お部屋にぬくもりアイテムが欲しくなる秋。ラグマットには、足元の寒さや、床に傷をつけることを防ぐ役割もありますが、その見た目でお部屋の印象を大きく変える重要なインテリアアイテムのひとつでもあります。秋のラグマット選びのヒントに、大胆な柄や色合いのラグマットを使いこなした、個性的な海外インテリアの実例を見てみましょう。
大胆な柄物で部屋を個性的に見せる
日本のインテリアでは、緑と青、赤の3色を一緒に取り入れる発想はなかなか見ることはないですよね。このお部屋には、ソファの鮮やかな緑、壁の濃いブルー、ラグの赤と青の2色、とそれぞれに主張の強い3色を使っています。それがうまくまとまっているのは、部屋中に散りばめられたクッションやフレームなどの小物アイテムのおかげ。この3色が小物アイテムにも使われていることで、それぞれに主張している3つのアイテムをうまく繋いで、一つの空間として見せています。
インパクト溢れる大胆で個性的な色使いのお部屋です。これだけ個性的な色を使っているのに、まとまって見えるのもやはり色使いがポイント。赤と濃紺という2つの色をソファとラグの両方に使うことで、繋がりを感じさせています。
存在感たっぷりの鮮やかな赤のラグは主張しながらもお部屋の主役のポスターや観葉植物をひきたて、力強く生き生きと見せています。
赤、ピンク、紫という赤系統の色が使われた、色鮮やかなキリムのラグマット。複雑な模様のラグマットは、一枚敷くだけでその存在感を放っています。
赤とオレンジに、黒が加わることであたたかみを感じさせる色味となったラグマット。チェアのクッションも模様違いの同じ色使いとすることで、ステキなくつろぎのコーナーができあがりました。
モロッコのクッション「プフ」に、赤のラグマットを組み合わせることで、オリエンタルな印象となっています。
植物やオブジェが置かれたリラックスムードいっぱいのお部屋。お日さまを連想するオレンジなど、色鮮やかなラグマットをあわせると、さらに開放的な印象となります。
赤、青、グレーの三色を使った細かな柄のラグマットを敷いても、ごちゃごちゃした印象になっていませんね。ここでもその理由は色使いに。ラグに入っているグレーをカーテンにも使うことで、部屋全体が統一された印象になっています。
モノトーンやストライプで部屋を引き締める
壁とベッドカバーは落ち着いた色合いの緑ですが、白と黒が力強い印象のラグマットが加わることで、モダンな印象のお部屋となっています。
白黒のストライプは部屋をすっきり見せ、奥行きも感じさせてくれます。
毛足の長いラグで存在感を出す
色や柄だけでなく、毛足が短いラグ、毛足が長いラグのどちらを選ぶかでも、お部屋の印象は大きく変わります。控えめなライトグレーの色を選んだ場合も、毛足が長いラグにすれば存在感がアップします。
優しくあたたかい印象に見せる
ピンク色がたっぷり使われたお部屋。ベッドカバーに水色が入っていることで、ピンク中心の甘く優しい雰囲気ながらも、大人っぽい印象となっています。
ベージュと白で統一したあたたかな優しい印象のお部屋ですね。ぼやけた印象にならないように、グレーの柄が入ったラグをアクセントとしています。
ラグとカーテン、またはラグとタペストリーなど、布ものを同じ色使いや似たような柄で選ぶと、部屋全体が統一された印象になります。
空間にまとまりをつくる
ラグマットには、その空間をまとまったコーディネートとして見せてくれる効果もあります。暖炉を中心としてラグを敷き、左右に椅子を配置することでくつろぎのコーナーができました。
ライトグレーのラグマットを加えることで、足元から壁のフレームまでを一体の空間として見せ、より完成されたコーディネートとなっています。
まとめ
お部屋の主役にも、空間の繋ぎにもなるラグマット。いずれにしてもラグマットを使う時は、他のアイテムとの色合わせが重要です。ご紹介した海外インテリアのお洒落なラグ使いを参考に、あなたのお部屋にもラグを取り入れてみてくださいね。
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