。
まとめ
3つのポイントに絞ってソファの選び方をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ついついデザインにばかり目がいってしまいがちな家具選びですが、これらの項目もきちんと考慮した上で自分に合った素敵なソファを選んで下さいね!
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